T.R.Y.
劇場公開日:2003年1月11日
解説
20世紀初頭の上海と東京を舞台に、日本陸軍相手に壮大なペテンを仕掛ける詐欺師の奮闘を描いた活劇。監督は「走れ!イチロー」の大森一樹。第19回横溝正史賞を受賞した井上尚登による同名小説を基に、「笑う蛙」の成島出が脚色。撮影を「なごり雪」の加藤雄大が担当している。主演は「WHITEOUT」の織田裕二。
2003年製作/105分/日本・中国合作
配給:東映
劇場公開日:2003年1月11日
ストーリー
20世紀初頭の上海。“東洋の巴里”と呼ばれるこの街で、ペテンにかけた相手の放った殺し屋に追われていた詐欺師・伊沢修は、命の保証と引き換えに武装蜂起に必要な大量の武器を日本陸軍から騙し取るよう、革命家グループ“中華黎明会”のリーダー・関に協力を求められる。ターゲットは、陸軍きってのエリート・東正信中将。つけいる隙の寸分もない強敵に、かつてない巧妙な手口を使って大勝負に出る伊沢。ところが、東はそう簡単に騙される相手ではなかった。元貿易商の弟・謙介によって伊沢の正体を知った彼は、伊沢を抱き込み、逆に中華黎明会を騙し討ちにする計画を立てる。しかし、伊沢は更なる逆転劇を演出。まんまと東から武器を奪いとることに成功するのであった…が、武器を横取りしようとした謙介の登場で、それらを載せた帰社が爆発。せっかくの苦労も水の泡となってしまう。だが、意外にもその一件で民衆の革命への気運は高まり、関らから感謝されつつ伊沢は上海を後にする。その後彼は、遠く離れたフランスの地で再び詐欺師稼業に精を出すのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- 大森一樹
- 特撮監督
- 佛田洋
- 脚色
- 成島出
- 原作
- 井上尚登
- 企画
- 坂上順
- 永田洋子
- 亀山千広
- 製作
- 岡田裕介
- 角川歴彦
- 監制
- チュオ・ウー
- 総監制
- チュウ・ヨンダ
- プロデューサー
- 天野和人
- 野村敏哉
- 制片人
- 仲[山争]
- 共同プロデューサー
- 竹山昌利
- 撮影
- 加藤雄大
- チャン・リー
- 美術
- 稲垣尚夫
- 竹内公一
- 装飾
- 湯澤幸夫
- 大庭信正
- 音楽
- 住友紀人
- 音楽プロデューサー
- 友野久夫
- 森田和幸
- 主題歌
- 織田裕二
- 録音
- 藤丸和徳
- 整音
- 瀬川徹夫
- 音響効果
- 伊藤進一
- 中村佳央
- 照明
- 大久保武志
- 編集
- 池田美千子
- 衣裳
- 木村操
- スタイリスト
- 勝俣淳子
- 中川原寛
- ラインプロデューサー
- 菊池淳夫
- 制片主任
- 朱[文武]
- 製作担当
- 木次谷良助
- 林周治
- 助監督
- 宮村敏正
- スクリプター
- 江口由紀子
- スチール
- 阿部昌弘
- 撮影効果
- 実原康之
- 佐川敬一
- 特殊撮影
- 高橋政千
- 中根伸治
- 鈴木啓造
- 特撮照明
- 安藤和也
- 泉谷しげる
- 山崎豊
- 特殊美術
- 松浦芳
- 梶政幸
- 山崎功嗣
- 特殊効果
- 久米攻
- 岩田安司
- 橋本一輝
- 操演
- 鈴木昶
- 中山亨
- 花谷充泰
- CGI
- 阿部慶一
- 岩元浩志
- 傳田京子
- 直井健太郎
- 丹波学
- 野原利恵子
- テクニカルコーディネーター
- 根岸誠
- 「T.R.Y.」パートナーズ
- 江川信也
- 大川裕
- 赤井淳司
- 関一由
- 臼井裕詞
- 遠谷信幸
- 千野毅彦
- 福山亮一
- 兵藤秀樹
- 永田芳男
- ホータク・ユン
- 演出協力
- 川原圭敬
-
伊沢修織田裕二
-
関飛虎シャオ・ピン
-
パク・チャンイクソン・チャンミン
-
東正信渡辺謙
-
喜春黒木瞳
-
丁愛鈴ヤン・ローシー
-
肖丁ピーター・ホー
-
東謙介今井雅之
-
張士清/愛新覚羅載寧松岡俊介
-
向島金山一彦
-
陳思平市原隼人
-
汪沢田夏八木勲
-
神崎重之介石橋蓮司
-
三矢伊武雅刀
-
山縣有朋丹波哲郎
-
波多野松重豊
-
高橋長英
-
浜田晃
-
陸軍士官学校監督官六平直政
-
白木隆史
-
鷹城佳世
-
堀正彦
-
津田三七子
-
村瀬小百合
-
木村夏江
-
金子藍
-
藤田むつみ
-
相坂美香
-
佐藤智美
-
石田哲也
-
森川絢
-
中西台次
-
佐野元哉
-
野口優樹
-
本間清てる
-
花柳佐都
-
ミカド香奈子
-
ミカド天風(2代目)
-
ミカド千代若
-
ニュウ・ベン
-
倪増兆
-
クラウス・ブレナー
-
コリン・ウッド
-
セルゲイ・ポポフ
-
マリオ・サッソウ
-
レイノルズ・ネルソン