ジギー・スターダスト

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ジギー・スターダスト

解説

希代のロック歌手デビッド・ボウイが、1973年7月3日に英ロンドンのハマースミス・オデオンで行った歴史的コンサートの模様を収録したドキュメンタリー。72年2月から73年7月にかけてイギリス、アメリカ、日本をめぐる長期ワールドツアーを敢行したボウイ。「5年後に滅びようとする地球の救世主」という設定の架空のロックアイコン、ジギー・スターダストの成功と没落を描く物語で構成されたアルバム「ジギー・スターダスト」を引っ提げてのツアーで、コンサートではボウイ自らがジギーとなってパフォーマンスを行った。今作では、同ツアーの最終公演で、ボウイがジギーを演じる最後の場所となった、73年7月3日のハマースミス・オデオンでのコンサートの模様を収録。

1973年製作/90分/イギリス
原題または英題:Ziggy Stardust and the Spiders from Mars
配給:オンリー・ハーツ
劇場公開日:2022年1月7日

その他の公開日:1984年12月22日(日本初公開)、2017年1月14日

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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(C)Jones-Tintoretto Entertainment Co.,LLC

映画レビュー

5.0メロトロンを見よ

2023年4月19日
iPhoneアプリから投稿
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たちつてとん

4.0Can you hear me Major Tom?

2023年3月24日
Androidアプリから投稿

デヴィッド・ボウイと言えばLet's danceぐらいからしか知らんかった コアなファンだった学生時代の友人はその辺りから嫌いになったと言っていた ナイル・ロジャースカラーが強いんかな?デヴィッド・ボウイの音楽性とは?位の気持ちで鑑賞。
今でも根強いファンが多いのも納得のライブ!独特な歌詞、意外にも激しいリズム、中性的なメイクにお洒落なファッション、インストルメンタルも良きとっても凝ったステージ (リハ大変だったろうな)ギターのミック・ロンソンが大活躍 ムーンエイジの方も見てみようかな。

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ゆう

4.0【”デヴィッド・ボウイの音楽は、半世紀過ぎても僕の心に響き渡り、染み渡る・・。”】

2022年2月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

幸せ

ー ラストテロップで流れるが、本作は1973年7月3日 ロンドン・ハマースミス・オデオンでの最終日のライヴを収録したモノで、一部楽屋風景も挟み込まれるが、ほぼ全編ライヴである。-

◆感想

 ・正直に書くが、年代的に私にとっての最初のデヴィッド・ボウイとの出会いは「レッツ・ダンス」である。
 非常に好きなアルバムで、車にも常に常備してあるが、発表当時は賛否が分かれた記憶がある。
 特に、否定派の方々は今作でも披露された「スペイス・オディティ」から始まった1970年代のデヴィッド・ボウイを愛する人たちが多かったと記憶する。
 何で、そんなに非難するの?と”ロッキング・オン”を読みながら思ったモノであるが、その後、カート・コバーンのアンプラグドで彼が爪弾いた”The Man Who Sold the World"を聴き、ビックリして徐々に遡ってデヴィッド・ボウイを聞いて行くと、何となく分かる気がした。

 ・だが、こうして90分のデヴィッド・ボウイの1970年代初期の楽曲群をスクリーンで観ると、楽曲の斬新なフレーズと唯一無二の詩(映画だと、字幕が出るのが有難い。)の凄さに素直に圧倒される。

 ・独自の日本が好きだった(京都にも一時在住していたという、噂があった。)デヴィッド・ボウイのどことなく、着物風の華やかなステージ衣装。
 - と思ったら、フライヤーに山本寛斎の名前が・・。-

 ・アンコールで歌われたデヴィッド・ボウイが”ルー・リードの”と言って歌ってくれた”ホワイトライト/ホワイトヒート”も嬉しかったなあ。
 - ホントは、ヴェルベット・アンダーグラウンドの曲だけれども、この時期には実質ルー・リードのソロバンドだったからなあ。-

<濃密な、90分のロックンロール映像を堪能した作品。超一流の音楽は、時空を超える事を再確認した作品でもある。>

<2022年2月27日 刈谷日劇にて鑑賞>

■その他
 近年の映画では、80年代ロックが良く使われている。
 印象的なのは、
 ・”デヴィッド・ボウイ”の「レッツ・ダンス」の劈頭を飾る”モダン・ラヴ”を効果的に使った「フランシス・ハ」・・・”モダン・ラヴ”は他の映画でも頻繁に使用されている。例えば、韓国映画「スイング・キッズ」でのダンス・シーンは、忘れ難い。
 ・”キュアー”の「Head on the Door」の同じく劈頭を飾る、”イン・ビトゥイーンズ・デイ”を全面的に使ったフランソワ・オゾン監督の「Summer of 85」
 ・”ザ・ヴァーブ”の名曲”Bitter Sweet Symphony"を予告編とラストで使ったグザヴィエ・ドラン監督の「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」
  等である。
 各監督が、好きなんだろうなあ・・。

 けれど、リドリー・スコット監督の「ハウス・オブ・グッチ」の予告編で軽やかに流れた”ブロンディ”の”ハート・オブ・グラス”は本編では使われなかったが、グッチ一族の破滅を暗喩したように使用されていたし、
 現代のポップ・カルチャーに君臨するビリー・アイリッシュは、007の最新作に新曲を捧げ、邦画の「真夜中乙女戦争」で”Happier Than Ever"を実に効果的に二宮健監督が使用している。

 何が言いたいかと言うと、稀有なレベルを持つミュージシャンの音楽は、分野は違えど時を越え、ジャンルを超えて鑑賞する側に、多大なる影響を与えるという事が言いたいのである。

 音楽、映画を始め優れた作品は、分野、時空を越えて輝きを増すのである。

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NOBU

5.0やはりっ!!

2022年2月12日
スマートフォンから投稿

泣ける

楽しい

興奮

かっこいい…!それにつきますね。映像も案外綺麗で音も良かった!映画というよりボウイのライブドキュメンタリー?というかライブ記録的な感じだから別にストーリーがあるわけじゃないけど、YouTubeとかDVDで観るよりやっぱ映画館で観た方が崇高さがひしひしと伝わりますわ

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さなや