パシフィック・リムのレビュー・感想・評価
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色々と悔しい映画。 そして重厚感テンションのアゲアゲMAX!
バカ脳の私に相応しくて面白いエンタメ作品を何か観てみよう!と思い。
手持ちのDVDからエンタメ王道一直線のこちらをチョイスです。
結論、やっぱ全盛期の藤川球児渾身のどストレートばりに凄いわ!です。
でも…
悔しいんだよ!この映画!
何がって!本来なら日本が作るべき映画だったんだよ!
ガンダム以降、日本がコロっと忘れ去っていた巨大ロボvs怪獣のお家芸をハリウッドに先越されちゃったんだよ!
てか、撮影技術的云々もさることながら、資本で負けちゃってるんだよ!
それが証拠に、チャイニーズイェーガーは見せ場あるのに、ジャパニーズイェーガーの登場シーンがないんだよ!
悔しいんだよ!この映画!
劇場で観てないんだよ!4DX&3Dで観たかったんだよ!
当時は地下アイドルさんの追っかけなんてやってたもんだから、他のことやる余裕がなかったんだよ!
悔しいんだよ!この映画のメインテーマ!
ギターさえ弾ければギュインギュインにコピーしたいんだよ!エレキギターは持ってるんだよ!
中古のパチもんエレキ買ってSmoke on the Waterのイントロ弾ける程度(笑)のところで挫折しちゃったんだよ!
えっとね、しょっぱなから冷静さ欠いちゃったですよね…
(⌒-⌒; )
ほんっと血沸き肉躍るってこういう感じなのね。
巨大ロボvsKAIJUですよ。“MONSTER”じゃなくて“KAIJU”ですよ。
小学生男子の夢の実現ですよ。
リアル東映まんがまつりですよ。
ほんっとにね、すげぇの。
『トップガン:マーヴェリック』以前にこちらを劇場のIMAXで観ることができていたなら、面白かった順位は逆転していたかもですね。
「ヒャッホー!」って唸ったディテールを先に挙げておくと、パイロットスーツ固定時のインパクトドライバーぎゅい~ん!とか、脊髄神経接続ユニットがっしゃん!とかヘルメットからのデータ伝達ジェルにゅい~んだとか。
いちいちツボを押さえてくるの!
指圧の心母心押せば命の泉湧くだよ!浪越徳次郎だよ!←知らないですよね…こんなの…
いちいちだよ!
操縦方式がジャンボーグAなんだよ!しかも動作がいちいち機械の重機感満点なんだよ!
映画でこんなにメカの重機感見せてくれたのって『ガンヘッド』と『エイリアン2』のパワーローダーとコレの他にはないよ!(観てきた中ではね…)
うーでが動くよガシャッシャーン♪あーしも動くよガシャッシャーン♪科学の威力だ鋼鉄イェーガー♪だよ!
(そうなんですよね、イェーガーって科学の粋を結集して作られてるのに、装甲は何とか合金じゃなくてただの鋼鉄なんですよね。てか、なんなんだよこの歌・笑)
操縦のリアル寄りの生々しい動きがいいんだよ!
戦闘のメインがガッシャンドッコンBAGOOOOON!の肉弾戦なのがいいんだよ!
観てる側があたかも自分が動かせているかのように没入できるんだよ!IMAXなら完璧にだよ!
なのに、腕がすぐにもげちゃうのもレッドバロンみたいで弱っちくていいんだよ!
