劇場公開日 2013年3月1日

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ジャンゴ 繋がれざる者のレビュー・感想・評価

全171件中、141~160件目を表示

3.5いかにもタランティーノ

2013年3月22日
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鑑賞方法:映画館

興奮

西部劇は正直好きじゃない。
でも、タランティーノのよい意味でB級的な映画も好きなのでみて観た。
俳優陣が豪華で、助演男優賞をとった俳優は確かにうまい!
ストーリー自体はいかにもタランティーノで結構めちゃくちゃだけれど、
好きな人は楽しめると思う

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デルフィニューム

1.5子供の悪ふざけの様な映画で、失望した

2013年3月20日
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鑑賞方法:映画館

単純

この3時間弱は、拷問の3時間であった!映画の導入部はいかにもタランティーノらしい
感じが出ていて彼のファンにはワクワク感が満載と言う感じだろうが、暫らくすると睡魔がやって来て、私は睡魔を追い払うべく闘いを挑んでいた。

この映画はかつてアメリカで多数制作された時代劇である西部劇と言うよりは、イタリアで制作されていたマカロニウエスタン映画の香りを色濃く再現させた、再録マカロニウスタン映画と呼べる「ジャンゴ」には、映画オタクであるタランティーノでなければ絶対に制作する事が出来なかった、正真正銘の見事なまでの、映画オタクが制作する駄作の代表選手作品であると言って良い作品だと言う印象をもった。

経済格差や、社会的な格差のある社会で暮している多くの平凡な一市民にとっては、日頃の実人生で自分達が経験しているその社会の矛盾に因る閉塞感などを、映画のヒーローが正義の為に、悪党をバッサ・バッサと倒していく事で、観客である私達はヒーローに自身を投影して、日常のストレスを映画で重ね合わせて観る事で、ストレスを発散し、昇華させて、翌日には、また日々の自分の生活へ戻る元気を充電するものである。
しかし、この「ジャンゴ」はスタイルだけはウエスタンを描いてはいるけれども、絵に描いた餅では決して空腹を満たす事が出来ないのと同様に、ジャンゴと言うヒーローが賞金稼ぎとなり、無法者をバッサリと倒しまくって、悪人退治を行っていき、ラストでは奴隷商人に買われて離れ離れとなってしまっていた妻と無事に再会出来るハッピーエンドの映画作品なのだから、痛快活劇になる筈の映画であり、壮快感溢れる気持ちの晴れるサッパリした良い作品になる筈なのだが、言い知れぬ不快感が大きく心に残るのは何故だろうか?
アメリカ国内でも、公開されてみると余りにも評判は悪いのだ。それは何故か?
ズバリ、この映画では、子供の遊びの延長としか感じられないような早撃ちガンマンの映像的な面白さは披露されるが、日本で言うならチャンバラ映画のようなアクションシーンは見せてくれていても、そこには侍の精神が描かれていなければ、侍の時代劇の意味を成さない事と同様に、ガンマンの早撃ちシーンが描かれているけれども、人間に対する生命の平等と尊厳が、まるで扱われていなければ、只の自動操縦マシーンが勝手に攻撃している映像を映しているようなものである。
この作品では、当時奴隷として不当な扱いを強制させられていた人々への尊厳やその人々への尊重の精神がバランス良く描かれていない事が大きく起因しているだろう。
過ぎたれば、単なる悪趣味の残忍な虐待シーンの羅列でしか無くなってしまうのだ。
いかにも、タランティーノらしい、こうすれば過去の面白い映画の様になるだろうと言うような映画の脚本作りは、時に観る者に対して不快感だけを残す作品となる。
映画はどう制作したなら面白くなるのか?で価値が決まるのでは無く、どんなテーマで人を描きたいのか、表現者の精神が始めに在り、初めて映画が成立すると思うのだ。

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ryuu topiann

3.0普通におもしろい

2013年3月19日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

前作「イングロリアス・バスターズ」でナチスをボコボコにしてユダヤ人を喜ばせたタランティーノ監督が、今度は黒人が白人をムチ打つという何とも痛快な作品を見せてくれた。前作のヒットで味をしめたか、コツをつかんだか、内容的には前作とセットのような感じもする。
しかし、やっぱりタランティーノはオモシロイ!
少し時間が長い気もしたが、ギリギリ許せる範囲。
タランティーノの作風が嫌いな人や、マカロニウエスタンが苦手の人には、ちょっとキツイかもしれませんが、マカロニウエスタンが好きな人であれば、まず本作は面白く観れると思います。タランティーノ初体験の人は、タランティーノ監督についてググってから観たほうが良いかもしれませんね。

ディカプリオの悪役も良かったと思うんだけど、前作同様クリフトフ・ヴァルツって人はホント素晴らしい存在感で持っていくんだよなぁ。

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harukita

4.0タランティーノ節大爆発!

