モネ・ゲーム

劇場公開日:

モネ・ゲーム

解説

コリン・ファースとキャメロン・ディアスが初共演、ジョエル&イーサン・コーエン兄弟が脚本を手がけた犯罪コメディ。学芸員のハリーは、印象派の巨匠モネの名画「積みわら」の贋作を用意し、詐欺をもくろむ。相棒のPJが絵画の所有者になりすまし、億万長者シャバンダーをカモにしようとするが、PJが次々とトラブルを起こし、シャバンダーの雇った鑑定士が登場するなど、完璧だったはずの計画は思いもよらない方向へと転がっていく。共演にアラン・リックマン、スタンリー・トゥッチら。

2012年製作/90分/G/アメリカ
原題または英題:Gambit
配給:ギャガ
劇場公開日:2013年5月17日

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(C)2012 Gambit Pictures Limited

映画レビュー

3.5ミッションは、億万長者に贋作を売ること

2024年7月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

フランス人画家クロード・モネは多くの『積みわら』(時刻、季節、天候など自然要因の変化が主題に及ぼす効果を描き分けた最初の作品群の一つ)を描いて、経済的に成功をもたらした(Wikipediaより)。

今作は、『積みわら』が“夜明け”と“夕暮れ”の二つが存在していて、“夕暮れ”の行方が美術界最大の謎であるという前提がある。
欲望とエゴのかたまりと言われるヌーディストのシャバンダーに扮するのは『ハリーポッター』のスネイプ先生で有名なアラン・リックマン。
学芸員のハリー・ディーン(コリン・ファース)がモネの“夕暮れ”の贋作でシャバンダーを騙して大金を狙おうと企む。
キャメロン・ディアスが天然キャラで華のある雰囲気を持つ PJ・プズナウスキーを演じている。
日本のメディア経営者というキャラクターも登場する。
コメディ映画で、とても楽しい作品。

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Don-chan

いまさらコリン・ファースが最高に可笑しい

2024年4月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

『キングスマン』を見てコリン・ファースのファンになりました。『英国王のスピーチ』の時はそれほどピンとこなかったのですが、やはり彼には特有のユーモアのセンスがあり、それがはまった時に爆発的におかしくなるのでしょう。

コーエン兄弟の脚本にそのエッセンスがあるのか、それを見事に体現してみせた、コリン・ファースの演技力にウエイトがあるのか、何か失敗をしても、澄ました顔で苦痛にゆがむ顔が最高です。

キャメロン・ディアスと、アラン・リックマンもいい演技していますが、かすんでしまうくらいコリンがいい。笑えます。

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うそつきかもめ

4.5ま~辻褄はあってはいませんが・・・(苦笑)

2023年5月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

贋作を使い大金を騙しとろうとする詐欺師のドタバタを描くコメディ。

サスペンスフルな作品と勘違いしましたが、完全にコメディ映画でした。主人公のボケっぷりが楽しく笑わせてもらいました。
コメディ映画はどちらかと言えば苦手で、しかもCS放送での鑑賞だと笑えない作品が多いのですが、この作品は例外の一作となりました。
主人公のボケっぷりの描写が秀逸。エロやグロに逃げない笑いは、極めて私好みでした。

途中、日本人グループを茶化したような演出に少々眉を潜めましたが、クライマックスのカタルシスもあり、後味も抜群。
辻褄が合わないところがあるのは残念ですが、それを感じさせない勢いがある作品だったと思います。

私的評価は4にしました。

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よし

3.5コメディとして面白かった

2022年10月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

波長が合いました。
ナンセンスな笑いとクスクスとセリフで笑わせる感じは結構好きです。

コーエン兄弟が脚本を担当してるみたいですけど、ゲラゲラ笑いながら書いたんじゃないですかね。

日本がバカにされてる感じの演出があるのでそれが苦手な人はなかなか受けられないかもしれません。
あとな日本のお笑いが一番だぜとか思ってる方もちょっと合わないかも。

それ以外の方にはオススメです。

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donothing