SEX野郎 (秘)移動売春
劇場公開日:1976年2月7日
解説
マイクロバスを改造し移動売春を行なう三人の若者を描いたロマン・ポルノ。脚本は渡辺孝一と斉藤信幸、監督は「鎌倉夫人 童貞倶楽部」の林功、撮影は「発禁肉蒲団」の山崎敏郎がそれぞれ担当。
1976年製作/69分/日本
配給:日活
劇場公開日:1976年2月7日
ストーリー
栄一、三郎、栄一の恋人・幸子の三人は、幸子の売春で生活費を稼いでいたのだが、三郎のペンフレンドが東京にいることから、上京を決意。ヒッチハイクの途中、建設会社のマイクロバスに乗せてもらったが、幸子はたちまち輪姦される。しかし、幸子の気転でバスを乗っ取り、三人は一路東京へ。東京で考え出したのが移動売春。バスの中にベッドを持ち込み、幸子が看護婦や女子学生などに早変り、商売は大繁盛。一方、三郎はペンフレンドの和子に会ったのだが、顔に自信のない彼は、栄一の写真を使っていたために、栄一を同伴した。ところが、和子はすっかり栄一を気に入ってしまい、三郎は大ショック。また商売も新規に採用した女にヤクザのヒモがいて、全財産取られてしまった。ある日、栄一、三郎、幸子、和子の四人で遊園地に出かけ、栄一と和子の仲が良いので、幸子は三郎と抱き合った。しかし、栄一に見られている事を知った幸子は、雨の中を栄一を追い、妊娠していたために流産、死んでしまった--。数日後、栄一、三郎、和子の三人は、数人の客に和子を犯さす、というアイデアを考えついたが、直前になって客を殴り倒し、計画は中止。酔いしれる三人。だが、彼らのバイタリティあふれる瞳だけは光を失っていなかった。