陽炎IV
劇場公開日:1998年2月7日
解説
昭和初期の土佐を舞台に、二組の対立するヤクザの抗争に巻き込まれた女胴師の活躍を描く、任侠活劇のシリーズ第4弾。監督は「子連れ狼 その小さき手に」の井上昭。脚本は、橋本以蔵による原案を基に、「陽炎3」の田村恵が執筆。撮影を「卍舞III」の宮島正弘が担当している。主演は「陽炎3」の高島礼子。スーパー16ミリからのブローアップ。
1998年製作/89分/日本
配給:松竹
劇場公開日:1998年2月7日
ストーリー
昭和初期。遠州の賭場でいかさまをして殺された青年・柾夫の遺骨を生家に届ける為、土佐を訪れた女胴師・不知火おりんこと城島りんは、ひょんなことから知り合った永田組の組員・孝太郎の紹介で、永田組に身を寄せることになる。恒例の花会を控えていた永田組には乱れ牡丹の怜子が泊まっていた。姉を遊郭に売った女衒に復讐を誓い、菊唐獅子の入れ墨を背負った男を探して全国を渡り歩いている彼女もまた胴師。りんは、花会の胴師の座を巡って怜子と勝負することになり、その座を射止める。ところで、永田組は街の勢力を二分する松岡組と敵対関係にあ
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スタッフ・キャスト
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