パシフィック・リムのレビュー・感想・評価
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IMAX3Dでなければ!
芦田プロの演技に脱帽。
これだけのクオリティで怪獣映画を本気で作ってくれたメキシコのオタクに心からの敬意を捧げます。
一般の3Dで3度、IMAXで2度、2Dで2度みました。
リバイバルも行われてそれにもいくことができました。
敬意はあります。
先ず言い訳をしておくとアクションは苦手です。
そしてギレルモ・デル・トロ監督は初体験です。
しかしながら、日本へのシンパシーとその日本愛を素直に表現したということまでは、十分に敬意を表します。
しかしながら、どうなんだろう。
これでいいのかな。
なんか、良かったのは正直芦田愛菜だけ。
ロボットはかっこよかったけど、戦ってるところが真っ暗すぎてあんまり見えないし、つまんない。
もっとちゃんと映像として色々見たかった。
そしてもうちょっとちゃんとしたまとめ方ってあったように思う。
これでおしまいなの?中途半端じゃね?というのがホント感想。
うーん。頑張れギレルモ!
めまぐるしい映像美
動きすぎだろ!
CGすごすぎだろ!
もはや何が映ってるか分からないだろ!
っていうくらいごりごりのアクション、それでいて映像の作り込みがガチ。心から「戦いものだぜ!」と叫ばれているハイテンションさ。
やはり、人間が銃を撃つのも良いけれど、
神髄はみんなロボットとか、大きなものが戦う姿が好きな気がする。
私自身、こんなにも興奮して戦いで「かっけえー」となったのも久しぶりで、正直アクションを見る事が最近疲れていただけあって、やはりゴジラやウルトラマンといった特撮がブームになるのも頷けるな感じた。
非現実、それでいて、巨大なものが全力で動く様は興奮しないわけがない。
アイマックスで観れたのも尚良かったのだろうが、とにかく映像と腹に響くサウンドがすごかった。
やっぱ映画の音楽って大事
最高でしたよ。
しょっぱなから熱いテーマ曲が流れて、この作品は大丈夫だなと確信しました。
特に怪獣が飛行形態になるとこなんか唸ってしまいました。
アレは予告編になかったぶん燃えましたね。
これ特撮好きにはたまらないですよね。
突っ込みどころやストーリーを気にするような映画じゃないです。
なんかデッカイのとデッカイのがボコボコ殴りあってるわあすごいでいいんですよ。
でもこれがアメリカでウケてない意味がよくわかんないですね。
こういうの好きなんじゃないの?
まあかなり面白かったんですが、ちょっとキャスト面で思ったのは主人公とライバルの顔の系統が似すぎて混乱したことです。
特徴のない金髪の白人さん同士だったのでスプラッタ映画の殺され役みたいだなと思いました。
あと安定感抜群の芦田プロは置いといて、菊地さんはどことは言えないんですが少し違和感ありましたね。
ラブストーリー色はそんなに強くないのでもっとメスゴリラみたいなのでも問題ないんじゃないでしょうか。
というか日本へのオマージュなのはKaijuの時点で伝わったので、そんな無理して日本人キャスト使わなくても問題はなかったんじゃないかなと感じました。
続編やるんならぜひもっと明るいところで戦ってほしいですね。
好きそうなもの詰め合わせたって感じ
エヴァっぽいと聞いていたし、声優が豪華なので見ました。
海のシーンが良かったです。菊池凛子は本人の声で吹き替えした方が良かったと思いましたが、林原めぐみさん好きなのでどっちでもいいです。
出撃シーンだけで、五億点!!
こんな映画を待っていた!!!
冒頭10分だけでも、大満足!!!
出撃シーンが、メチャクチャカッコイイ!!!!
メカの間接部分の描写がちゃんと表現されていて、デル・トロ監督とスタッフは、“分かっている”人たちなんだと思った。いつまでも、男の心に残る中学生的な魂が分かっているのだ。
それから、コックピット。適度に汚してをかけており、絶妙な質感を出している。
それから、ペントコスト司令官を演じるイドリス・エルバが、とにかくカッコイイ。
そして、巨大ロボットモノと言えば必殺ワザと武器!!
