モンタレー・ポップ フェスティバル'67

劇場公開日:

解説

1967年6月カリフォルニア州モンタレーで行われたロック・フェスティバルを描いたライブ・フィルム。当時としては驚異的な5万人の聴衆を集めたこのコンサートは、ロックの流れ、権力と対峙した若者の軌跡を辿る時、無視出来ぬものとなっている。主な登場人物はローリング・ストーンズ、ブライアン・ジョーンズ、ビッグ・ブラザー・アンド・ザ・ホールディング・カンパニー、ジャニス・ジョプリン、ザ・ママス・アンド・ザ・パパス、キャンド・ヒート、ジェファーソン・エアプレイン、エリック・バードンとザ・アニマルス、ザ・フー、カントリー・ジョーとザ・フィッシュ、オーチス・レディング、ジミー・ヘンドリック、スコット・マッケンジー、ジョン・フィリップス、サンモンとガーファンクルなど。監督はD・A・ペネベイカー、撮影はジェームズ・デスモンド、バリー・フェインステイン、リチャード・リーコック、アルバート・メイスルズ、ロジャー・マーフィ、D・A・ペネベイカー、ニコラス・プロフェレス、編集はニナ・シュルマンが各々担当。イーストマンカラー、ビスタサイズ。1967年作品。(サトウ・オーガニゼーション配給1時間20分)

1967年製作/アメリカ
原題:Monterey Pop
配給:サトウ・オーガニゼーション
劇場公開日:1977年3月23日

ストーリー

※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。

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映画レビュー

4.5ドキュメンタリーはほんの一部!

2023年1月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

スコット・マッケンジーの「はなのサンフランシスコ」から始まる。
これは音楽だけ。ドキュメンタリーの最初はコンサートに参加する人をうつしたり、警察がこの混雑をどうコントロールするがとか食べ物はどうするかなどと。ジャニスやクロスビーなどの笑顔を映す。ママ&パパスのフリップス夫婦も。エリック・バートン(アニマルズ)が"Paint It Black" を歌ってる時、ブライアン・ジョーンズの歩く姿を映してるね。

不幸にもこの映画の最初のバンドは全く知らない(Canned Heat – "Rollin' and Tumblin'"だそうだ。)。しかし、このラインナップ、すごいね。ウィッキーで調べたら、六月の16.17.18の三日間もあったらしい。でも、このドキュメンタリーは、ほんの一部で残念。
カルフォルニア州のモントレー(Monterey County Fairgrounds in Monterey)で、海の近くだし、気候もいい六月だから観客、主にヒッピーがリラックスしているね。60年代の人々は清々しい顔をしているね。ストレスが少なかったのかもしれないね。

Songs featured in the film, in order of appearance:

INTRO +BIG BROTHER FEAT. JANIS JOPLIN
Scott McKenzie – "San Francisco (Be Sure to Wear Flowers in Your Hair)"*
The Mamas & the Papas – "Creeque Alley"* and "California Dreamin'"
Canned Heat – "Rollin' and Tumblin'"
Simon & Garfunkel – "The 59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy)"
Hugh Masekela – "Bajabula Bonke (The Healing Song)"
Jefferson Airplane – "High Flying Bird" and "Today"
Big Brother and the Holding Company – "Ball and Chain"
Eric Burdon & The Animals – "Paint It Black"
The Who – "My Generation"
Country Joe and the Fish – "Section 43"
Otis Redding (backed by Booker T. & the M.G.'s) – "Shake" and "I've Been Loving You Too Long"
The Jimi Hendrix Experience – "Wild Thing"
The Mamas & the Papas – "Got a Feelin'"
Ravi Shankar – "Dhun" ("Dadra and Fast Teental") (mistitled as "Raga Bhimpalasi")

{Credit: DeckThePoor}

当時のポップ好きには音楽を聴かせるようにできていないのでつまらない。どんな人たちが出演しているかだけわかり、出演者が観客と混じって映し出されている。それをみると、出演者がアイドル化されてなく、尊敬に溢れていて、観客は相手の立場を理解しているように思える。現在のコンサートではこういう訳には行かないかもしれない。

このドキュメンタリーではラビ・シャンカールがとりだが、実際は加州のバンド、ママス&パパス。ママ・キャスがこれが最後だと観衆に伝える。
途中でスコット・マッケンジーが招待され、(作詞作曲:ジョン・フィリップス)が「はなのサンフランシスコ』歌う。

1967年は多分、ビージーズのファンクラブにいたし、こう言う類の音楽を聴いていたように思う。でも、両親がうるさい音楽を聞くと怒鳴っていたから、クラッシックかビージーズなら聞けたように思う。その後、1970年に入って、こういう音楽を、前に戻ってよく聴いていた。この中でジェファーソン・エアープレイン、アニマルズが好きだったと思う。しかし、1970年代に画像やvideoを見る機会が全くなかったので、グレース・スリックがあんまりにも魅力的なのでビックリした。
それに、エリック・バートン(アニマルズ)は 私の好きな歌手の一人。

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