階段の上の暗闇

劇場公開日:

解説

「真夜中」のデルバート・マンが監督した「ピクニック」のウィリアム・インジ原作戯曲の映画化。脚色はハリエット・フランク・ジュニアとアーヴィング・ラヴェッチの共同。撮影を「避暑地の出来事」のハリー・ストラドリングが担当した。音楽は「北海の果て」のマックス・スタイナー。出演するのは「北西騎馬警官隊」のロバート・プレストン、ドロシー・マクガイア、シャーリー・ナイト、アンジェラ・ランズベリー、イヴ・アーデンら。製作マイケル・ガリソン。

1960年製作/124分/アメリカ
原題または英題:The Dark at the Top of the Stairs
配給:ワーナー・ブラザース
劇場公開日:1961年4月8日

ストーリー

1920年の初め、オクラホマの小さな町――ルービン・フラッド(ロバート・プレストン)は馬具のセールスマン。家族は苦労性の妻コーラ(ドロシー・マグガイア)、娘のリーニー、息子のソニイだ。会社がつぶれルービンは失業、彼が美容室の経営者で未亡人メービス(アンジェラ・ランズベリー)に靴下を買ってやったことが原因で夫婦喧嘩となって家を飛び出した。コーラは妹のロティとモリス夫婦を金曜日の晩に招待した。両親の喧嘩に耐えられなくなったリーニーは街へ飛び出し、陸軍仕官学校生徒のサミイは彼女を避けようとして傷を負った。恥しがり屋のリーニーは彼を必死に看病した。サミイの母は映画女優で、20歳の息子が邪魔で仕官学校に入れたのだ。ルーニーは彼に恋をした。ルービンはメービスに言い寄った。これを目撃したハーパー姉妹はコーラに告げた。ルービンが家に戻り、夫婦はまた喧嘩をはじめた。友達がダンスにリーニーを誘いにきた。パートナーはサミイだった。ロティは自分の夫の不満をコーラに打ちあけた。コーラは離婚を恐れた。一方、パーティではサミイはユダヤ人だと疑われ、自殺をはかった。コーラはメービスを訪ねた。そこで夫の失業とメービスが夫を本気に愛してないことを知った。ルービンに職がみつかった。ホテルにすべてを悔いあらためたコーラが待っていた。一家にはひさしぶりに平和がもどった。子供たちを映画にやり、ルービンとコーラの2人は仲直りに固く抱き合った。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

詳細情報を表示

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く

他のユーザーは「階段の上の暗闇」以外にこんな作品をCheck-inしています。