また…いつもの悪いクセだよ。落ち着け自分
クールダウン…クールダウン…
でもね、本当にそう思うの。
で…私、映画ファンのくせに映画の基本に全く疎いじゃないですか。
だから、監督さんがギレルモ・デル・トロたって、そんなの知らないの。
そんなの関係ねぇ、おっぱっぴーですよ。
トロさんがどんな映画をどんな作風で撮ってきたかなんて、全く知らないの。
ただこの一作を生み出してくださっただけで、トロさんに感謝ですよ。
日本が作ってきて、新たに作れたはずなのに、ついに自分たちでできなかった映画を作ってくださったことに大感謝だよ。
トロさん、ありがとうございます。(だから誰だよ…トロさんって…)
思えば『シン・ゴジラ』って、庵野さんの「やろうと思えば俺らダッテ出来ルンダ!!!」みたいな。
ジャック・ハンマーみたいな。←なにそれ…
そういう動機(ジェラシー)で作られたっぽいのかな?とか勝手な勘繰りしったりしちゃったりして。
「エヴァぱくるなし!」みたいな。
でね、かなりよかったって思うのが、CGバリバリ伝説のはずが、決してそう見えないの。
どのシーンもKAIJUやイェーガーの動きの重厚感でCGっぽく見えないの。
ヘタすると生身着ぐるみ感満載みたいな。
このあたり巧く作ってるなぁ、って思っちゃったの。
日本のVFX技術じゃ、まだまだ敵わないかな…って思っちゃったの。
あと、やっぱり言い尽くされているところだけれど、芦田愛菜ちゃんの迫真の演技が絶品なの。
マコの過去が明らかになる件は無理がなくて、すんなりウサギを追えたの。あのシーンのKAIJUの迫力も満点だったし。
ツッコミどころもあるっちゃぁあるんですよ。むしろ意地悪に上げ足取っていけばその方が多そうな。
えっ?戦うための兵器作るんじゃなくて、あんなショボい壁おっ建てる方が大事?頭蛆湧いてね?とか。
えっ?あんな超兵器生み出すテクノロジーあるのに、壁は人がよじ登って溶接機やサンダーで作ってるんだ。とか。
チェルノアルファってネーミングセンス、ロシア人のトラウマ的にどうなん?とか
KAIJUの体当たりで損壊するような脆い機体なのに、ロケットパンチでは拳が自壊しちゃわないんだ。とか。
あとね、ちょっと惜しいかな…って思うところもあるにはあるのよ。
マコ役の菊地凛子さん。これ、批判覚悟の個人的好みの問題で言うのですけれど。
どうも米国人がイメージするエキゾチックな日本美女感が強すぎるって思っちゃったの。
米国人なら、リカちゃん人形じゃなくてバービー人形を選ぶような。
私ならリカちゃん人形を2体飾っているので(マジか!)菊池さんと同い年の広末涼子さんを役に当ててほしかったな…とかムチャなリクエストを…と(笑)
私もリカちゃん人形みたく1500円程度で着せ替え遊び楽しんでみたい(///ω///) ニッセンのリアル女性服はお値段高いんだよ。←女装ネタもぶっこんでおきましたよ…っと
あとね、できることなら、もっと秘密兵器とか必殺技の名を叫んでほしかったかなと思い。
吹き替え版で「雷雲旋風拳だ!(サンダーガードフォーメーション)ッッ!!」とか「エルボーロケット(ロケットパァァァーンチ)!!」ってやってたじゃないですか、あのノリで。
「プラズマ砲(キャノォォォーン)ッッ!!」とか「原爆拳(チェルノクラァァァーッシュ)ッッ!!」とか(なんじゃそりゃ!)「チェーンソォードォォォッッ!!」だとか「ギャラクティカマグナム!BAGOOOON!!」みたいに。←これ、全然ちがうから。関係ないから…
そういう外連味ってこの作品にピッタリやん?違うか…(^_^;
そして何よりも惜しいのが、続編『アップライジング』で完全失速しちゃったこと。
“コケちゃった”とまでは言わないけれど。否!あえて言おう!ダメであると!
せっかくここまで作ったのに。アレじゃ三作目はないかな…と思い。どうもやる気満々のようだけれど。
喜ぶべきか?嘆くべきか?やっぱりトロさん体制以外じゃ荷が重すぎるってこと?
