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劇場公開日:2005年1月15日
解説
「Jam Films」の第3作、シリーズ1作目に参加した監督たちが人選した7人のクリエイターによるショート・フィルム集「Jam Films S」の中の一作。自分らしさや個性を求める現代人を皮肉った短篇コメディ。監督は「Jam Films S/OPENING」の原田大三郎。脚本は「GLOW 僕らはここに…。」の福田卓郎。撮影を鯵坂輝国が担当している。主演は、「卒業」の内山理名と「犬と歩けば チロリとタムラ」のスネオヘアー。
2004年製作/14分/日本
配給:ファントム・フィルム
劇場公開日:2005年1月15日
ストーリー
デートに出かける準備をしている女、そこへやって来る男。しかし、女はその男が本当に彼氏か確認を怠らない。その後、ふたりはゲーセンで自分たちらしいプリクラを撮ろうと悪戦苦闘。また、ラブホテルでは女が男に自分のどこを好きなのか執拗に問いただし、かと思えばライヴハウスでは自分の才能に疑問を感じ始めた男が女に励まされていた。ふたりは、ひたすら“個性”を求めた。それもその筈、実は彼らは美容整形“ヒューマンクリニック”によって理想の容姿=同じ顔を手に入れた、全く別の人物たちだったのだから。