汚れなき祈り

劇場公開日:

汚れなき祈り

解説

「4ヶ月、3週と2日」(2007)でルーマニア映画初のカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したクリスティアン・ムンジウ監督が、05年に同国で起こった事件を題材に、2人の女性が悪魔祓いの犠牲になる悲劇を描いたドラマ。ドイツに出稼ぎに行っていた身寄りのないアリーナは、同じ孤児院で育ったヴォイキツァに会うため故郷のルーマニアに戻ってくる。しかし、修道院で暮らし、信仰に目覚めたヴォイキツァとは、以前のように心が通わなくなり、アリーナは精神のバランスを崩していく。そしてそれが悪魔の仕業とみなされ、悪魔祓いの儀式が執り行われることになり……。12年・第65回カンヌ国際映画祭で女優賞と脚本賞を受賞。

2012年製作/150分/PG12/ルーマニア・フランス・ベルギー合作
原題または英題:Dupa dealuri
配給:マジックアワー
劇場公開日:2013年3月16日

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(C)2012 Mobra Films - Why Not Productions - Les Films du Fleuve - France 3 Cinema - Mandragora Movies

映画レビュー

3.0女医の演技で台無し

2024年12月1日
Androidアプリから投稿

もったいなさ過ぎる。こんなに丁寧に作ってきたのに最終盤の女医の安い無関心演技のせいで台無しでした。最後まで見てもあのシーン丸ごとごっそりなくてもいいくらい、むしろない方が、おおそういうことなのと誘導できてよかったのではと思うくらい。ここにたどり着くまでは、まあアリーナの直情的な性格は特にこの環境ではハレーション起こすよね、とか、アリーナも悪いけどヴォイキツァも残りたいならアリーナを追い出さなきゃいけないし、一緒にいたいなら出ていくべき、それをどちらも手に入れようとするだけでなく、それを当然のように要求する、困ってるんだから助けられて当然の宗教信者精神丸出しの理論を展開していて、やっぱり宗教というのは新旧関わらず人間から責任感を奪うわよねー、なんて考えながら見てたんです。それがあの女医ったら後頭部を鈍器で殴る勢い。実話らしいから当時の世論の代弁者なのかな、にしても下手でした。それまでの修道女たちの地味な浮つくところのない演技を観ていたので、邪魔すぎて。でも話自体は面白かったですよ。ちょっとダレましたけどね

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三毛猫泣太郎

3.5求めていたものと違ったけれど、悪くなかった。

2024年11月20日
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つとみ

2.5人間の思い込みが1番の悪かもしれない

2024年10月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

実際になった事件ということで鑑賞 うーん 考えさせられる話だった 人間の思い込みが1番の悪かもしれない

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ジュディス

4.5見ごたえのある映画

2024年5月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

難しい

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mitty