それはそれで別レビューで書くことか。
こっちは劇場で4DX&3Dで観て、スクリーンにはド迫力あったのに、妙にガッカリした記憶があるんですよ。
今ならアマプラでタダ観できるけれど、あえてまた観るかなぁ?微妙…
欠点はお話がつまらないこと
基本的なこの作品の欠点はお話しがつまらないこと。
主人公は何故ヒロインと組みたいと思い、何故ライバルと仲良くなったのか、きっかけはあるんだけどピンと来ないままノリで話が展開していくので、入り込めませんでした。
あと作品の評価としてはどうでもいいんですが、日本のシーンに出てくる街の看板の言葉がテキトーすぎて、気になってしまいます。「萌&健太ビデオ」って何だよ。なんで洋画ってブレードランナーの頃からこういうところ成長しないのか。
とはいえ、戦闘では着ぐるみと戦ってるかのような特撮っぽさを残しながら、見事なCGを見せてくれます。作戦本部で出てくる立体映像の操作システムカッコいいですね。
細かいこと気にしないで観れば楽しめます。
TVの前でスタンディングオベーション
「何これ、クソおもろいやん!」というのが見終わった後の感想。
ロボット映画は興味なかったけど、最後まで凄まじいテンションで駆け抜けるジェットコースタームービーでした。誰もが男の子に戻れる映画だと思います。
あと、日本への愛が凄い。申し訳なくなるほどに。主人公機は鉄人28号みたいだし、イェーガーの必殺技はどれも既視感のあるものばかりで、ニヤニヤさせられるシーンは多い。
声優に綾波レイとアムロとシャアが起用されてるのは、やり過ぎレベルのファンサービスだと思った。
余談ですが、ハリウッドデビュー作なのに、いつも通り堂々としてる芦田愛菜ちゃんを見て「1番のモンスターこいつだろ!」って思いました。
デルトロの愛に溢れている
のっけからゴジラ感満載、カイジューのワードは日本人的に頬が緩見ます。
もうオマージュを通り越して「日本の特撮が大好き!」って声が聞こえてくるかのようでした。それくらい愛に溢れていましたね。
作品はゴジラなどの特撮作品の他、パトレイバー・エヴァ・AKIRA・巨人など色々なパーツも見て取れますね。本当見ていて飽きません。
それと発表された時たまげましたけど、菊地凛子のキャスティングです。
しかもメインに抜擢するなど、本当日本に気を遣っていて申し訳ないくらい。
あと芦田愛菜もハリウッドデビューですね。
怪獣もですがロボもちゃんと特撮っぽく、重い動きもしっかり再現。
イェーガーをはじめメカもアツい。
色んなパーツや表示されている言語など、本当細かい部分にもしっかり作ってあります。
全編デルトロの特撮愛に溢れた、密度の濃い130分でした。
実に面白かったです。
男子絶対好き!
この映画で男子嫌いな人は恐らくいないでしょうね。ロボットVS怪獣、そんなありきたりな作品かもしれませんが、これはひと味違います。まず、ロボットは人が操縦して自分の動きと同時に行動します、技は普通!みんな大好きロケットパンチとかです笑なにより、映像が超綺麗なので、迫力満点です!大きな街で戦ったり、海で戦ったりと普通な感じで戦います。暇な時に、パッと見れる作品となっています。
空の旅で見れる映画の中では面白い方
その後、金曜ロードショーでも見ました。まさにB級という感じでストーリーは割とめちゃくちゃですが仲間を庇ったり恋模様だったり人間関係が好きです。見た目中国人の人が仲間を助けるべく海底に一人残るシーンで仲間に家族宛の遺書を渡すんですが、嘘くさいなと思って見てたら「愛してる」と書いてあって日本人だったんかい!となったのを覚えていますw 笑いました。
あ~、面白かった!
観ました。ようやく。IMAX 3D版になったことで、本作も劇場で観る機会を得ることができました。楽し~!
先日、録画してあった 「山田孝之のカンヌ映画祭」 というドラマを一気見した。その中で芦田さん(2017年の放送だから、当時14歳か)は、"母に殺されかけて蘇生し、母への復讐を誓う" という凄惨なシーンで、「気づいて、立ち上がったシーンで、叫びましょうか?」 と、自ら提案している。その叫びは、本作(2013年公開だから、撮影は前年の2012年として当時8歳か)で鍛え上げられていたんだなあ、と変なところに感心した。
ギレルモデルトロ監督は、その後2017年に半魚人と女性の恋を描いた 「シェイプオブウォーター」 でアカデミー賞(作品賞・監督賞)をとるまでになったが、本作では楽しそうだ。押井守の「パトレイバー」好きと聞けば、本作でのオマージュがよくわかる。自分はマンガでしか 「パトレイバー」 を読んでいないが、あのアクションシーン、ロボットが怪獣を殴る、倒すシーンをとにかく実写でやりたかったんだなあ、とめちゃくちゃ伝わってくる。鑑賞中は、それを知らなかたので、テロップで、「レイ・ハリーハウゼンと本多猪四郎に捧ぐ」 と出る割には、怪獣の造形が少し違っている感じだなあ・・と思いながら観ていたが、「パトレイバー」 リスペクトと聞けば、怪獣の造形もなるほど、と思わせるものだ。(自分はやはり円谷プロ・東宝が生み出してきた怪獣たちの造形の方が好きだが)
異次元とのトンネルがある深海の海溝からやってくる怪獣たち(ウルトラマンAリスペクトなわけね)。やつらから人類を守るのは、巨大ロボット "イェーガー"! それは、人間の脳神経系と連動し操作されるロボットだが、ひとりの人間では脳の許容量を越えて健康を害してしまうため、必ず操縦者はふたり。ふたりの脳がよく同期しているほど、高い性能を生み出せる(ドリフトテクノロジー)。このあたりは、怪獣もの好きの心をくすぐる科学っぽいテイストをほどよく突っ込んであって、めちゃくちゃいいね。
乗りこむ際のスーツ。背中には明らかに脊髄から信号を取得するためとわかる部位があったり、着てヘルメットをかぶった後に、信号をよりよく取得するための "ジェル注入" という工程があったり。まあ、オタクがほとばしって楽しい限り。それらしくていいよ!!!
