ラヴレース

劇場公開日:

ラヴレース

解説・あらすじ

1972年製作のポルノ映画「ディープ・スロート」(72)で一世を風靡した女優リンダ・ラブレースの半生を、「レ・ミゼラブル」のアマンダ・セイフライド主演で描いたドラマ。カトリック信者の両親の厳格さにうんざりしていた21歳のリンダは、地元のバーを経営するチャック・トレイナーと付き合い、すぐに結婚。チャックによって性の快楽に目覚めていく。やがて売春容疑で逮捕され、保釈金や借金で行き詰ったチャックは、妻であるリンダをポルノ映画へ出演させてひと儲けしようと思い付き、リンダはポルノ映画「ディープ・スロート」に主演することに。たった7日間で撮影された同作は大ヒットを記録し、リンダは「プレイボーイ」編集長のヒュー・ヘフナーら著名人からも支持される「セックス革命のシンボル」として祭り上げられていくが……。監督は、これまでドキュメンタリーで活躍してきたロバート・エプスタインとジェフリー・フリードマン。共演にピーター・サースガード、ジェームズ・フランコ、シャロン・ストーンら豪華キャストが集う。

2013年製作/93分/R18+/アメリカ
原題または英題:Lovelace
配給:日活
劇場公開日:2014年3月1日

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映画レビュー

1.5その技は彼を昇天させたが堕としもした

2014年2月22日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

怖い

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しんざん

3.5【厳格なカトリックの家で育った若き女性が、唾棄すべきDV夫を持ったために狂わされた人生と、自身の生き方を回復する姿を描いた作品。アマンダ・セイフライドがラヴレース役を演じた思いを感じた作品でもある。】

2025年5月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

幸せ

■厳格なカトリック信者の両親(ロバート・パトリック&シャロン・ストーン)と暮らす21才のリンダは、若きときに子を産んでいた事で、母親から淫らな娘と思われていた。
 その反動で、一見優しいチャック・トレイナー(ピーター・サースガード)と結婚し、性の快楽を教え込まれる。
 やがて経済的に困窮したチャックはリンダをポルノ映画「ディープ・スロート」に出演させ、彼女の主演作は全米でマサカの大ヒットを記録する。
 リンダは一夜にしてスーパースターになるが、多額の借金を抱えるチャックの、リンダに対するDVはドンドン悪化して行った。

◆感想

・率直な感想は、良くアマンダ・セイフライドはリンダ・ラヴレース役を受けたな、という事である。
 私は、彼女の女優根性と、勝手な憶測だがリンダ・ラヴレースがチャックの支配下から脱出した後の、立派な生き方に感銘を受けたからではないか、と思ったな。

・チャック・トレイナーを演じたピーター・サースガードも、情けなく愚かしい男を、流石の演技で演じている事で、この作品にリアリティを齎していると思うな。

・ポルノ映画「ディープ・スロート」は観た事がないが、冒頭、ニクソン大統領がTVに映ったシーンで、ニクソンを辞任に追いやった証言をした謎の男の名が”ディープ・スロート”だったな、と思い出したよ。

<再後半、チャック・トレイナーと別れて、幸せな生活を旦那さんと男の子と送っているリンダ(既に新しい名になっている)の姿と、彼女がたった17日間しかポルノ女優としては活動していなかったのに、長らくその名がポルノ女優として知れ渡ってしまった、と言う点も、栄光と不名誉は紙一重だな、と思った作品である。>

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NOBU

1.0マンマ・ミーア!レ・ミゼラブルな女優だぜ。

2024年11月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

3.0なかなか重い作品でした

2023年6月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

序盤はあまり面白くないかもと思いながら観ていましたが、途中から観入ってしまいました
主人公のリンダがほんともう可哀想
大人だし自分が選んだ事とはいえ、あんなひどい目にあってそこから逃げ出す事もできず
夫のクズっぷりもすごいけど、あのお母さんはほんとひどい
そもそもリンダがあんな男と結婚する事になったのは、厳しく自由のない家から出たかったのがあるように思います
泣いてお願いするリンダにあの言葉、あのシーンがこの作品の中で一番辛かったかも
観終わって少しホッとするように思えたけど、やはり心の中には重いものが残る作品でした

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小町