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映画「ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い」 ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い
劇場公開日:2013年2月2日
解説
「トランスフォーマー」シリーズで人気のジョシュ・デュアメルが主演するサスペンスアクション。消防士のジェレミーは、冷酷非情なギャングのボス、ヘイガンがかかわる殺人事件現場を目撃してしまい、命を狙われる。警察に保護されたジェレミーは、証人保護プログラムにより名前と住む場所を変えて身を隠すが、それでもヘイガンは執ようにジェレミーを追ってくる。やがて恋人や友人にまで危険が及んだことで、ジェレミーは逃げ隠れるのをやめ、大切な人たちを守るため一転して追う者へと変ぼうしていく。ジェレミーを守る刑事セラ役でブルース・ウィリスが共演。
2011年製作/97分/R15+/アメリカ
原題:Fire with Fire
配給:日活
スタッフ・キャスト
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2019年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
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総合:65点 ( ストーリー:60点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
物語は粗くて良くない。犯人側に警察の情報はもれなく洩れ放題で主人公は次々に危機に陥るが、その情報漏洩についての部分は詳しく描写されない。本作品一番の大物俳優ブルース・ウィリスと敵が突然会う場面があって、もしかして今まで正義の警官をきどっていながらさっぱり活躍する様子がないこいつが裏切り者で通じていたのか、俄然面白くなってきたと思ったら、ただ会っただけで物語にさっぱり影響しない。そもそもブルース・ウィリスはずっと犯人を追っていて同僚も殺されてとそれらしい思わせぶりな前振りつきで登場しただけで、その後は殆ど活躍しなくて何しに出てきたのか。
そして主人公はただの消防士なのに兵士上がりの凶悪な犯罪者集団を相手に次々に勝ててしまうし、情報を簡単に手に入れて敵に迫れてしまう。建物に簡単に潜入出来て燃料をばら撒いて放火するけれど、こんな派手に燃料を撒けば臭いがきつくてすぐにばれますから。そんな燃料ばら撒いているところで敵は気が付かずにのんびりしているなんてことは起きるわけがない。そして彼女の居場所は燃え盛る大きな建物ですぐに見つかって救出出来てしまう。消防士としての能力が生かされているとはいえ、いかにも強引にその場面を脚本に入れて作りましたという無理矢理感がひしひしと伝わってきた。結末もこれだけのことをした主人公たちのその後もはっきりしない。
でもいい部分もあって、まずそれは敵役がかなり怖い事。普段の態度も怖くて本当にこんな人が暴力組織員だなと思えるし、主人公に電話をしてきて集めた情報を基に脅してくるのがなかなかの迫力だった。ただのチンピラではない、人を脅しなれた凶悪犯という存在感があって気に入った。
また物語の展開は早いし、脅迫と格闘と追跡と逃亡とで忙しくて緊迫感もあり、一気に退屈せず観られた。
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途中までは割りと緊迫感も有り面白かったのですが、反撃を開始する辺りから事が上手く運び過ぎで、いろいろあっさり片付いちゃいましたね( ̄▽ ̄;)
ブルースも殆ど話に絡んでこなかったし…。
ただ、ヴィンセント・ドノフリオはかなり怖かったですね。まぁ、それでもラストではあっさりやられちゃいましたがw
アメリカでは証人喚問について、かなり以前から問題になっていますが、確かに作中にあるように嚇かされたら証言を取り止めちゃいますよね。
それを敢えてやった主人公は侠気があると言うか無謀言うか(;^_^A
こういった状況に置かれた場合、守るべきものがあるので、普通の人は弱くなってしまうと思うのですが…。
でも、まぁそれなりに面白いので時間を潰すには良い作品かと思います。
2019年4月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
消防士の話だと思ったわー!
消防士だけどさ〜最後の最後消防士だけどさ〜
消防士話観たかったわけじゃないけどさ〜
タイトルにファイヤー感出しすぎよ〜
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証人保護プログラムで別人となっても、安らかな日々は戻らない…。
ならばこっちから終わりにしてやる!と、消防士の知識が役立つ所はまぁ良かったですが…、筋書きのアラが目立ちました。FBIもマヌケ過ぎ。
どうしても、
スキンヘッド=ネオナチ
に見えてしまって、Bruce Willisが乗り込むシーンは、実は仲間だったら面白いと思ったのですが、流石にそんなことはなく。彼はやはり善良なハゲでした。
K-Martで、パンパースの隣に銃(^。^)。