ANO・ANO 女子大生の基礎知識
劇場公開日:1981年4月24日
解説
二人の女子大生がセックスを初め関心のあることに首を突っこんで繰り広げるアバンチュールを描く。女子大生の本音の部分を語ってベストセラーになった下森真澄と宮村裕子の共著による同名の原作の映画化で、脚本は「桃尻娘 プロポーズ大作戦」の金子成人と中原俊弘の共同執筆、監督は「後から前から」の小原宏裕、撮影は「愛獣 悪の華」の森勝がそれぞれ担当。
1981年製作/74分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1981年4月24日
ストーリー
女子大生の森村順子はいつも行動を共にしている悪友の久美子と女子寮にいる道代にセックスの手ほどきをすることになった。男を知らず、オナニーも知らないという道代は、レポート用紙に書かれた手順にしたがってクリトリスを刺激、しかし、快感はやってこない。性の歓びを求めて悪戦苦闘中の道代のために、順子と久美子は、処女喪失の相手として童貞の安田を選び二人を清里のペンションへ送り込んだ。ホッと一息ついた二人がスナックで飲んでいると二枚目の加倉井に出逢った。モーションをかける二人を尻目に彼は粋に勘定をすますと店を出ていった。数日後、ボーイフレンドの肇と喧嘩した順子はスナックに飛び込むと、偶然に加倉井と再会する。強引に彼のホテルについていった彼女は、部屋に入ると、全裸になって彼を挑発するが、何と彼はホモで反応しない。しばらくして、順子と久美子のところに道代がやってきた。彼女によれば、最初はうまくできなかったが、今ではSMごっこをやるまでになったそうだ。それを聞いて、驚いて顔を見合せる順子と久美子だった。