レイプハリケーン 裂く!!
劇場公開日:1979年9月23日
解説
乱れた医者の家族から金を強請りとる女の姿を画く。脚本は「OL官能日記 あァ!私の中で」の宮下教雄、監督は「色情三姉妹 ひざくずし」の白井伸明、撮影は「団鬼六 縄と肌」の山崎善弘がそれぞれ担当。
1979年製作/69分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1979年9月23日
ストーリー
岩田、小田切、関口の三人は、湘南の病院長の別荘で、トップレスで日光浴をしていた女、美樹を犯してしまうが、その後、彼女から誘拐の話をもちかけられる。狙いは病院の院長森口春雄。そこへ春雄の妾、芸者の豆千代が訪れ、五人はドンチャン騒ぎを始める。やってきた春雄は三人組に縛られ、美樹がインターン時代の落とし種と聞いて仰天。三人は春雄の妻、綾子に身代金を要求するが、彼女はこの時とばかり、ツバメの沼田と情事にふける。そこへ、春雄の息子、春彦が恋人の奈々とやって来た。ドラ息子の春彦は事態にあわてることもなく、美樹に好色な視線を送ると、近親相姦と青ざめる春雄を尻目に彼女と強引なファック。敬虔なカトリックの仮面をかぶった家庭のうす汚れた内面が暴露されていく。春雄は一向に身代金を持ってこない綾子に怒り、沼田と情事中のところへ、全員を連れて殴りこんだ。春雄は三人に綾子を犯させると、六千万円のヘソクリを奪った。美樹は実は春雄の娘ではなく、診療所の設備ほしさにうった芝居と話すと、根っから悪人ではない三人は分け前を美樹にゆずるのだった。しかし、それも大嘘だった。いい気分でいる三人の前に、美樹の車が通った。同乗しているのは豆千代、二人はなんと姉妹だった。