三銃士(1921・アメリカ)

解説

仏文豪アレクサンドル・デュマ氏の世界的に有名な小説をエドワード・ノブロック氏が脚色し、「奇傑ゾロー」と同じくフレッド・ニブロ氏が監督した映画で、ダグラス・フェアバンクス氏が1921年9月完成した大作品である。対手としてはメアリー・マクラレン嬢が皇后に、マーゲリート・ドラモット嬢がコンスタンスに、その他レオン・バリー氏、トーマス・ホールディング氏等も出演する。ニュース誌は『ダグラス劇として最も大仕掛けな、最も細かい注意の払われた中で最も活劇の多い、大傑作である。映画劇の中で人に好かれる要素を完全に備えた作品とはかかる映画をいうのであろう』と提灯を持っている。

1921年製作/アメリカ
原題または英題:The Three Musketeers

ストーリー

ガスコーからパリへ王の銃士になろうとして登ってきたダルタニアンは都へ着いた最初の日アトス、ポルトス、アラミスの三銃士と決闘して、3人を傷つけた。決闘をしたという理由で三銃士が捕縛されようとした時ダルタニアンは彼等に力を貸したので3人と盟友となる。彼は恋する下宿の娘コンスタンスの頼みで、王妃が英国のバッキンガム公に愛の印として与えたダイヤの首飾りを取り返すために英国へ行き王妃に恨みを抱くリシェロー大僧正の妨げと戦った末、期日までに守備よく使命を果たし、首飾りを取り返して王妃の名誉を救い、その功によって願い通りに銃士の列に加えられた。

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