本作は、とにかく闘う、格闘する、爆発する。ほぼそれだけのストーリーだ。これでもか、これでもかと繰り返される。とにかく、「それを撮る!」 という決意に溢れた作品だ。それも今回は3D IMAXだ。みんな、ちゃんと体力のある時に観なきゃ、押しつぶされちゃうよ!
この当時のCGでもなお、夜の格闘、海での格闘になるのは、しょうがないところなのだろう。これを白昼の街中シーンとしてCGを作ろうとしたら、無限の時間と資金が必要になっちゃうんだろうな。今ならできたりするのかな(2021年)?
そういうわけでめちゃくちゃ楽しめました、ということで終わりでもいいんだけれど、さてなんの話だったんだろうと振り返っちゃう。よけいなことだが・・
かって少女時代に助けられた恩人を、立派な若者になったいま、逆に救う話か?違った。
ふたりの心をひとつにすることが大事だ、そこから拡大して、みんながお互いを信じてひとつになることが大事だ、ということを説いているのだろうか?
ああ、やはり怪獣映画を観て、そんなことを考えている自分が馬鹿だ、無粋だ。 「あ~、面白かった!」 それだけで十分価値があるじゃん!!!
厨坊の夢の中を覗いて見たら凄かったでござる。的な。
IMAX3Dの旧作シリーズです。通常上映+DVDで鑑賞済みでしたが、IMAX3Dは迫力がある分、興奮もひとしおで、参った。鑑賞後も頭の中はテーマ曲が無限リピート状態なんですけどw
1秒の無駄も無いエンタメ進行。ロボット大戦モノのガキンチョ・シナリオ。脳内年齢10歳向けの物語りを、真っ向から超大作化する阿保ぶり。イヤイヤ、厨坊の夢をハリウッドクオリティーで実写化する無鉄砲。
デルトロ教信者が多い訳だw
どこまでもあなたに付いて行きます、って言っちゃいますがな!
菊池凛子とマルモリ時代の芦田愛菜様の姿も、日本人としては嬉しかった、ドッキドキの131分は全く長さを感じさせる事なく、一気に駆け抜けます。やっぱり良いね、ロボットもの。
良かった!最高!
13号機..じゃなかった。イェーガーがかっこいい!
ギレルモ・デル・トロ監督の特撮愛を目一杯詰め込んだ本作。いやーかっこいい。アクション、メカデザイン、怪獣全てがかっこいい。
アクションは迫力がありcgも上手く使っていたと思います。後半に出てくる怪獣の○ちoんなんかは最高でした。
でもストーリーはありきたりというかどっかで見たことある話でした。先の展開も読みやすいですしね。まあ頭を空っぽにして見るべき映画なのでしょう。
役者陣は特に言うことなし。悪くもなければめっちゃ良いわけでもない。個人的には彼らより芦田愛菜さんと吹き替えの杉田智和さんの方が頭に残っています。どちらとも本当に演技上手いですからね。
さて、ここからレビューっていうより雑談みたいなのします。この作品巷でエヴァンゲリオンやガンダムのパクリだとか何だか言われていますがそれは違うと思います。確かにデザインはガンダムっぽいし同じロボットに2人が乗り込んで戦ったりしてるのはエヴァの13号機っぽいしロケットパンチなんかは多分マジンガーZからもらったんだと思う。でもね。それはパクリでも何でもなくオマージュじゃないですか。パクるのであればこんなみんなが知っているようなものではなくて知らないものをパクるでしょうし。それにちゃんと元ネタである日本の特撮やアニメに対する誠意も感じました。まあ何でもかんでもパクリって言うのは良くないよって話でした。
まとめるとアニメや特撮愛を感じる熱いロボットアクションです。是非ご覧ください。
贅沢な悩みを持つ作品
どこを切っても怪獣・メカ愛があふれる作品
観ていて楽しいのだけどちょっと長いと思う
途中ここで”続く”?と思う位バトルしているので
バトルを省く・・・と、もったいないし悩ましい所
あえてならヒロイン暴走や主人公とのバトルは無くても・・・
しかし難しい、贅沢な悩みをもつ作品です
バカにして観ているつもりだったが、気が付くと体に力が入っていた。
主演者を観ても内容的にもB級C級感がハンパないっ!!
