みなしごハッチ お月さまのママ
劇場公開日:1971年3月17日
解説
テレビで人気の高い「みなしごハッチ」シリーズ4本目の映画化。
1971年製作/25分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1971年3月17日
ストーリー
ある日、ハッチはとてもきれいなバイオリンのしらべを聞きました。それは旅のバイオリニストのキリギリスのおじいさんがひいていたのです。おじいさんの願いは、死ぬ前に一度でいいから世界一の指揮者キリヤンの楽団で演奏することでした。ハッチはその願いをかなえてあげようと、キリヤンのところへ頼みにいきますがことわられました。そのうえキリヤンは、ハッチとおじいさんが作った曲「お月さまのママ」を、こっそり盗んで自分で作ったことにしてしまいました。それを知ったキリヤンの娘サギリは、父のキリヤンを家にとじこめ、虫のくにの音楽会にハッチとおじいさんを出演させてくれました。みんなは、ハッチの名指揮とおじいさんのすばらしい演奏に心から拍手をおくりました。キリヤンも心を改め、おじいさんを楽団に入れることにしましたが、おじいさんはそのことを知らず、どこかに姿を消してしまいました。
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