2013年3月18日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

まず、この映画はたくさんの人がが死にます。
そういうのがダメな方にはお勧めできません。

また、南北戦争前の奴隷制度真っ盛りのアメリカ南部を舞台にした
「娯楽」作品です。
不真面目だと怒る方は「リンカーン」を観ましょう。

面白かったー。タランティーノは趣味で映画撮るとホント面白いモン作るよなー。
正に「タランティーノ節大爆発!」(二重の意味でw)

2時間40分と長めですが、ほとんど気にならない傑作でした。

余談、ディカプリオは「悪役」ではあったけど「悪党」ではなかったね。
あの当時の南部の白人牧場主としては至極真っ当な人でしょ。

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こばやし丸

3.5歯医者さんには生きててほしかった

2013年3月17日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

フランコ・ネロはジャンゴの名前を聞いて思った。「それはオレの名前だ」と。最近の洋画の銃撃戦は肉が飛び散るシーンが多い。そんなに激しくしなくても、じゅうぶん内容は伝わるんですけど。アメリカは銃による悲惨な事件が後を絶たないのだから、あんま過激にしない方がいいと思うよ。監督は自分をダイナマイトでぶっ飛ばして楽しんでたけどね。

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ace

5.0ジャンゴ~♪キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!

2013年3月17日
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楽しい

興奮

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初台験

4.0(初レビュー) Tarantino Unchained

2013年3月16日
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楽しい

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josephitt

3.5ウエスタン革命!

2013年3月14日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

黒人が主人公というおそらく珍しいタイプの西部劇 全く詳しくないが僕が思ってた西部劇とは全然イメージが違う それでもちょっとキザで小洒落たセリフや音が軽く単純な銃撃戦、音楽など雰囲気を味わえると思う。
それといままであまり見たことなかったけどディカプリオのあのダイナミックな演技がとてもかっこ良く見えた。

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アンちゃん

3.0タランティーノ炸裂の過激さ!

2013年3月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

怖い

興奮

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ロミオ

4.5過激で愉快。そんでもって痛快。

2013年3月13日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

役者陣の見事なハマりっぷりで進行するドラマが先の読めない期待感と、
タランティーノ監督お得意の回りくどいが痛烈で奥深い会話劇に、
ハードなアクション、
センスの良い音楽に彩られ、めっちゃ面白い。

西部劇へのオマージュ散りばめながら、
映画だからこそ可能なフィクションで、
黒人の手で奴隷制度への復讐を成し遂げさせる快作。

 ★ エンドクレジット後に笑いあり ★

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AKIRA

4.0脚本もキャスティングも痛快そのもの

2013年3月11日
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楽しい

興奮

「続・荒野の用心棒」(1966)の主題歌が懐かしい。45回転で回るセブンシーズの黒いレーベルを思い出す。

舞台を南北戦争直前に設定し、アフリカ系黒人への人種差別が当然の社会に、白人を撃ちまくる黒人ガンマンを主人公に据える。それだけでも痛快だ。

ジャンゴの師となる元歯科医のシュルツが乗る馬車は、屋根でギコギコ、バネの軋む音を立てて揺れる大きな歯が愉快で、どこか人を喰ったようで気取り屋のシュルツにぴったりの小道具だ。シュルツを演じるクリストフ・ヴァルツは、どの作品を観ても面白く、独特の存在感がある。

ディカプリオの悪役ぶりもいい。ムッシュ・キャンディは多くの黒人奴隷をプラントで働かせるだけでなく、黒人同士を戦わせるマンディンゴを好む残虐性を持つ。そのキャンディが黒人のジャンゴを客人としてもてなさなければならないタランティーノの発想に拍手。

しかも、この悪人の執事にサミュエル・L・ジャクソンが狡猾な黒人を絵に描いたような風体で登場。話を一筋縄では終わらせない仕掛けにも抜かりがない。

ジャンゴの「DJANGOのDは発音しない」に対し「わかってる」と返す人物こそ本作最高のサプライズ。

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マスター@だんだん

4.5あぁ、木っ端微塵。

2013年3月11日
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鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

興奮

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ハチコ

4.0単純で面白い

2013年3月10日
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単純

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Helguera

4.5オープニングから西部劇の世界にどっぷり。

2013年3月7日
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悲しい

怖い

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りりー

4.0機関銃の場面はない

2013年3月7日
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鑑賞方法:映画館

興奮

 元々のジャンゴはすごい機関銃の場面が見せ場で、この映画でも予告ですごい機関銃の場面があったような気がしていて楽しみにしていたのだが、そんな場面はなくて、そもそもそんな予告も見たように勝手に思い込んでいただけだった。

 タランティーノ映画にはいつも期待してしまうので、そういう意味でちょっとそうでもなかったな~と思った。

 頭巾をかぶって襲撃しようとしたら穴が小さくて見えないともめる場面がとても面白かった。

 腑に落ちないところもあって、嫁が性奴隷として扱われている可能性を感じているのに、のんびり賞金稼ぎをしているのは変だった。

 でも面白かった。興奮が落ち着いたらまた見たい。

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吉泉知彦

4.5え!165分もやってたの?

