モネ・ゲーム
劇場公開日:2013年5月17日
解説
コリン・ファースとキャメロン・ディアスが初共演、ジョエル&イーサン・コーエン兄弟が脚本を手がけた犯罪コメディ。学芸員のハリーは、印象派の巨匠モネの名画「積みわら」の贋作を用意し、詐欺をもくろむ。相棒のPJが絵画の所有者になりすまし、億万長者シャバンダーをカモにしようとするが、PJが次々とトラブルを起こし、シャバンダーの雇った鑑定士が登場するなど、完璧だったはずの計画は思いもよらない方向へと転がっていく。共演にアラン・リックマン、スタンリー・トゥッチら。
2012年製作/90分/G/アメリカ
原題:Gambit
配給:ギャガ
スタッフ・キャスト
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2023年5月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
贋作を使い大金を騙しとろうとする詐欺師のドタバタを描くコメディ。
サスペンスフルな作品と勘違いしましたが、完全にコメディ映画でした。主人公のボケっぷりが楽しく笑わせてもらいました。
コメディ映画はどちらかと言えば苦手で、しかもCS放送での鑑賞だと笑えない作品が多いのですが、この作品は例外の一作となりました。
主人公のボケっぷりの描写が秀逸。エロやグロに逃げない笑いは、極めて私好みでした。
途中、日本人グループを茶化したような演出に少々眉を潜めましたが、クライマックスのカタルシスもあり、後味も抜群。
辻褄が合わないところがあるのは残念ですが、それを感じさせない勢いがある作品だったと思います。
私的評価は4にしました。
2022年10月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
波長が合いました。
ナンセンスな笑いとクスクスとセリフで笑わせる感じは結構好きです。
コーエン兄弟が脚本を担当してるみたいですけど、ゲラゲラ笑いながら書いたんじゃないですかね。
日本がバカにされてる感じの演出があるのでそれが苦手な人はなかなか受けられないかもしれません。
あとな日本のお笑いが一番だぜとか思ってる方もちょっと合わないかも。
それ以外の方にはオススメです。
1966年の泥棒貴族のリメイク。痛快なコメディ。コリンファースが素晴らしい。
日本人から見ると、外国人の演技って
上手なのか下手なのか分からない時ってあるよね。
特にコメディだとそれが顕著。
この映画の場合、
俳優の持つイメージがそのまま配役に
合っていてすんなり入れたし面白かった。
キャメロンディアスのアバズレ感。(褒めてます)
コリンファースの詰めが甘い感じ。(褒めてます)
アランリックマンの高圧的な変態感。(褒めてます)
少佐の分厚い眼鏡も良かったし、
ホテルのフロント二人も良かった。
ドキドキもワクワクもしなかったけど、
ちゃんと楽しめました。