大拳銃

劇場公開日:

大拳銃

解説

新人の大畑創監督が、2009年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭およびぴあフィルムフェスティバルで審査員特別賞を受賞したクライムアクション。郁夫と聡の兄弟が経営する倒産寸前の金属加工工場にある日、拳銃密造の依頼が舞い込む。背に腹は変えられず依頼を引き受けた兄弟は失敗を繰り返しながらも密造を続けていく。次第に兄の郁夫は拳銃を作ること自体にのめりこんでいき……。大畑監督の「へんげ」(11)劇場公開にあわせて同作と同時上映。

2008年製作/31分/日本
配給:キングレコード
劇場公開日:2012年3月10日

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(C)映画美学校

映画レビュー

3.0 映画美学校第9期フィクション・コース高等科修了作品。34分と短い...

2018年11月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 映画美学校第9期フィクション・コース高等科修了作品。34分と短いながらも意外と面白い。やはりスプラッター効果か?

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kossy

3.5静かに丁寧に描いた後の一発のカタルシス

2018年6月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

興奮

町工場の兄弟がやむにやまれず拳銃の密造に手を染めるなか、ひそかに大拳銃の製作を進める…。太パイプみたいなフォルムだが音がカッコいい。「キュイーーン…ズドン‼」短編ながら高いリアリズムで楽しめた。

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mimiccu

5.0低予算なのに何だ?この妙なリアル感は!

2014年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

拳銃アクション映画というのは、それなりに予算をかけなければ陳腐なものになりがちだが、この作品はそれを超越している。
美術も安っぽい。
特撮も安っぽい。
それでも実話に基づいたとされるストーリーが、もともと持っているリアリティーを演出で最大限に引き出している。
キャスティング、演技、アクション、そういったドラマの基本には全く妥協せず、徹底的に深みのある人間関係を描ききったところは見事としか言いようがない。エンターテイメントに仕上げている。
予算がないから、と言い訳にしがちな映画製作者の方に見てもらいたい作品である。
ドラマは配役がすべてだということが、あらためて再認識される。

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i901005

4.5妙なリアリズムがある(^_^)

2012年5月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

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初台験

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