イルマーレ(2000)のレビュー・感想・評価
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ハリウッド版と結構違う
中々いいアイディア
数年前にリメイク版を先に観て、本家があると知ってその後観たけど覚えてなく、またHuluで再度鑑賞。
途中、頭こんがらがる所あるけど、最後のほうは少し涙ぐんでしまった。
一部分だけが時空越えるという、中々思いつかないアイディアはいいと思った。
けど、最後はああなってしまうと、今後の未来がガラッと変わってしまうことになるし、あの事故もなかったことになるとなると、世界は全く違う流れになると思うし、その人の人生…いやもしかしたら影響力ある人なら世界じたい少しのボタンの掛け違いで全く変わってしまうもんですから、最後のハッピー的なエンディングは、単なる別の時空、世界と解釈できますね。
また今度、リメイク版も見返そうっと。
よくできたラブファンタジー
タイトルなし(ネタバレ)
韓国文化院のオンライン上映会で。
こういうの、好きです。
時空のねじれとか、運命とか。
日本映画だったらたくさん突っ込んじゃうんですけど
ドラマも映画も、韓国ものはなんだか大らかな気持ちで許してしまう。
大陸だから(厳密にいうとほぼ半島だけど、少なくとも島国ではない)
細かいこと言っても仕方がないかなって。
何よりも、やっぱ、ハッピーエンドで良かった。
最後のセリフも好き。
雰囲気、なのかな?
イジョンジェとチョンジヒョン。
今では泥棒や義賊としての印象が強い多彩な役者2人が、その人気を決定付けた名作、らしい。
2000年と1997年の間での不思議な文通は、
今となっては「君の名は」に代表されるタイムパラドックステーマな話。
しかしこのテーマは、基本的にリアリティとは矛盾が多く、この作品の素朴な雰囲気と合ってない気がする。
「君の名は」が受け入れられたのは、アニメという
なんでもアリな世界観だからこそであって、実写ではツッコミ所満載である。
あと、この作品の2人は元々好きな人とか別でいたから、乗り換えちゃうイメージもあって正直肩入れし辛い。
でもまあ、この時のこの2人が主演した映画だから話題になったのであって、その雰囲気や、難解なプロットも話題性があったのだろう。
いろんなサイトでネタバレ見て、漸く理解?出来た気がする。
タイムパラドクス
途中までは満点評価を用意していた。「人には隠しきれないものがある・・・それは咳、貧困、愛」という言葉も印象的で、全体の映像がとても綺麗だったのも良かった。チェジュ島での愛する人のために設計したという家がラストを想像させて涙を誘ったのに、その感動の場面を覆すような結末。この映画では生き返らせてはダメなのです。
主人公が二人とも純真で俗的なものがない。普通ならば、未来の自分像を知りたがるであろうし、金儲けも考えるというスノッブさが必ず考えるものだ。また、彼女がイルマーレから引っ越すという事実を途中で気付かなければならないのだ!彼が死んでしまった(若しくは何らかの理由で引っ越した)ことでイルマーレに住む事が出来たはずなんだから、3月25日にどうこうしたって手遅れなのだ。タイムパラドクスを考慮すると、自分が住んでいた事実をも抹消しなければ彼は生き返らない。いくらSFラブファンタジーと謳ったところで、合点のいかない部分なのだ(多分、『BTTF』の影響があるのだろう)。実はチェジュ島の新しい家に彼が住んでいたという設定くらいにしておけば、まだ許せる範囲かもしれない。
ウンジュの元彼と一緒に写っていた写真が一瞬『猟奇的な彼女』に見えたのだが、これが本当の『猟奇的な彼女』の写真だったならば間違いなく満点だ(恐ろしいくらいのリアルタイムパラドクスなのだが・・・面白い)。
映画ファンの方にオススメされたことと、 DVDパッケージ裏には「あ...
大好きな映画♡♡♡
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