ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館のレビュー・感想・評価
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ダニエル・ラドクリフがホラーの主演としてはミスキャスト
残念ながらこれまた期待ハズレ。
まず、ダニエル・ラドクリフがホラーの主演としてはやはりミスキャスト。演技自体は素晴らしいですが、どうしても「大人になったハリー・ポッター」のイメージが脳裏から離れず、作品世界に集中する事を阻害されます(笑)。未だに子役の印象が強いせいもあり、父親役として出演しているのにも違和感。まだ独身の青年役とかなら印象も違ってたかも知れませんが…。
「呪い」ネタのストーリーもありきたり過ぎて意外性が無く、終始、ダラダラと間延びする展開とコケ脅しな"ビックリ"演出にウンザリして、何度も休憩しながら、飛ばし飛ばしで何とか最後まで見ました。
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終盤の10分くらいは多少盛り返しますが、これまたこの手のホラーにありがちな、「呪いの解決に奔走したけど、やっぱり何も解決しませんでした」というアンハッピーエンドで終了。しかもラストを何となくハッピーな感じで演出しているのもモヤモヤ感が残ります。せめてもう少しストーリーに工夫や意外性があれば良かったのですが、ここまでありきたりではねえ…。
ファンタジーのような…
映像きれいでした
雰囲気も良い
ホラー要素というより、急に音がなってびっくり!などという
反射的な驚きが多い映画でした
物語はものすごく単純だけど、
なんであのような終わり方をしたのかがひっかかる
めでたしめでたしで、綺麗に終わらせてもよかった気がするのに
結局ああなるのね…という脱力感が見終わった後に残りました
骨折り損とは、まさにこのことでは
あと、私が見逃してるだけかもですがあの番犬は結局どこへいったんだろう?
正統派ゴシックホラー
あんな洋館に独りで遺品整理とかやってられるか~(笑)
と思いますが、それでは映画になりませんね。
洋館で起こる怪現象はこちらもビクビクさせられます。
呪いの理屈もわかったラストは悲しいけれど、納得できる。
良作ゴシックホラー
役者の知名度だけが売りの映画かと思っていたが、意外に良くできたホラー作品で楽しめた。
音によるこけおどしも多用されているが、怪奇現象の見せ方はバラエティーに富んでいて最後まで飽きる事はなかった。
黒い女の怨みが晴れる事は最後まで無かったようだが、主人公家族を見送る黒い女の表情を見ていると、最後の惨劇は主人公に対する彼女なりの恩返しだったのではとも思えてくる。
私は好き
私はすごく好きな映画でした。
どストライク、というやつです。
はじめの人形を踏みつぶし窓から飛び降りた3人の少女、没頭から気味の悪い綺麗な怖さが伝わってきました。
ラドクリフもしっかり男の子から男性になっていて
父親役、ぴったりでした。
問題はラスト、
これは好き嫌いが別れるのではないでしょうか。
メリーハッピーエンドか、ハッピーエンドかバッドエンドか。
私はハッピーエンドだと思ってます。
電車越しにいたたくさんの子供達やあの女の霊はハッピーエンドとはいい難い気もしますが
「パパ、あの人は誰?」
「ママだよ。」
の後のお父さんの笑顔はこの映画の中での一番幸せそうな顔してた気がしました。
全体的に雰囲気としては
哀しい、そんな映画です。
とても上品な後味のする作品だと思うので是非見てみてください。
ジャパニーズホラーの方が怖いことを確認
正直あまり怖くありませんでした。
カメラワークといわゆる亡霊のメークが今ひとつなのでダメでした。
“はい!ボー霊出まーす!” “見て見て!ボー霊出ますよ!”って感じです。
“呪怨”と比較しちゃいますが、呪怨の方が千倍怖いですね。
最後も自分の子供が死んじゃって、………予想できました。
ハリーポッター終わってこの映画じゃちょっとかわいそうですね。
ちょっと損した気分です。
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