ペペ
劇場公開日:1961年3月15日
解説
「奥様ごめんなさい」のジョージ・シドニーが監督したオール・スター喜劇。原作はレオナルド・スピゲルとソニア・レヴィーンが書き、脚色をドロシー・キングスレイとクロード・ビニヨンが担当した。撮影はジョー・マクドナルド。音楽はジョニー・グリーン。出演するのは「八十日間世界一周」のカンティンフラス、「エルマー・ガントリー 魅せられた男」のシャーリー・ジョーンズなど。その他ゲストとしてビング・クロスビー、フランク・シナトラ、モーリス・シャヴァリエ、グリア・ガースン、ジャネット・リー、キム・ノヴァックなど多くのハリウッド・スターが出演している。製作ジョージ・シドニー。
1960年製作/アメリカ
原題または英題:Pepe
配給:コロムビア
劇場公開日:1961年3月15日
ストーリー
ペペ(カンティンフラス)は4年間手塩にかけた愛馬、ドン・ファンが映画監督のテッド(ダン・デイリー)に買いとられたので、ドン・ファンをとりもどそうとハリウッドへ出かけた。そして、撮影所でスージー(シャーリー・ジョーンズ)という娘に会った。スージーは生え抜きのハリウッド育ちだが、映画の仕事を嫌っていた。とんちんかんなハリウッドでペペは、やっとテッドを見つけた。そして、テッドの所でペペはドン・ファンの世話をすることになった。テッドはかつて1流監督だったが、今や酒のため誰も相手にしてくれない。資金さがしに行ったラス・ヴェガスでも酔いつぶれている始末だ。ところがペペはバクチ場で大当り。テッドの映画製作の資金をかせいでしまう。そこでテッドノメキシコ・ロケがスージーを主役にしてはじまった。だが、結局テッドはかねてドン・ファンをほしがっていたプロデューサーに、ドン・ファンと交換に資金を借りなければならなかった。それを知ったスージーは、ペペの純な気持ちを傷つけたと、テッドに激しく怒ったのだ。ペペはそれをスージーが自分を愛してくれるのだと感ちがいした。だが、スージーの愛しているのはテッドであった。映画は見事に出来上がった。そして映画の所有権は、ドン・ファンと交換にプロデューサーにわたされ、返してもらったドン・ファンはペペの手にもどった。テッドは昔の名声とスージーを得た。かくて総ては八方円くおさまったのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジョージ・シドニー
- 脚本
- ドロシー・キングスレイ
- クロード・ビニヨン
- 原作
- レナード・スピゲルガス
- ソーニャ・レビアン
- 原作戯曲
- ラディスラウス・ブス・フェケテ
- 製作
- ジョージ・シドニー
- 撮影
- ジョー・マクドナルド
- 美術
- テッド・ハワース
- 音楽
- ジョニー・グリーン
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Pepeカンティンフラス
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Ted_Holtダン・デイリー
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Suzie_Murphyシャーリー・ジョーンズ
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Auctioneerカルロス・モンタルバン
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Lipitaヴィッキー・トリケット
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DancerMatt Mattox
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Managerハンク・ヘンリー
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CarmenSuzanne Lloyd
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Carlos_Rivasカルロス・リバス
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不明モーリス・シュバリエ
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不明ビング・クロスビー
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Guest_Starsマイケル・カラン
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Guest_Starsリチャード・コンテ
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Guest_Starsボビー・ダーリン
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Guest_Starsサミー・デイビス・Jr.
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Guest_Starsジミー・デューラント
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Guest_Starsザ・ザ・ガボール
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Guest_Stars_(Voice only)ジュディ・ガーランド
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Guest_Starsグリア・ガーソン
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Guest_Starsヘッダ・ホッパー
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Guest_Starsジョーイ・ビショップ
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Guest_Starsアーニー・コバックス
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Guest_Starsピーター・ローフォード
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Guest_Starsジャネット・リー
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Guest_Starsジャック・レモン
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Guest_Starsジェイ・ノース
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Guest_Starsキム・ノバク
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Guest_Starsアンドレ・プレビン
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Guest_Starsドナ・リード
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Guest_Starsデビー・レイノルズ
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Guest_Starsエドワード・G・ロビンソン
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Guest_Starsセザール・ロメロ
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Guest_Starsフランク・シナトラ
受賞歴
第33回 アカデミー賞(1961年)
ノミネート
撮影賞(カラー) | ジョー・マクドナルド |
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編集賞 | ビオラ・ローレンス アル・クラーク |
作曲賞(ミュージカル) | ジョニー・グリーン |
衣装デザイン賞(カラー) | エディス・ヘッド |
美術賞(カラー) | |
音響賞 | |
主題歌賞 |