遊☆戯☆王

劇場公開日:

解説

カードゲーム、デュエルモンスターズの決闘者=デュエリストたちの熱き闘いを描いたジュブナイル・アニメーション。監督は「地獄先生ぬ~べ~ 恐怖の夏休み!妖しの海の伝説!」の志水淳児。高橋和希による同名コミックを基に、小林靖子が脚本を執筆。撮影を武田純一が担当している。声の出演に「新世紀エヴァンゲリオン劇場版DEATH(TURE)」の緒方恵美。尚、本作は「'99春東映アニメフェア」の中で公開された。

1999年製作/30分/日本
配給:東映
劇場公開日:1999年3月6日

ストーリー

駅前のデュエルモンスターズセンターで、超レアカード・真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラック・ドラゴン)・をゲットした翔吾。一流のデュエリストに憧れながらも、彼はそのカードを失うことへの恐怖心から、友達からのゲームの申し込みを全て断るようになってしまい、すっかり孤立していた。そんな翔吾を心配する遊戯は、数日後、ライヴァルの海馬が主催するデュエルモンスターズ大会の知らせを受ける。だが、実は海馬はレアカードを持っている者たちばかりをピックアップして、大会でそのカードを手に入れようと企んでいたのだ。そして、その出場者の中に翔吾の名前もあった。果たして、闘う勇気のない翔吾は出場を拒否。海馬の部下によって強制的に出場させられそうになるところを、遊戯に助けられるが、それでも彼の気持ちは変わることはなかった。そんな翔吾に遊戯は勇気を示す為、海馬の挑戦を受けることにする。海馬の待つ会場に乗り込む遊戯。大勢の観客が見守る中、決闘=デュエルはバーチャルバトルシステムで展開。一進一退の攻防を繰り広げるが、遊戯は次第に海馬の持つ最強カード・青眼の白竜(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)・に追いつめられていく。万事休すかと思われた時、遊戯は手持ちのカードの中にレッドアイズ・ブラックドラゴンのカードを見つける。実は、城之内が秘かに混ぜておいたのだ。しかし、遊戯はそれを使おうとしなかった。何故なら、持ち主の翔吾に闘う勇気がないからだ。だがその時、遊戯のデュエルを観戦していた翔吾が、遂に勇気を振り絞って叫んだ。「行け!僕のレッドアイズ・ブラックドラゴン!」その言葉を待っていた遊戯は、カードを繰り出すと海馬のカードを撃退。見事勝利を収めるのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

5.0こちらの遊戯王こそ最高

2024年11月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:その他

興奮

知的

萌える

内容はカードゲームの先駆けとなっているが、やはりこちらの方がデュエルモンスターズ以降と比べてキャラクターの魅力が引き出されているし、雰囲気も知的で落ち着いている 声優陣は言わずもがな 作画も原作の中期に忠実だし、テカテカしていなくて非常に綺麗だった この作画で王国編~最終回まで見たかったと本当に思う 東映版の路線のまま王国編も続いたらというifをも感じさせる

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