ミイラの幽霊

劇場公開日:

解説

「フランケンシュタインの逆襲」「吸血鬼ドラキュラ」の監督テレンス・フィッシャーと脚本ジミー・サングスター、主演のピーター・カッシング、クリストファー・リーのチームが作った怪奇映画。撮影はジャック・アシャー。音楽を担当したのはジョン・ホリングスワース。他の出演者はイヴォンヌ・フルノー、フェリックス・エイルマー等、レイモンド・ハントレー。製作マイケル・カレラス。

1959年製作/イギリス
原題:The Mummy
配給:ユニヴァーサル
劇場公開日:1959年8月1日

ストーリー

十九世紀末、エジプトで古墳発掘をしている三人のイギリス人がいた。老隊長スティーブンはアナンカ姫の墓所発見の近いことを、息子ジョン(ピーター・カッシング)とジョセフに告げた。スティーブンが墓所のそばにあった巻物を読んだ時、突然意識不明になった。エジプト人メヘメットは姫の墓所を荒した者を罰するとカーナク神に誓った。イギリスに戻ったスティーブンは精神病の療養所に入った。ある日、療養所の近所を大きな箱を乗せた車が通った。その箱が沼に落ちて沈んだ。中味はミイラ(クリストファー・リー)で、メヘメットが現われスティーブンを絞殺させた。ジョンはアナンカ姫の伝説を思いだした。--紀元前三世紀、姫に恋した僧侶が生きながら壁に閉じ込められ、それがミイラになったのだ。二人目の犠牲者ジョセフがミイラに殺された。次にミイラはジョンを襲った。その時妻のイザベル(イヴォンヌ・フルノー)が入って来た。ミイラは彼女をアナンカ姫と間違えてその場を去った。二人はよく似ていた。メヘメットの命令でミイラは警戒陣を破って、再度ジョンを襲った。今度はイザベルを無視した。彼女が髪にピンをしていたから。ジョンは彼女にピンをとらせ、ミイラにメヘメットを殺させた。ミイラは服従した。そして、彼女を沼に連れ去った。ミイラは沼に入った。彼女の命令でミイラは彼女を沼の中に下ろし、岸に近づいた。ジョンたちの鉄砲が火を吐いた。ミイラは苦しみながら沼の中に姿を没した。ジョンはイザベルを沼の中から救い出した。

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