昼顔(1967)

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昼顔(1967)
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解説

昼は娼婦、夜は貞淑な妻の顔を持つ若き人妻の二重生活をカトリーヌ・ドヌーブ主演で描き、1967年・第28回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した作品。「アンダルシアの犬」のルイス・ブニュエル監督が、ジョセフ・ケッセルの同名小説を映画化した。セブリーヌは裕福な医者の夫と何不自由ない暮らしを送っていたが、その一方でマゾヒスティックな妄想にとらわれていた。そんなある日、パリにある娼館の噂を聞いた彼女は、好奇心から足を運び、「昼顔」という偽名で働くことに。封印してきた性を解放することで夫への愛情も深まり、満ち足りた気分を味わうセブリーヌだったが……。2018年、フランス映画界を代表する名優たちの主演作を集めた「華麗なるフランス映画」(2018年2月~、東京・角川シネマ有楽町)で、4Kレストア版が日本初上映。

1967年製作/101分/フランス・イタリア合作
原題:Belle de Jour
配給:KADOKAWA
日本初公開:1967年9月30日

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(C)1967 STUDIOCANAL - Five Film S.r.l. (Italie) - Tous Droits Reserves

映画レビュー

3.5女性にとって有難い映画

雨音さん
2020年10月8日
Androidアプリから投稿

映像は綺麗で素敵だけれど、ところどころやはりちょっと古い映画かな、と感じさせられる。

けれど、扱われている内容が時代を越えて普遍的なものなので、興味深かった。
それは、
心が求めるものと体が求めるものの不一致、理性と野性のバランス取りの難しさ、人間の性癖のバリエーションの可笑しさ、女性の性的成長の難しさ…などかなと思う。

大雑把に言えば、人間は、動物側面とどう向き合っていけるか…ということだとおもう。

女性にとってはセブリーヌの心理は、多かれ少なかれ自分に経験があるか、又は想像によって理解できるものではないだろうか。
少なくも私には彼女は身近に感じる。

女性にとってのなやみどころを、映画という世界で、他人の経験として間接的に体験でき、模索できる。
ありがたい映画でした。

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雨音

3.5耽美的

モビさん
2020年6月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

 現実と夢の世界と妄想が交差する世界。
ああいう形でしか夫との愛を深められない
人妻は悲しい。
 品があり冷たい感じの
カトリーヌ・ドヌーブの美しさが楽しめ
ます。
 娼館にやって来る顧客達が皆個性的。

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モビ

3.0カトリーヌ・ドヌーヴのイメチェン作

seasummerさん
2019年10月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

シェルブールの雨傘から約3年後に製作されていますが、カトリーヌ・ドヌーヴのそれまでの清純派のイメージを一新させるような作品です。

日本の昼顔の原案にもなった作品ですが、日本のものより色んな意味で更に激しい物語です。
ベッドシーンもSMプレイがあったりして、かなり衝撃的。

日本版では、「普通の人が不倫している」という感じを強く受けますが、こちらの方が日本の作品より全体的な生活感は薄れていると思います。

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seasummer

4.0一筋縄では行かない難解な映画だと思います

あき240さん
2019年7月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

カトリーヌ・ドヌーヴ24歳
シェルブールの雨傘が21歳
ロシシュフォールの恋人たちは本作と同年の製作
本作まではどちらかといえば清純派の娘役が多かった彼女ですが、それが本作では正に有閑マダム
化粧も衣装もそうで年齢以上に見せています
物凄く美しい!正に大輪の赤い薔薇です
豪華な金髪、細いのにグラマラスなのです

大人の女性に脱皮するためのイメージチェンジの映画と言えるでしょう
その彼女が娼婦役を演じ、裸にもなり下着姿を晒し、SMプレイに体当たりするのです
いささかショック療法ですが、効き目は絶大でした

本作から半世紀以上時代は進み、ポルノは溢れかえっています
しかし本作はそれににも関わらず、21世紀の私達に取っても刺激的です
74年のエマニュエル夫人よりもエロチックであると思いました

お話の内容はどこまでが現実でどこからが彼女の妄想なのか混然としており入り交じっています
全ては彼女の妄想の物語で、ことによるとラストの室内のシーンだけが現実だったのかも知れません
そして少女時代の消せない性的記憶のシーンも現実なのだとおもいます

性への欲求を拒絶し隠そうとする気持ちと、性の喜びを楽しみたい気持ちが相反して激しい葛藤が彼女にもたらす妄想のストーリーだったのだと思います

つまり、その葛藤の根源は少女時代の性的ないたずらを受けて、声も上げれず抵抗感できなかった記憶にあると読み取れます
怖くてたまらない記憶、しかし快感も感じてしまっていたのかも知れません
それが彼女を性への自然な欲求が抑圧され、妄想の世界の中でも、抑圧され支配されつつも性の喜びを得るという世界に浸ってしまうのでないでしょうか

性的なシンボルが全編に散りばめてあります
吹き上げるシャンペン
死んだように眠っているベッドの中で突き上げられる律動
服装は聖母マリア様で処女であったことを説明しています
テーブルクロスの下に隠れての律動
親にも誰にも隠れての性行為のことです
封筒のなかのゆりの種とは何でしょう?
封筒とはもちろん女性の膣、ゆりの種とは精液のシンボルに他なりません
終盤にユッソンが瓶の下を割るのは、男性器が機能しないシンボルではないでしょうか

冒頭とラストは馬車の鈴の音が響きます
少女時代の性的いたずらを受けた相手は配達員のような服装をしていました
馬車=乗り物に乗って否応なしに自分に性的体験をもたらす存在を示しているのだと思いました

一筋縄では行かない難解な映画だと思います

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あき240
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