2013年3月5日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

基本的にタランティーノの映画はストーリーはともかく、このシーンはあの映画のオマージュ、この劇伴はなぜ採用されたのか、この役者はなぜキャスティングされたか等々を知っていれば尚更面白いというものなので、敷居は高いっちゃあ高い。
ナントカ賞を獲ったからの話題性だけで観に行ったら「はぁ?何これ」ってなる典型的な映画。
(話題性だけで観に行っていただいても面白い映画は確かにありますよ)

とくに前作と今作は歴史の改変リベンジ編を展開しているので、真面目マトモな方にはおススメ出来ません。

今回もオイラの大好物のサミュエルの叔父貴は、安心と安定の「マダファカ!」を連発してくれていますし、アベンジャーズのフューリーのときとは全然違った佇まいでキャンディ・ランドのスティーブンを憎々しく演じておりまして流石といったところです。

ナントカデミー賞の助演男優賞獲得のクリストフ・ヴァルツの演技も確かに素晴らしいのですが、今回はディカプリオに尽きると思うの。
でも何故かノミネートもされなかった。今回に限らず最近。
まぁ、今作の南部の支配階層としての白人をこんなに迫真に演じられたら、ハリウッド界隈の人たちは彼を仲間とは思いたくないのかもしれないなぁって感じ。他に理由もあるのかもしれないけど。

この映画だけを観てたらちょっと酷過ぎやしないかとも思うけど、ネイティブアメリカンやアフリカから連れてきた人たちにしてきたことを調べると、このくらいの(フィクションとしての)リベンジはいいんじゃない。

とにかくあっという間の165分でオイラは十分に楽しめました。
そして、ここらへんの歴史を勉強してみたくなりました(←ここ重要)

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Cyphre

4.5マカロニとステーキと

2013年3月4日
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知的

“イミテーション・ゴールド”といえばいいのか?
クエンティン・タランティーノの作品はB級で、偽物。だけど本物よりも価値がある、宝石のようにキラキラしている。例えば、この作品はマカロニウエスタンである。冒頭から、「続荒野の用心棒」の主題曲が流れる。粒子の粗い荒涼としたした雰囲気はまさしく60年代後半のマカロニウエスタン、あの画面だ。

そもそも、この映画の構想は、前作の「イングローリアス・バスターズ」のプロモーションで訪れたタランティーノが日本で、数多く発売されていたマカロニウエスタンのDVDを買いあさって見たことによる。中でも、これぞマカロニウエスタン、ニヒリズムと荒唐無稽さの極地である「続荒野の用心棒」に惹かれたことは想像に難くない。そのオマージュとして生まれた。だから、その主演のフランコ・ネロも登場させるといった徹底したリスペクトぶりも発揮している。

ただ、違う点がひとつある。
それは、マカロニ(イタリア)では描けないアメリカの暗黒の歴史物語だ。白人支配者と黒人奴隷という決して忘れることのできない過去の歴史。南北戦争の2年前、黒人は人として扱われていない時代。過酷な労働と屈辱的な差別。それを、率直かつ大胆に、そして自覚的に描きだしているのだ。そのことで、黒人監督スパイク・リーなどから異議が出され、物議を醸したようだ。

そんな意味でも、初の悪党役にして白人支配層の権化レオナルド・ディカプリオと、その忠実な黒人執事役サミュエル・L・ジャクソンの演技は重要なものがあった。ときどき、狂気の表情をみせてすごむディカプリオと、白人以上に差別意識をもつL・ジャクソン。ともにいままでにない表現だった。

だからというわけではないが、アカデミー賞で主演男優賞はクリストフ・ワルツよりもディカプリオにあげたかったと僕は個人的に思うのだ。そう思った人も少なくないようだ。
それはともかく、ワルツとディカプリオのがっぷりよつは、大きな見所となっている。ともかく、過激な表現さえ耐えることができるなら必見に値する映画だと思う。

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xtc4241

4.0タランティーノが描く西部劇の新境地はさしずめニョッキ・ウエスタン!

2013年3月3日
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興奮

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覆面A子

3.5ちょっとぐろいところも。

2013年3月3日
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鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

予想以上にぐろいシーンが多かった。
血とかはまだ良いとして、奴隷ということで拷問とかもあってきつかった。
目を塞ぎたくなるところが多々あったので、苦手な人にはきついかもです。

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comcomledsyoutou

4.5懐かしさとアメリカの史実に学ぶ!!

2013年3月3日
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鑑賞方法:試写会、映画館

笑える

怖い

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yoite
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