夜の女狩り
劇場公開日:1972年7月30日
解説
女稼業のプロが、夜の東京を舞台に、バー、キャバレーのホステス引き抜き、外国人観光客売春などでひと儲けを企らむ。脚本は「夜のならず者」の小野竜之助、監督も同作の内藤誠、撮影は清水政郎がそれぞれ担当。
1972年製作/87分/日本
配給:東映
劇場公開日:1972年7月30日
ストーリー
東南アジア、シャイネシアのバンコアで兄貴分の隈井と共にナイトクラブを経営し、日本に東南アジアの娘達を売り込んでいた石和夏也は、隈井が何者かに殺されたのをきっかけに四年ぶりに帰国した。しかし夏也は、売春、国外逃亡などの罪で一年十ヵ月の懲役をくらってしまう。それから数年--。出所した夏也は、隈井殺しの犯人が、新宿に縄張りを持つ郷原組が雇った殺し屋であるとにらむ。そして、クラブ“熱帯魚”のママ、吉村貴子からの情報でかつての仲間眉村の裏切りで、夏也たちが日本に送り込んだ東南アジアの娘たちが、郷原組の喰いものにされているのを知った。眉村と、やくざだけには娘たちを売らないと約束したにもかかわらず。怒った夏也は、眉村の事務所に乗り込み、コールガールの契約書を奪う。そして奪い取った材料で夏也は、売春商売を始めたが、郷原の警察への密告のために大打撃を受けてしまった。その頃、隈井の弟忠二はボクサーであるが、郷原組が企んだ八百長試合に協力しなかったためにリンチを受ける。しかし、偶然居合せた神楽坂一家の女親分スエと飯坂に救出される。一方、夏也は、留学生の世話をしている日本シャイネシア協会親善ホームの主催者葉子と知りあった。そして、郷原がこのホームの娘たちを騙し、コールガールにしようと狙っている、ということを知らされ、怒った夏也は忠二と二人で、郷原の悪徳弁護士望月を痛めつけ、ホームから手を引かせるが、尚も郷原は帰国する娘達を狙って最後の抵抗を試みる。夏也と二郎も敢然と郷原に立向っていった。
スタッフ・キャスト
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石和夏也梅宮辰夫
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隈井忠二山本麟一
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スン葉子光川環世
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吉村貴子工藤明子
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竜岡スエ清川虹子
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飯坂中山昭二
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リエン渡辺やよい
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リーチェン片山由美子
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ヤオバディ松谷清子
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ミンリン太田清美
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美ち奴円山理映子
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悦子集三枝子
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理沙三枝美枝子
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品子小林千枝
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警察署長岡田眞澄
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営業部長南利明
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人事課長北川恵一
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隈井孝夫植田灯孝
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裁判官河合絃司
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バス運転手小林稔侍
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医者相馬剛三
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郷原今井健二
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眉村藤村有弘
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草壁八名信夫
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望月高宮敬二
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ダルマの安中田博久
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郷原組々員久地明
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郷原組々員木川哲也
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郷原組々員大泉公孝
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郷原組々員城春樹
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バンコアの女チャン・ヤーミャ
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コールガール榎本早苗
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コールガール会田世津子
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コールガール園かおる
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殺し屋団巌