追跡(1961)

劇場公開日

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解説

「七人の挑戦者」の熊井啓の脚本を「有難や節 あゝ有難や有難や」の西河克己が監督したサスペンス・ドラマ。撮影は「拳銃横丁」の岩佐一泉。

1961年製作/86分/日本
原題:Pursuit
配給:日活

ストーリー

山口県警本部の岩佐刑事が突然辞職した理由を知っているのは、部内でも数人に過ぎない。五年前、あるホテルで殺人事件が起きた。岩佐が捜査すると目撃者がいたが、意外にもそれは新婚旅行に出たばかりの、岩佐の妹昌子と夫の望月だった。二人は犯人から「密告するとバラす」と脅迫され、恐怖におののいていたが、岩佐が説得して証言させ、首尾よく志田と浅見を逮捕した。だが、それ以来、昌子がおびえているのを見るにつけ、志田はお礼参りするかも知れないと、岩佐は心を痛めた。志田の出獄が決まるや、岩佐は辞職願いを出して妹夫婦を護るため、徳山市の公団アパートに行った。県警本部でも数名の刑事を配置して志田の復讐を警戒していたが、電気器具店の店員に変装した浅見一味に昌子は射殺され、望月は重傷を負った。ジープで犯人を追った岩佐は一味の宮坂を捕え、彼らがトラック部隊と呼ばれる犯罪グループだと知った。志田らが萩市の山に潜入したという情報に岩佐は事件記者岸本と同地に急行、一味の鍋山を逮捕した。その鍋山は五年前の殺人事件について意外な事実を自供した。被害者が持っていたはずの六千万円が現場から紛失したというのだ。襲った志田も浅見も奪っていない。二人の逃走直後、望月が盗んだのにちがいない。だから浅見たちが望月を襲ったのである。そこで岩佐が望月を調べると、現場に残っていた五万円だけ拾ったと白状した。つまり、望月の前に誰かが盗んだのだった。懸命の捜査も空しく、幾日かが過ぎ、岩佐は黙々と射撃の練習に没頭した。生れてはじめての激しい怒りと憎しみが彼の心を炎と燃えていた。たった、一人の妹、それも厭がる妹に無理に説得して証言させたことが、妹を殺す結果になってしまったのだ。犯人は絶対俺の手で挙げてみせる。岩佐は復讐の鬼と化していた。そんなある日、知り合いの檀カメラマンがくれた宇部炭鉱の風景写真の中に、犯人の一人、和夫の姿を見て岩佐は岸本と宇部に向った。和田の自供で六千万円の行方が判った。実は志田に命じられて現場にひそんでいた和夫が奪ったのだ。志田は浅見や警察の眼を欺くため、わざと望月夫婦を襲ったのだ。志田と浅見が秋芳洞で仲間割れしたとき、警官隊が包囲し、地獄台に逃れた浅見を、復讐の鬼と化した岩佐が死闘のすえ、射ち倒した。

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