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「くちづけ(1955)」を配信している動画配信サービス(VOD)

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「くちづけ(1955)」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「くちづけ(1955)」を楽しむ方法をまとめて紹介します!

配信サービス 配信状況 料金
レンタル ¥330 今すぐ見る
Amazon Prime Video

おすすめポイント

Prime Videoで幅広い種類の映画、TV番組、ライブTV、スポーツを今すぐ視聴。いつでも、どのデバイスでも、高品質なコンテンツをストリーミング再生。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

30日間

月額料金

月額プラン600円(税込)/年間プラン5,900円(税込)※広告フリー月額390円

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※会員特典対象動画を同時に3本までストリーミング再生可能/同じ動画は一度に2台までの端末でストリーミング再生可能

特典
(ポイント付与等)

Prime会員となり、無料のお急ぎ便で購入したり、100万曲以上の音楽が揃っているPrime Musicへのアクセス、容量無制限のAmazon Photosも利用できる

支払い方法

クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners)、携帯決済(docomo/au/SoftBank)、あと払い (ペイディ)、PayPay(ペイペイ)、Amazonギフトカード、パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)

映画作品数

20,300本以上

ドラマ作品数

3,200本以上

アニメ作品数

1,200本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。


解説

石坂洋次郎の短篇『くちづけ』『霧の中の少女』『女同士』を「遠い雲」の松山善三が脚色、第一話を「泉へのみち」の算正典、第二話を「不滅の熱球」の鈴木英夫、第三話を「浮雲」の成瀬巳喜男が監督するオムニバス映画。撮影は「あすなろ物語」の山崎一雄が担当する。主なる出演者は「制服の乙女たち」の青山京子、「あすなろ物語」の太刀川洋一、「初恋三人息子」の司葉子、「源義経」の中原ひとみ、「アツカマ氏とオヤカマ氏」の上原謙、「遠い雲」の高峰秀子、「花嫁はどこにいる」の中村メイコなど。
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あらすじ

〔第一話「くちづけ」〕文学部学生の夏目くみ子は義姉の倫子の再婚問題を少女らしい潔癖さから嫌悪を覚え学友の健二に自分の気持を話した。健二は人間の幸福は主観的なものだといった。ところが倫子は再婚話をことわった。彼女は亡夫の忘れがたみの宏の成長に倖せを感じていた。義姉の気持を知り、くみ子は自分の少女趣味を反省した。倫子は結婚前に一度唇を許したことをくみ子に話した。ある晴れた日、くみ子と健二は多摩川土手に出た。草むらに寝ころんで恋愛を論じているうちに突然健二はくみ子に接吻した。くみ子は泣いて土手を走った。堤のはずれでは倫子が宏と凧をあげていた。くみ子は先日の倫子の話を思い出し、健二に寛大な気持をもつのであった。 〔第二話「霧の中の少女」〕夏休みで東北の田舎に帰省している由子の家に彼女の学友の上村英吉が東京から泊りに来た。由子の妹でおませの妙子が二人を恋人同志としてあつかううちに若者達の気持は一つになっていった。由子の父母は上村と由子を二人きりにさせる、させないと争っていたが、言葉のはずみで二人を山の温泉に行かせることになってしまった。温泉の夜、監視役の妙子が寝てしまった後で二人は夜霧の中を歩いた。上村は由子との結婚を決心し、彼女の手をとり激しい感情をみせた。彼女も激情を抑え、結婚する迄は綺麗な交際をしたいといった。白い夜霧の中に二人の歌声が流れていった。 〔第三話「女同士」〕金田医師の妻朋子は看護婦のキヨ子の日記を何気なく見たところ、キヨ子が夫の育三を愛しているらしいことが書いてあったのでびっくりした。それとなく夫にきくと育三は笑って、キヨ子に嫁の口でも世話してやろうといい、候補者として八百屋の清吉をあげた。朋子が二人を近ずけるように努力したので二人の仲はランデヴーをする迄に発展した。ある日急病人が出た時、ランデヴー最中のキヨ子は間に合わず、育三におこられて泣き出してしまった。そこへ清吉の父からキヨ子を息子の嫁にと電話で申しこんで来た。喜んだキヨ子は清吉のもとに飛んでいった。朋子は日記を見たことをキヨ子に詫びた。キヨ子は新しい人生の門出の記念として日記帳を自分で焼きすてた。
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文字読み
文字読みさん
4.5
投稿日:2024-08-30
1955年。算正典、鈴木英夫、成瀬巳喜男監督。石坂洋次郎原作の短編を3人が監督するオムニバス。独特の女性像を描いた石坂ワールドが全開。とくに、筧、鈴木の両監督作には(原作に由来すると容易に想像がつく)理屈っぽいせりふ回しやくすぐりが多く、動きが停滞しがちなのだが、そこで思考を揺さぶられる不思議な心地よさがある。自然のロケーションによる解放感が率直すぎる人物像と合っている。特に第二話の中原ひとみは思春期の微妙な感覚と天真爛漫さを兼ね備えたすばらしい演技をしている。石坂作品の人物は自然のなかで生き生きとする。一方で、成瀬監督は構図としてはさすがとしかいえないすばらしい構図に収まっているが、ほぼセットなので、石坂作品の良さが出ているとは言いがたい。よくも悪くも成瀬作品であり、成瀬作品ならほかに名作がいくらでもあると思ってしまう。全体的にはすばらしいものを観た感覚が残る。
石坂洋次郎の女性像については、三浦雅士「石坂洋次郎の逆襲」(2020)に詳しい。
鑑賞日:2024年8月30日 DVD/BDで鑑賞

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