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解説

「殺人狂想曲」のジュリアン・デュヴィヴィエ監督が、エミール・ゾラが一八八二年に書いた「ごった煮」をもとに作った作品。意をこらした時代風俗絵巻のなかに、十九世紀パリ・プチブル階級の男女関係が、皮肉まじりに描かれる。脚色はデュヴィヴィエ、レオ・ジョアノン、「愛情の瞬間」のアンリ・ジャンソンの三人。台詞はジャンソン。撮影を「ノートルダムのせむし男」のミシェル・ケルベ、音楽をジャン・ヴィーネ、美術をレオン・バルザックがおのおの受けもっている。出演者は「モンパルナスの灯」のジェラール・フィリップとアヌーク・エーメ、「夜の放蕩者」のダニエル・ダリュー、「リラの門」のダニイ・カレルの他、クロード・ノリエ、ミシュリーヌ・リュシオニ等。製作ロベール及びレイモン・アキム。

1957年製作/フランス・イタリア合作
原題:Pot-Bouille
配給:イタリフィルム

ストーリー

一九世紀末葉のパリ。婚期を迎えた二人の娘を、持参金なしで嫁がせるために、ジョスラン夫人は苦労していた。一家の住むアパルトマンに、ある日オクターヴ・ムーレ(ジェラール・フィリップ)という青年がやってきた。立身出世を夢見る男であり、女性を魅する才気の持主である彼は、カンパルドン家に寄宿して服地店に職を得た。服地店の主人は、年上の病身の夫をかかえるエドゥアン夫人(ダニエル・ダリュー)だった。冷たい美貌の彼女は、簡単にはムーレの口ぐるまにのらない。ジョスラン夫人の二番目娘ベルト(ダニー・カレル)は、重苦しい家庭の空気にたえられず、母が花婿候補にしたムーレに心をよせた。しかし、自分の金では結婚しないというムーレの言葉で、ジョスラン夫人は、ベルトを薄のろの青年で服地店をいとなむオーギュストにおしつけた。彼は遠からず父親の財産をつぐはずなのである。盛大な結婚式があげられた。ベルトは、意にそまぬ結婚生活を続けながら、暇をぬすんでムーレと逢びきするコケティッシュな女になった。そして、ムーレは誘惑に失敗したエドゥアン夫人の店を出て、ベルトの夫の店に入りこんだ。主人の妻の情夫であり、店の支配人となったムーレの手腕は、競争相手となったエドゥアン夫人の店をおびやかした。けれど、ベルトとムーレの仲を、夫のオーギュストが感づいた。彼はムーレに決闘を申しこんだが、ムーレに妻や情婦を寝とられた年輩男達のとりなしで、事は無事にすんだ。同じアパルトマンに住むマリイ・ピション夫人(アヌーク・エーメ)の、静かで哀しそうな眼をあとに、ベルトと別れたムーレは再びエドゥアン夫人の服地店に帰った。今は夫を失い、ムーレの事業的手腕を信用し、彼にのぼせ上ったエドゥアン夫人の熱っぽい接吻が、そこで彼を待っていた。ムーレは彼女の服地店“婦人の幸福”の店主におさまった。

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