受験慰安婦
劇場公開日:1982年11月19日
解説
受験勉強に苦しむ学生たちの家庭教師として、勉強と一緒にセックスまで発散させる女子大生の姿を描く。脚本は「白薔薇学園 そして全員犯された」の伴一彦、監督はこの作品がデビューとなる児玉高志、撮影は「鏡の中の悦楽」の山崎善弘がそれぞれ担当。
1982年製作/67分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1982年11月19日
ストーリー
紀子はボーイフレンドの信夫とたまにセックスを楽しむありきたりの女子大生だ。彼女はバイトで、会社社長の息子、悠作の家庭教師をしているが、東大を目指す彼にはあまり信用されていない。ある日、紀子は悠作の部屋に入っていくと「女子大生のビニ本」を見ながらオナニーの真最中。誘惑には敗けないゾと叫びながら、果てていく。屈折する悠作に、紀子は興味津々。紀子の友人の恵は、テレフォンセックスと、欲求不満の受験生専門のホテルをやっていた。もう一人の友人、千果は家庭教師と肉体教師で趣味と実益を兼ねて楽しんでいた。その千果がなんと信夫とも関係してしまい、それを知った紀子は、ヤケ酒を飲んで悠作を誘惑した。しかし、下着まで脱いだ紀子に、悠作は悶々としながらも、誘惑に敗けなかった。酔いの醒めた紀子は自己嫌悪に陥った。一方、紀子の裸体を見て以来、悠作の成績はガタ落ちしていた。バイトをクビになった紀子は、反省の意味も込めて、悠作に謝り、いつしか二人は体を重ねていた。紀子は東大に合格するまで、自分の体を抱いて欲しいと悠作に申し出るが、悠作は、体よりも心が欲しいと言う。ある日、千果と別れた信夫が紀子の部屋にやって来るが、そこにいた悠作と一緒に彼を追っ払った。その後も紀子と悠作の関係は続き、試験の日がやって来た。紀子のくれたお守りの中には、彼女のへアーが入っていた。