リング

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説・あらすじ

呪いのビデオが巻き起こす惨劇を描いた鈴木光司のベストセラー小説を、「女優霊」の中田秀夫監督&高橋洋脚本で映画化し大ヒットを記録したホラー映画。ジャパニーズホラーブームの火付け役となり、2002年にはハリウッドでリメイクされた。テレビディレクターの浅川玲子は、「見ると一週間後に死ぬ」と巷で噂されるビデオテープの存在を知る。親戚の娘も犠牲になったことを知り調査を開始するが、玲子自身もそのビデオを見てしまう。玲子は元夫である大学講師・高山竜司に相談し、ビデオの映像を分析。三原山の噴火に関係があることを突き止めた彼らは、大島へ向かう。

1998年製作/95分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1998年1月31日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第22回 日本アカデミー賞(1999年)

ノミネート

主演女優賞 松嶋菜々子
話題賞 作品部門/俳優部門  
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(C)1998「リング」「らせん」製作委員会

映画レビュー

3.5原作の良さを活かせていない

2025年3月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

原作のリングを読んでとても面白かったので、何十年か振りに映画版を見た。
ちゃんとホラー映画してはいるものの、原作を知ってしまうとどうしても比較してしまい「これじゃない感」が出てしまう。

原作との相違点として、主人公が女性に変わっていたり貞子の生い立ちがカットされていたりというのは尺の関係上必要なアレンジで良いとは思う。しかし、幽霊が存在している世界観だったり高山が超能力が使える設定はいただけない!
原作では精神をすり減らして、薄いヒントを頼りに謎を解いていくサスペンス要素が強く、面白かった。
しかし映画では超能力のおかげでなんか次行く場所わかっちゃいました!なご都合展開

大まかな話しの流れは同じではあるものの、映画として料理をしたら素材の旨味がほとんど抜けて淡白なモノが出来てしまったので、テキトーな調味料をぶっかけておく!
みたいな印象です。

あくまで超人的な存在は貞子のみ、ほかの登場人物に第六感はありません!な世界観であってほしかった。

とは言っても、それは原作を知っているが故の感想なので映画のみで考えると良作ではあると思う。(それでもご都合主義ではあるが)

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ゆきた。

4.5何回観ても面白い

2025年2月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

これこそジャパニーズホラー。飽きのこない恐怖がいい。

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nayuta

3.5最後みんなわかった?

2025年1月9日
iPhoneアプリから投稿
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ジュディス

4.5さすが大ヒットシリーズの原点

2024年12月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

めちゃくちゃ怖いシーンなんて、貞子がテレビから出てきて人を呪い殺すシーンだけだ。子供がビデオ見てしまったシーンは、そのシーンだけ見てもそんなに怖くない。冒頭の死亡シーンやビデオの内容、7日後に死ぬという恐ろしすぎる設定があるからこそ怖いのである。ハリウッドリメイクのこのシーンは、全く怖くなかった。
さすが、リメイクまでする映画である。なんか後の方になると、伽倻子とバトったり期限が2日だとか24時間だとかになるが、そんなものよりも3倍怖い。

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チラノサウルス