魚雷艇109
劇場公開日:1963年8月10日
解説
監督はレスリー・H・マーティンソンで、ロバート・J・ドノヴァンの原作をリチャード・ブリーンが脚色している。撮影はロバート・サーティース、音楽はウィリアム・ラヴァとデイヴィッド・バトルフが担当している。出演者には、最もケネディ大統領ににているというクリフ・ロバートソン、「チャップマン報告」のタイ・ハーディン、「スーザンの恋」のグラント・ウィリアムス、舞台俳優のジェームズ・グレゴリー、テレビ俳優のロバート・カルプなど。製作は、ブライアン・フォイ。
1963年製作/アメリカ
原題または英題:PT 109
配給:ワーナー・ブラザース
劇場公開日:1963年8月10日
ストーリー
日米両海軍の激戦が展開されているている南太平。ケネディ中尉(クリフ・ロバートスン)は魚雷戦隊指揮官クラスター大尉の命で傷だらけの魚雷艇の艇長になったが、歴戦の雷おやじリッチー中佐(ジェームズ・グレゴリー)は、若い艇長たちを軽蔑しており、ケネディに彼の艇PT109を1週間で整備しろと命じた。乗り組みのトム少尉(タイ・ハーディン)らも、艇長が新米なので不安を抱いていたが、艇は一週間で見事に改装された。PT109は最初の任務--ショワズール島に釘づけにされた海兵隊救出を完了、負傷者の補充をしてレンドバ港に向かった。転属するリッチー中佐も艇に乗り込んだ。ケネディはほかの魚雷艇と競争でレンドバへ入港したが、故障で給油ドックへ突っこんでしまった。1943年8月2日未明、109は日本駆逐艦・天霧の体当り攻撃を受け、艇を真二つにされた。ケネディは生存者11名を率いて3マイル半離れたプラム・プディング島に泳ぎつき、活動を開始した。まず彼は信号灯を持ってファーガンス海峡に泳ぎ出し、消戒艇を待ったが、これは失敗した。レンドバでは109の乗員を絶望と見ていたが、リッチー中尉だけは望みを捨てなかった。ケネディは、ファーガスン海峡により近いオラサナ島へ部下を移した。やがて米軍に好意を持つ原住民に逢ったケネディは、ヤシの実に伝言を書いて、沿岸監視官エバンス中尉との会見に成功、救助に来た魚雷艇で部下の待つオラサナ島へ向かった。ケネディ中尉は本国帰還を許可されたが、また艇に乗りたいと志願し、PTS9の艇長として、ふたたび海の護りに向かった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- レスリー・H・マーティンソン
- 脚本
- リチャード・ブリーン
- 脚色
- Howard Sheehan
- 原作
- ロバート・J・ドノバン
- 製作
- ブライアン・フォイ
- 撮影
- ロバート・サーティース
- 音楽
- ウィリアム・ラバ
- デビッド・バトルフ
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Lt.(j.g.)John_F._Kennedyクリフ・ロバートソン
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Ensign_Leonard_J._Thonタイ・ハーディン
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Commander_C._R._Ritchieジェームズ・グレゴリー
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Ensign_Barney_Rossロバート・カルプ
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Lt._Alvin_Clusterグラント・ウィリアムズ
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Yoeman_Rogersルー・ガロ
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Benjamin_Kevuエロール・ジョン
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Lt._Reginald_Evansマイケル・ペイト
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Bucky_Harrisロバート・ブレイク
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Generd_ZinserWilliam Douglas
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Edgar_E._MauerBiff Elliot
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Edmund_Drewitchノーマン・フェル
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Raymond_Starkeyサム・ギルマン
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Maurice_KowelBuzz Martin
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Patrick_McMahonJames McCallion