TVスポットや字幕版だとエルボーロケットとか言ってたけど、 吹き替え版は、ちゃんと、「ロケットパーンチ!」って言うんですよ。それから、チェーンソード!海底で、猛スピードで泳ぐ怪獣をソードで真っ二つにする大興奮間違いなしのシーンで、ちゃんと声をアテているキャストが「ぐぁぁあ」って、踏ん張ってる声をちゃんと吹き込んでいるんです。
エンドクレジットの最後に、
「モンスターマスター レイ・ハリーハウゼンと本多猪四郎に捧ぐ」
と表示されたテロップに、涙ぐんでしました。もう、なんでですかね。
2D字幕&吹替、3D吹替、IMAX吹替で、合計10回鑑賞しました。
IMAXで観た「パシフィック・リム」は、観たと言うより体感したと言った方がしっくりくるほどでした。画面に吸い込まれる感覚が何度も私を襲いました。
巨大ロボットや怪獣にそそられるオタクなら
よく動いていました。動いている部分は思ったより少ない気もしましたが。
ただ、2人で操縦ってのは現実にはダメすぎです。
記憶のシンクロ装置を作るくらいなら、精神増幅とか負荷軽減する装置の方が簡単でしょうに。
操縦で物理的に歩いたりする仕組みもアホすぎます。操縦席を水で満たすとかすべきではないですか。
まぁ、しかしマニアがそそる巨大ロボットや怪獣オタクに専念してて、妙なラブシーンとかをぶち込んでこなかったのは幸いです。
これ以上要素を突っ込んだら話がぼやけすぎますもの。
それにしても司令官が東京で限度まで被爆しちゃうとか、メルトダウンで割れ目ふさいじゃうとか。やっぱり日本の原発事故の影響ですか。はぁ。
なんだか、一発で解決しちゃうところはインデペンデンス・デイだよね、と思います。
しかし、毎度なんですが、この手の映画で侵略してくる宇宙人ってなんだか知能が高く見えないのは何故でしょうか?
うわまじかなわねぇ、と思う宇宙人が出ている映画に出会ってみたいと思う今日この頃です。
あと、菊地凛子ってのは日本語はネイティブの人ではないのですかね? 時々変なイントネーションが気になったような。
日本映画よ!!このまま黙ってたらダメでしょ!!
ギレルモ・デル・トロ監督の日本リスペクトは相当なもんでしょ。
これが世界で大ヒットだから(本国ではそうでもなかったのかな・・・)
コンテンツとしてはOKってことでしょ?
「COOL JAPAN!!」と言われて久しいですが、さっさと世界に向けてこういった映画を作りなさい!!と、まぁ喝を入れたくなる位、良く出来てました。
皆さんがレビューで書かれているように色んな要素を組み合わせているのに無茶苦茶ではない。むしろ「パクリました」っていうぐらい清い!!実際そうじゃないんだろうけど。
原作に忠実でも良いから国内向けじゃなく、世界に通用する映画作りをしていかないとダメでしょ。
あっ、アニメ映画は通用してるか!?
期待作でしたが。。。
上映3日後に3Dが吹替えしかないため2Dで鑑賞。
SF大好きで夏の期待3作の第一弾として期待して鑑賞しましたが、、、半分近く寝てしまいました。
・ドライブに関する話があまり面白くない
・大ボスがはっきりしてない(怪獣の発生理由がよくわからん)
・2人(3人)操作が見た目かっこ悪い
・夜のシーンが多すぎ
・戦闘シーンが近すぎ
・イエーガーがあまりかっこよくない、動きがいまいち
と思いながら睡魔に負けてしまった気がします。
映像は確かにすごい迫力でした。
半分寝ているのでレンタル開始したら改めて見ようとは思っております。
怪獣カタルシス
この映画を一言で言うと、
「すごくお金がかかった怪獣映画」である。
(怪獣映画なので、もちろん万人受けするものではない。)
日本の怪獣映画というものは、常に人間への自然の警告に近いメッセージ性を持っているものである。それだから戦闘シーンが少しちゃっちくても文化性の高さを評価されてきた。
だがこの映画にそういう「崇高」なメッセージは全くない。
怪獣が暴れまわる戦闘シーン以外は、人間ドラマが三文芝居じみていたり、論理が破たんしたストーリー性だったりと寝てしまいそうになるほどに凡庸なものである。
それにも増して映像に迫力があるため、一見の価値はあるが、正直に言えばYOUT○BEで戦闘シーンの総集編を見れば良いようなもの。(IMAXで観るなら別だが)
映画の節々で、監督の日本やオリエントに対するリスペクトを感じることができるが、どれもメッセージ性としても映像としても中途半端で、それが逆に味があると感じる人もいるかもしれない。
あと個人的にはカンフー兄弟の機体が活躍するとこを見てたかった。
ロポットアニメ、ウルトラマン、スーパー戦隊もの見て育った男子必見!
