釣りバカ日誌S

劇場公開日:

解説

不倫騒ぎで大喧嘩になる浜ちゃんとスーさんの騒動を描く人気シリーズ・コメディ第7作。過去6作、「男はつらいよ」の併映だったが、今回初めての1本立興行に。「ビッグコミック・オリジナル」(小学館・刊)連載中のやまさき十三・作、北見けんいち・画による原作をもとに、栗山富夫に代わり森崎東が監督。脚本は山田洋次と関根俊夫の共同。撮影は「修羅場の人間学」の東原三郎が担当。

1994年製作/106分/日本
配給:松竹
劇場公開日:1994年7月16日

ストーリー

鈴木建設社長・鈴木一之助ことスーさんのもとに友人・山内昭男が訪ねて来た。息子の健吾が佐々木課長の娘・志野に一目惚れしたという。スーさんは佐々木課長を呼びつけ見合い話をまとめる。一方浜ちゃんは出張で、留守中にスーさんはみちこさんと世間話でもして帰ろうと彼の家に立ち寄るが、ビールに酔って寝入ってしまう。翌朝早くスーさんは帰宅するが、近所の自転車屋田宮が目撃し、出張から帰ってきた浜ちゃんに教えたので、不倫騒ぎになってみちこさんは島根の実家に戻ってしまう。一方、志野が健吾との見合い話を断ってしまったことから、佐々木課長は社長室でスーさんに辞表を提出。そこにボロボロの姿で浜ちゃんも乱入、同じように辞表を提出する。スーさんの説得で2人は辞表を退けられ、浜ちゃんはみちこさんを迎えに行く。みちこさんに誤解だったと謝る浜ちゃん。そこにスーさんが追いかけて来て、2人で仲良く鯛釣りに出かけるのであった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5釣りの成果はスズキ、アユ、マダイ

2022年3月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

松竹喜劇映画のベテラン森崎東監督がメガホンをとり、初の夏休み1本立てロードショーとなったスペシャル編。

作品前半では、谷啓演じる佐々木課長の日常が描かれ、まな娘の縁談をめぐる騒動に焦点を当て、父親の複雑な心理状態を細やかに描く。

ハマちゃんは、スーさんとみち子さんの不倫疑惑で自暴自棄になって大暴れしてしまう。

● 公開日:1994年7月16日

● ロケ地:島根県

● ゲスト:富田靖子、田中邦衛、清川虹子

● 釣りの成果:スズキ、アユ、マダイ

● 監督:森崎東

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大塚史貴

4.0後味良い良作

2024年6月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

富田靖子の可愛さが印象的でした。
ほのぼのした後味の良い良作でした。
とても良かったです。

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tuna

3.5Sは佐々木課長のSだ〜!

2021年9月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

幸せ

今回は7ではなくS(スペシャル)。内容が違うのかなと思いきやいつも通り笑
ハマちゃんの上司、営業三課の佐々木課長が準主役ばりにたくさん登場するので、おもしろかった。
今回は佐々木課長を掘り下げるのかと思いきやそうでもなく、いつもより出番が多い安定の佐々木課長なのでした笑

今作のヒロインは佐々木課長の娘の富田靖子。めちゃくちゃ美人でびっくり仰天…!いつもはない若者たちのちょっとした恋模様もなかなか良き。

さて、今回の一番の目玉はスーさんとみち子さんが不倫でハマちゃん自殺宣言!?
ハマちゃんの溢れんばかりのみち子さん愛は素敵だけど、それが壊れた時はどうなるのか…!
いつも通り気楽で楽しい釣りバカだからご安心を笑
でも、ちょっとやりすぎ感はあった気がするけど。

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りりまる

3.5独り立ち

2021年5月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

「男はつらいよ」の添え物から、ついに独立した第7作、監督も森崎東に変わった。
佐々木課長(谷啓)の娘(富田靖子)に社長(三國連太郎)から縁談が持ち上がる。
これがうまく行かず、疲れ果てたスーさんは浜ちゃん(西田敏行)の家で寝込んでしまう。
そしてミチコさん(石田えり)の不倫騒動が・・・。
ちょっと引き締まった感じ。

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いやよセブン

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