色情三姉妹 ひざくずし

劇場公開日:

解説

潮来の風景をパックに三人姉妹のセックスの日々を描く。脚本は「川上宗薫・原作 白いふくらみ」の池田正一、監督も同作の白井伸明、撮影は「桃尻娘 ラブアタック」の安藤庄平がそれぞれ担当。

1979年製作/65分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1979年6月2日

ストーリー

水の郷、潮来のさっぱ舟は団体客で賑わっている。特に女船頭・幸子の船は超満員。ある日、幸子の妹、みず江が嫁ぎ先から家出して戻って来た。彼女は弱気な夫の秀夫に嫌気がさしており、さらに、夫の父に犯されて怒りが爆発した。みず江の帰郷に、周りの男達はいろめきたち、かつての恋人、今は幸子の恋人耕一も下半身にうずきを覚えた。みず江も耕一を誘惑するように近づくと、耕一は人妻の妖艶な色香にむしゃぶりつくのだった。それを知ったヤケ気味の幸子はみず江を追ってやって来た秀夫と関係してしまう。一方、三女の美雪は、サギ師の大井の巧みな口調に騙され、処女を捧げてしまう。しかし、密かに美雪を慕っていた高杉が大井の素性をばらし、美雪も高杉の本心を知り、身体をあずけるのだった。みず江は、幸子の結婚をまとめるために、耕一の母、筆子のところに向かうが、とかく噂の多い三姉妹に悪い印象を持っており、とりあおうともしない。秀夫は、今までの自分を反省して、父のもとから離れて、みず江に復縁を迫り、みず江も秀夫の迫力に承諾してしまう。その様子に、幸子も決心を固め耕一の家を訪れ、筆子の前で強引に耕一と絡みあった。耕一も幸子の迫力の前に、母の筆子に結婚の意思を告げた。こうして三姉妹はそれぞれの道を歩み始めるのだった……。

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