観る前から斜に構えていたが、いざ戦闘シーンになると体に力が入っていた。
若干戦闘シーンは解り難かったが、すげー良くできていた!
映画館でIMAXとか3Dとかで観たらさらに面白かったんじゃろーね。
ストーリーはちょーありがちだったので、もう少し頑張って欲しかった。
菊池凛子と芦田愛菜頑張ってたし、全体的に過去の日本の特撮やアニメへのリスペクトが感じて日本人としてうれしー。
デル・トロ監督の幸せな映画づくり
人間が搭乗した巨大ロボットと怪獣の激闘…6歳児が考えそうな映画だけど、大丈夫!観たら、みんな6歳児に戻るから。イェーガー発進のシーンはかっこいいし、テーマ曲が流れると一気にアドレナリンが噴出します。イェーガーの機体のデザインや機能、パイロットのキャラなども細かく設定されているのが憎いです。格闘シーンは夜間シーンばかりで見にくいのと、kaijuの血液が蛍光色なのがちょっと残念。それでも、監督さんがやりたい放題やっているのと日本の特撮映画やアニメへの溢れるばかりのリスペクトが感じられて、観客としても嬉しくなりました。
テンション爆上げ
特撮ものとかそんな詳しくないし、強いて言うならエヴァ全部見たことあるくらいの私ですが。
めっっっさよかった!!!
もう、めっっっさよかった!!!!
どでかいカイジュウに、勇敢に立ち向かうイェーガー!
かっこいいよねー!
こういう分かりやすい勇気!友情!愛!みたいなのすごく好き!!
映像もすごく臨場感あって見応えあるし
あと、音楽!
テンションめっちゃ上がる!
イェーガーが戦うときの音楽やばい!!
夜に見たので、テンション上がってなかなか寝れませんでした笑笑
日本のロボット特撮作品をハリウッドの技術で本気で作ったらこうなるんだな
友人からの勧めで鑑賞。
ロボットアクション映画であるというくらいしか事前知識はありませんでした。
観てみてビックリ。まるで日本のロボットアニメや特撮作品のようなアツくて迫力のあるロボットバトル映画で、ところどころにデル・トロ監督が日本のサブカル的ロボット作品に影響を受けているというのが、敵として登場する巨大な生物を「KAIJU(怪獣)」と呼んだり、日本人女優の菊地凛子がメインキャラクターとして出演しているなどの日本的な要素からも伝わってきます。最新のVFX技術によりバトルシーンも大迫力。日本人にも比較的受け入れやすい作品のように感じました。
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2013年に深海の裂け目から突如出現した巨大な怪物「KAIJU」。人類は存亡のために団結し、KAIJUに唯一対抗できる人型戦闘兵器「イェーガー」を開発する。最初のKAIJUの出現から10年の月日が経った時、KAIJUとの戦いによって兄を喪った元イェーガーパイロットであるローリーの元に再びパイロットになってほしいとの依頼が来る。失意のどん底にいたローリーであったが、再度パイロットとしてKAIJUに立ち向かうことを決心する。
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この作品の監督であるデル・トロ氏は、「マジンガーZ」などのロボットアニメや「ゴジラ」などの大怪獣映画が大好きで、自他共に認める「オタク」監督です。このパシフィック・リムを「子供の頃からの長年の夢」と語るくらいに怪獣とロボットを愛し、ありったけの情熱を持って映画を作り上げてくれました。
この映画は冒頭から結末まで、息をつく間も与えない怒涛の展開と圧倒的な情報量が押し寄せてくる。上映時間は130分の内容だが、とにかく展開が早くてダレる隙を与えないくらいに盛り上がる場面が連続で繰り広げられるので、実際の上映時間よりも長く感じました。もちろん退屈だから長く感じたのではなく、ストーリーや展開の密度があまりに高いため長く感じてしまうのです。
最近見た映画だと、日本のアニメ映画「プロメア」と似たような作品に感じました。こちらの作品もとにかく展開が早くてとことん熱血で、製作陣の情熱までもが伝わってくるぐらいアツい作品です。パシフィック・リムが面白いと感じた方には「プロメア」もオススメです。
例えるなら「日本のロボット特撮を超一流の監督と超一流の俳優陣と超一流のスタッフが作成したらこうなった」という感じ。
めちゃくちゃ面白いです。本当にオススメです。
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