巨人の星(1982)

劇場公開日:

解説

プロ野球のスターを夢見る少年と、厳しく鍛える父の姿を描く。昭和41年から「週刊少年マガジン」に連載された梶原一騎、川崎のぼる原作による同名劇画のアニメーションで、脚本は「コブラ」の山崎晴哉、監督は長浜忠夫と「キャプテン」の出崎哲の共同でそれぞれ担当。

1982年製作/110分/日本
配給:富士映画
劇場公開日:1982年8月21日

ストーリー

星飛雄馬は父、一徹の厳しい練習に耐え、あこがれの青雲高校に入学した。甲子園に出場を決めると、キャッチャー伴の活躍などで青雲は準決勝に進んだ。そして、ライバル、熊本の左門に勝った飛雄馬は、強敵、花形のいる紅葉高校と決勝でぶつかった。試合は花形のホームランで決まった。翌年、花形は阪神へ、左門は大洋へ入るが、ドラフト指名されなかった星と伴はテストであこがれの巨人に入団する。リーグ開幕、リリーフで出た星の投球を代打の左門は外野スタンドに放り込んだ。二軍落ちした星は山篭りをして精神的な壁と戦いながら遂に大リーグボールを完成させ、一軍に甦えるのだった。

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