女子大生 快楽 あやめ寮
劇場公開日:1980年5月31日
解説
女子大寮を舞台にくり拡げられる騒動を描くピンクコメディ。脚本は「暴行儀式」の荒井晴彦と奥出哲雄の共同執筆、監督は「昭和エロチカ 薔薇の貴婦人」の藤井克彦、撮影は「レイプハンター 狙われた女」の山崎善弘がそれぞれ担当。
1980年製作/66分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1980年5月31日
ストーリー
女子寮「あやめ寮」は下着泥棒や痴漢事件で毎日大騒ぎ。それでも、寮監の良枝は不純異性交遊は言語道断とコワイ目をひからせている。寮生の史子は女子大の四年、商事会社の御曹子、誠という婚約者がいて門限破りの常習犯。同室の由美には、夜毎、恋人が夜這いに来る。下級生の道代とゆかりはレズに夢中である。史子は誠の弟の家庭教師をやっている。しかし、誠に対するコンプレックスと史子への思いで、修は妙に反抗的で彼女を困らせる。かって寮生が自殺したという開かずの間から不思議な声が聞こえるという幽霊事件が起きた。それは、守衛の石山と良枝のセックスの呻き声なのだが、寮生の誰も、気がつかない。ある日、史子は修から誠に女がいると聞く。数日後、史子は誠の女・美香に呼び出され、長い二人の関係を聞かされた。しかし、史子も敗けずに誠との結婚を宣言する。しかし、美香の言葉に動揺する史子は寮に戻ると、修を呼び出し、挑発して体を開くのだった。翌日、誠の会社に出かけた史子はトイレで女子社員と行為中の誠を目撃する。怒った史子は新居になるマンションに修を呼び肉体を貧り、後から来た誠も挑発して抱き寄せた。そして、茫然とする二人を残して史子は去っていく。