Afternoon 昼下がりの媚薬

劇場公開日:

解説

アメリカに未だ現存する倒錯と血の儀式に巻きこまれる男女の姿を、二人の興奮の高まりや快楽を描きつつエロチックに浮き彫りにするラブ・ミステリー。監督は「トップ・モデル 魔性の女」のジョー・ダマト。出演は、「ギルダ 暗黒街の情婦」のヴァレンティーヌ・デミー、「ゴーストハウス」のアレン・コートなど。

1988年製作/イタリア
原題または英題:Afternoon
配給:松竹富士
劇場公開日:1989年7月1日

ストーリー

未だ古い因習が残るアメリカ南部の街ニューオリンズ。ニューヨークの敏腕報道記者コートニー(アレン・コート)は、ここで未だに行なわれているという人間を生贄にしたブードゥ教の儀式を取材するため、若くセクシーな彼の妻コニー(ヴァレンティーヌ・デミー)を伴って現地を訪れた。コニーはセクシーだが内向的で、コートニーはその儀式を見せることで性生活に刺激を与えようともくろんでいる。コートニーは儀式の鍵を握る男ブードロ(ロバート・ラ・ブロッセ)を探すが、ブードロはコニーを襲い、そのまま彼女はブードロのセックスの虜となっていった。コートニーは、以前儀式で夫を殺されたノーラ(ケリー・サリー)から手がかりを得て儀式の行なわれる場所に向かう。そこでは、コニーを生贄にした血の儀式が始まろうとしていた。

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