2D(字幕)みてから、どうしてももっとしっかり見たくて
3D(吹き替え)で、鑑賞しました。
2度見るのはジブリ、細田作品以外初めてです。
細かいところまで作りこまれていて、特に2度めの3Dの時は、
巨大感や奥行きが、めちゃくちゃ見応えありました。
ゴジラのようであり、スーパー戦隊物のようであり、ウルトラマンのようであり、ガンダムのようであり、マジンガーZのようであり、エヴァンゲリオンのようであり、子供の頃お風呂で空想で対決した好きなロボットと怪獣であり。
昔見たスーパー戦隊モノ、今は息子がを一生懸命見ていますが、
そんな頃のドキドキ・ワクワク感を思い出させてくれる、単純、爽快、勧善懲悪
細かい矛盾は置き去りにして楽しむことができる作品でした!
欠点を補って余りあるだけの魅力と衝撃がある
設定やストーリーに無理があるのは間違いありません。
しかし、欠点を補って余りあるだけの、映像、音響、音楽の迫力と魅力があります。
人生で初めて、同じ映画を映画館で3回観ました。
子供のころから怪獣・特撮映画とロボット・アニメが大好きだった男子には、たまりません。
映画館で見る価値があります。家のテレビでは、絶対にこの迫力は味わえません。
「鑑賞」するというより「体感」する映画の典型だと思います。
特典映像満載のBlu-ray発売が待ち遠しいです!
やっぱし巨大ロボって映画映えする!
怪獣、巨大ロボファンの自分にとって、こんな映画をずっと待ってたんだ!という大興奮の130分でした。途中何度「うおーっ!」と叫びそうになった事か!
全編通して、100m近い大きさの巨大ロボ・イエーガーと大怪獣が全力で殴り合う凄まじい映像と音に圧倒され続けますが、とにかく巨大感の表現が素晴らしい。
嵐の海での夜戦というロケーションが絶妙で、イエーガーと怪獣が巻き起こす波もさることながら、振動で弾けたりタービンに吸い込まれたりと、雨粒に色んな演技をさせていてロボットの巨大さをより鮮烈に見せてくれている。
機体各所に設置されたサーチライトの効果も相まって、まるで摩天楼のビルが歩いているような迫力が出ていたし、見栄えがする映像になっていたと思います。
あとは音。イエーガーが怪獣の顔をブン殴る「ドカーン!」という衝撃音の凄いこと(笑)
個人的には人型であるならばこそ、敵はパンチでノすのがそれらしくて良いと思いますね!
何より、イエーガーも怪獣も皆カッコ良い!批判を恐れて変にアクの強い物を作るのではなく、俺がカッコいいと思う物はこういうのだ!と、真っ向勝負で見せつけてくれたと思う。
レトロでいかにも「鉄人」といった雰囲気の主役機ジプシー・デンジャーをはじめ、イエーガーはみな三者三様の魅力があるし、敵怪獣にも日本の怪獣映画へのリスペクトが溢れている。鉄橋を突き崩すアックスヘッドのカタルシス、嵐の海を突き破って現れるナイフヘッドの何とカッコいい事か!
回想や世界観解説シーンも含めれば相当な数のイエーガーや怪獣が登場していて、よくぞここまでやってくれたと思う。
二人一組となって全身の動作を機体に伝える独特な操作法も面白く、操縦桿スタイルでは決して作り得ない臨場感や会話シーンを実現していて、画期的だったと思う。
総じて言えば、物語性よりキャラクターや演出などで映画を見る、フィーリング重視の人向きだと思う。映画はストーリーだ!って人にはツラいかも。
正直な所、物語に厚みが無いと言えるしツッコみ所もあるものの、破綻していると言う程では無い。映画を盛り上げるガジェットは細部まで作り込まれていて、少なくとも何となくで作った作品でない事は確かです。
そんなちっぽけな失点に霞むレベルの作品ではないと評価したい。
公開から一ヶ月経ちましたが、まだ多くの映画館で上映されているので、躊躇している人にこそ、映画館に足を運んで観てもらいたい!!
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