暗黒神話 餓鬼の章/天の章
劇場公開日:1990年1月13日
解説
ひとりの少年の父殺しをめぐる謎を時空を超えた壮大なスケールで描くアニメ。諸星大二郎原作の同名漫画の映画化で、脚本・監督は「妖魔 上の巻・緋影魔境編 下の巻・魔狼兇牙編」の安濃高志、作画監督は「かんからさんしん」の柳田義明と「火垂るの墓」の河内日出夫がそれぞれ担当。
1990年製作/100分/日本
配給:大映
劇場公開日:1990年1月13日
ストーリー
「餓鬼の章」幼い頃何者かに父を殺された少年武の身に数々の奇怪な出来事が起こる。甲賀三郎の伝説の秘宝が眠る洞窟で怪物タケミナカタの神に襲われた武は、謎の老人竹内に連れられて長野から古代出雲へ。そこで武は暗黒の異世界に迷い込み宇宙を動かすブラフマンの声を聞く。そんな武を菊池彦の一族は追っていたのだった。「天の章」邪馬台国の金印の片割を手に星の神と言われる妙見山に向かう武を追う菊池一族は餓鬼のえじきとなる。武の父を殺した犯人は、実は母の弟でもある菊池彦だった。争いに巻き込まれてた母が死に、武は菊池彦を殺した。しかし、これらは1600年前の古代から定められていた運命だった。武とヤマトタケルは、別々の時空間に存在する同一人物であるという事実が判明したのだ。そして、武に与えられた謎の力、スサノオの恐るべき正体と宇宙の神秘が明かされていったのだった。
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