ハードネス

劇場公開日:

解説

高層ビルを選挙した凶悪なテロ集団と戦う、タフでセクシーなヒロインの活躍を描いたハード・アクション。ヒット作「ダイ・ハード」をそのままいただいた設定が愉快。監督は「プロムナイト」「奴らを2回黙らせろ!」のポール・リンチ。脚本はロバート・クーパー、製作はピーター・R・シンプソン。撮影はカーティス・ピーターセン、音楽は「血のバレンタイン」のポール・ザザがそれぞれ担当。主演は「ホットドッグ」などの映画のほか、『L.A.ロー 7人の弁護士』などテレビドラマで活躍するシャノン・トゥイード。共演は「ダイ・ハード」「ザ・サイレンサー マグナム357」のロバート・ダヴィ、「フォード・フェアレーンの冒険」のアンドリュー・クレイ、プロレスラー出身で「ゼイリブ」のロディ・パイパー、「ステッピング・レイザー レッドX」の監督でもあるニコラス・キャンベルなど、通好みのキャストが揃った。

1994年製作/アメリカ
原題または英題:No Contest
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:1995年7月29日

ストーリー

世界から選ばれた美女たちが一堂に会したミス・コンテストが開催中の高層ホテル。突如、武装したテロリスト集団が乱入し、リーダーのオズ(アンドリュー・クレイ)は見せしめのため、選ばれたばかりの優勝者を射殺した。オズは側近のヴィック(ニコラス・キャンベル)や冷酷な殺人マシンのアイス(ロディ・パイパー)を率いて観客を追い出すと、コンテストの参加者たちを最上階に拉致監禁した。人質は全員リモコン爆弾内蔵のブレスレットが付けられ、犯人グループは1000万ドル相当のダイアモンドと逃走用のヘリコプターを要求する。人質の中にはある上院議員の娘がおり、彼女のボディガードを務めるクレーン(ロバート・ダヴィ)は救出のため、警察と協力する。一方、人質の一人で昨年のコンテスト優勝者のシャロン(シャノン・トゥイード)は反撃の機会を伺い、得意のマーシャルアーツで敵の一人をノックアウトすると携帯電話で外部と連絡を取った。彼女は警察とクレーンの指示で、テロリストがホテル中に仕掛けた爆破装置を解除することに成功。警察は内部に突入し、銃撃戦が展開する。部下たちが倒され、形勢不利と見たオズは議員の娘を連れて屋上へと逃れる。この事件は、麻薬取締局に絡む不正を行った議員に対する、オズの復讐だった。オズは屋上まで呼び出した議員の前で、娘の頭に銃を突きつけて迫る。シャロンはクレーンと連携して敵を倒し、人質は開放された。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

3.0無名映画の割には 楽しめた

無名映画の割には 楽しめた。大掛かりな犯人たちの計画がよかった。しかし、犯人たちが無能すぎる。女優に殺されていく無能な犯人たちに うんざり。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Check-inや、レビュー投稿には、ニックネームが必要です