華やかな女豹

劇場公開日

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解説

「やくざ非情史 血の盃」の中西隆三と、加藤彰が脚本を共同執筆し、「夜をひらく 女の市場」の江崎実生が監督した女性もの。撮影は、同作の姫田真佐久が担当。

1969年製作/85分/日本
配給:日活

ストーリー

パリ。藤島杏子は、清宮秀明から母への手紙を受取った。一人娘の令子の後見人になって欲しいという内容だった。杏子の母はすでに亡くなり杏子は母の心の恋人だった秀明の娘に逢いに東京に帰った。秀明も手紙を出した後、亡くなって、令子は、父の弟子達に囲まれて幸せだった。杏子は、その青年たちに近づいた。テスト・ドライバーの生田、現代学生の片岡、抽象彫刻家の金丸、陶芸を志す滝口、青年たちは、皆杏子に惹かれた。そんな頃、杏子の恋人福永敬次がパリから帰国した。突然帰国した杏子の態度が解せず、後を追って来たのだ。そして、杏子の友人シモーヌ・三木と共に杏子をなじった。しかし杏子は、悪徳画商から騙されそうな令子を、かげながら敬次とそれを防いだ。その時、令子は敬次の大人の男の頼もしさに惹かれた。令子は敬次と箱根にある彼の別荘に泊った。それを知った杏子は、別れを告げに、二人を訪ねたが、敬次は居ず、令子は、敬次の愛している人は自分ではないと語り、杏子は安緒した。一方、令子の許へ急いだ金丸と生田は、事故を起して重傷を負い、金丸の車に同乗した滝口も負傷した。病院へ駈けつけた令子は、滝口の無事な姿に涙を流した。やがて令子は、シモーヌから、杏子と令子は姉妹だっだと聞き、茫然とした。杏子は遂にそれを告げずに、令子の前から姿を消したのだった。横浜を出航する豪華客船P・W号で、杏子と敬次の心はやっと結ばれた。

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