団鬼六 妖艶能面地獄(1988)

劇場公開日:

解説

女高生の父親や兄とのSM的近親相姦を描く。団鬼六原作の映画化で、脚本は「塀の中のプレイ・ボール」の掛札昌裕が執筆。監督は「HOT STAFF 快感SEXクリニック」の加藤文彦、撮影は「恋はいつもアマンドピンク」の長田勇市がそれぞれ担当。

1988年製作/61分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1988年5月14日

ストーリー

女子高生の螢子は春休みに教師の小山美奈子を連れて故郷へ帰った。兄の清作は養子で、父・耕一郎とは仲が悪く別居していた。螢子は美奈子や耕一郎、その妻・しずが宴会をしている間に一人抜け出して、清作と会っていた。夕方、螢子が帰ると美奈子は林造の小屋で縛られていた。二人が耕一郎らに犯されているところ、清作が助けた。しかし、逃げる途中美奈子は林造に捕まって殺された。清作と螢子も捕ったが、そこで恐るべき事実を知った。これまで螢子は旅役者の子とされていたが、実は耕一郎の娘だったのだ。耕一郎はショックに林造を絞め殺し、桜の木に螢子を縛りつけるが、突然火柱が立ち断末魔の声をあげた。数日後、清作と螢子は愛を誓いながら、官能に身をゆだねた。

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