美乳大作戦メスパイ
劇場公開日:1997年2月1日
解説
興奮するとバストが巨大化する体に改造されてしまった少女が、悪の組織に立ち向かうことになる超C(カップ?)級ナンセンスSFコメディ。監督は、「エスパレイザー」の河崎実。脚本は安生文勇と淺野眞一の共同。撮影を須賀隆と広中康人が担当している。主演は「トゥナイトII」のリポーターとして活躍した三枝実央。
1997年製作/68分/R18+/日本
配給:東宝ビデオ
劇場公開日:1997年2月1日
ストーリー
高校陸上界のホープ・由美子は、練習中に車に轢かれて瀕死の重傷を負った。彼女は轢いた男=大須賀博士のバイオリフォーム手術によって蘇生するが、なんと興奮するとバストが2メートル以上に巨大化する体質に改造されてしまう。オリンピック出場を目指し日本陸上選手権に出場した由美子は、ゴール直前でバストを巨大化する作戦で世界記録をマーク。一躍スポーツ界の寵児となる。一方その頃、世界では要人たちを狙ったトロフィー爆弾テロが多発していた。日本選手権のトロフィーのプレゼンテイター・高村総理もそのターゲットにされるが、由美子のクラスメイトの勇一が身代わりになってくれたお陰で難を逃れる。その後、由美子はアイドル歌手に転身。CDセールス600万枚を記録するビッグスタアへと成長する。ある日、由美子は大須賀博士から実は自分はメスパイ日本支部長であることを告白される。メスパイとは、世界の平和維持の為に集められた超人類たちからなる組織。ところが、裏メスパイと呼ばれる裏切り者たちがテロ行為を繰り広げ世界支配を企んでおり、そこでメスパイの一員として見込まれ改造された由美子にそれを阻止して欲しいというのだ。金剛寺めぐみというアイドルが裏メスパイのひとりであるとことを突き止めた大須賀と由美子は、第1257回大日本アイドル大賞の授賞式でその正体を暴く。裏メスパイとの戦いの火蓋は、こうして切って落とされた。巨乳を駆使しての大バトル(?)が展開され、由美子は勇一の協力を得て裏メスパイたちを退治することに成功する。