ベッド・イン

劇場公開日:

解説

妻子ある男と関係し、別れるまでの独身女性の心のゆらめきを描く。脚本は「ひとひらの雪」の荒井晴彦、監督は「いんこう」の小沼勝、撮影は藤沢潤一がそれぞれ担当。

1986年製作/83分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1986年12月20日

ストーリー

互いに名前も知らぬ男と女が激しく体を重ねていた。行為後、一ノ瀬笑美、小林春士と名乗り合った。小林には妻子がいた。笑美は小林に自分のアパートの地図を渡す。それから二人の関係が始まった。男のいない時、笑美は、空しい時間を料理、洗濯、犬とじゃれて過ごした。小林は、酒を飲みながら、若い頃に求めて手に入らなかったものを思い、今、欲しいものは笑美の体だと思う。小林は妻には出来ないようなこと、笑美の股間に氷を入れて燃えた。ある日、笑美は小林の会社の近くに出かけ、妻と子供と待ち合せて食事に行く彼の姿を見てしまう。翌日の休みの日、笑美はアパートにやって来た小林に、どういう言い訳で家を出たかを訊く。笑美は小林に泊っていくことを求め、奥さんにしたことがないことをしてと言う。小林はバターを笑美のアヌスに塗ると、そこに挿入した。そんなある日、笑美の兄は、適齢期を過ぎても結婚しない妹に山ノ井という男を紹介する。だが、小林の家が見たくなった笑美は近くまで行くと、見覚えのあるシャツを取り込む妻を目撃する。その夜、当然のように彼女の部屋に来て、シャワーを浴びビールを飲んでくつろぐ小林の姿に、笑美はいらだちを覚えた。便利な関係に甘んじている笑美だが、いつしか互いに干渉し合う不便な関係を望むようになっており、そんな気持ちを断ち切るためにも別れる決意をする。関係の続行を求める小林の願いを、笑美は唇をかんで拒否した。数日後、笑美は兄の同僚の樋口と酒を飲み、ホテルに行く。そして、自分が何を求めているのかと自問するのだった。

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