パシフィック・リムのレビュー・感想・評価
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芦田愛菜のハリウッドデビュー作
ギレルモ・デル・トロ監督による、ロボットもの。
日本の技術では映像化出来なかった映像が、ついに我々の目の前に!日本の怪獣映画やロボットアニメなどへのリスペクトが感じられる内容。
ただ、ストーリーはイマイチ…
絶望的なストーリーな割には、ちょっとふざけ過ぎてる気もしないでもない…
個人的には、もっといろんな種類のイエーガーが見たかったなぁ~
大迫力のバトル シーンに興奮しました
CG を多用したロボットと怪獣のバトル映画です。 大迫力のバトル シーンに興奮しました。 ストーリーのテンポもよく、 映画に引き込まれました。
残念なのは、 ストーリーがありがちなことでした。 理知的な展開や斬新なロボットなどを見れればベターでした。
メカでゾクゾク出来るならオススメ
アルマゲドンとエイリアンとトランス
フォーマーにエヴァンゲリオンを足して
4で割るとこんな感じかな?
いろんな話上の設定があるんだけど
(例えば兄を失った主人公の心の傷とかね)
それぞれ描きかたが雑すぎるわ。
メカはゾクゾクする、かっこE。
結論としてはそっちをもっと活躍させて
欲しかったなー。
パシフィック・リム:ウサギを追うな
【パシフィック・リム:おすすめトレビア】
1.続編‥『パシフィック・リム: アップライジング』(Pacific Rim: Uprising)は、2018年公開のSF怪獣映画。2013年公開の映画『パシフィック・リム』の続編。
2.続編日本人キャスト‥森マコ役菊地凛子、リョウイチ役新田真剣佑(千葉真一の息子)
【パシフィック・リム:おすすめポイント】
1.単なるSF怪獣映画だと思ってたら、超感動!!!さすがギレルモ監督映画、日本人は観るべし!!!
2.個人的には森マコ役菊地凛子と芦田愛菜が良いなぁ!!
3.脚本も映像も素晴らしく、最初から最後まで楽しめるオススメ映画!
【パシフィック・リム:名言名セリフ】
1.ローリー・ベケット役チャーリー・ハナムの名言名セリフ
→「ウサギを追うな」
2.スタッカー・ペントコスト役イドリス・エルバの名言名セリフ
→「世界の終わりが来る。お前は土方で死ぬか?イェーガーの中で死ぬか? 」
→「二度と私に触るな。次に‥二度と私に触るな。」
→「今日が人類最期の日になるかもしれない」
→「人類最期の戦いを終わらせるのだ」
感情移入はしづらかった。
前半、主人公や兄弟になんの感情移入もできないまま事故が起きるのでなんじゃそりゃ??状態で。
オバマさんも出てくるし、実際の地名だし西暦だし、リアリティを持たせたかったのかもしれないが、なんだか全てが他人事のように思えた。
色んな機体が出てきた時はワクワクしたが、主人公機以外は大した活躍もなかったのでガッカリ…。
歴戦をくぐり抜けて来た4機だったので、もっとエースパイロット揃いなのかなと。
印象に残る怪獣との名勝負を見せてほしかった。
あっさり過ぎてポカーン。
それでも中盤の主人公機の戦いは手に汗にぎるものはありました。
映画館で観ていたらまた感想も少しは違ったのかもしれません。
ラストの主人公が生還するシーンも、生還できた理由もなんもないまま生き残るし(めっちゃ間近で原子炉爆発してたがな)
なんだか全体的にご都合主義が目立ちすぎて興醒めしました。
(主人公をころせというわけではなく、もっと脚本、演出なんとかならなかったのか)
後、個人的に怪獣達に個性が感じられなかった(最後に出てくるラスボス怪獣すら見分けつかない)のが残念。
「愛してる」に違和感
大興奮ものではありませんでしたが普通に面白かったです。スイッチとレバーだけじゃなくて操縦者の肉体で操るという絵が新鮮でした。
菊地凛子は悪くないのですが、アジア女優の扱いでしょうか、大事なセリフはほとんど主人公にもってかれちゃうし、たまに出てくる日本語もやや違和感、極めつきが「愛してる」のセリフ。日本人だったらそうは言わないだろ!と突っ込みたくなりましたが、まあ英語だったら自然だよな、、と自分に言い聞かせました。
しかしシェープオブウォーターとまったく毛色の違う作品でびっくりしました。デルトロ監督、雰囲気全然かわりますね。
特撮オタクに大作予算を渡したら
"パシフィック・リム" シリーズ第1作。
3Dで鑑賞(吹替)。
友達と観に行きました。
映画の聖地・ハリウッドが、日本が世界に誇る文化―特撮怪獣映画、ロボットアニメなどに対して果敢にも挑戦状を叩きつけて来ました!―しかも、溢れんばかりの愛とリスペクトを添えて…。クール・ジャパンの影響力、計り知れねぇ!
オタクに大作予算を渡したら、これほどまでに面白いものが出来ると云う好例だなと思いました。心からの賛辞を…。ギレルモ・デル・トロ監督、よくぞやって下さいました!
劇中のそこかしこに、往年の特撮映画やアニメ作品へのオマージュが散りばめられていて、オタクには心底たまりませんでした。「なんとすごい映画をつくってくれたのだろうか!」と叫びたくなりました。いや実際、心の中は絶叫状態!
KAIJUのデザインは、怪獣映画の伝統である着ぐるみを意識していて、あえて中に人が入っていてもおかしくない形状にしているのだとか。分かっているじゃありませんかデル・トロ監督。獰猛なKAIJUたちのデザインはしびれるものばかりでしたし、コードネームもイカしてました。
ジプシー・デンジャーの武器(プラズマキャノンやロケットパンチ)、最高すぎました。「そこまで踏襲してくれるとは」と興奮のあまり涙がこぼれました(笑)。
夜のバトルシーンは怪獣映画の王道…。暗さのフィルターが掛けられて、ありえないものが本物らしく見えると云う凄まじき効果!―香港のきらびやかな街の灯に浮かぶKAIJUとイェーガーのカッコ良さに痺れました。
ペントコスト司令官の最期は涙無くしては観られませんでした。特攻とか自爆とか、ロボットアニメに欠かせない要素…
これがまた大好きなのよ!―感情移入していたキャラなら尚更…。これまた分かってらっしゃるデル・トロ監督!
こんなに面白い映画をつくられてしまっては、本家として黙って見ているわけには参りませんなぁ…
我が国の特撮も負けてられないなと思いました!
※以降の鑑賞記録
2016/03/05:土曜プレミアム
2018/05/11:金曜ロードSHOW!
2020/04/11:Ultra HD Blu-ray(吹替)
※修正(2022/06/07)
深いことを考えずデルトロ監督のこだわりを楽しむ!
130分を長く感じさせない娯楽映画!
デルトロ監督のこだわりCGが素晴らしく、ロボもKAIJUも大迫力で大満足です!!
特にロボの重厚感や海中でのバトルシーンが素敵でした。
デルトロ監督の従来作品の暗さというか深さとかを期待する方にとってはストーリーが物足りないかもしれません。
途中、チャンバラで実力が近いもの同士のイェーガー搭乗相性が良いだとか、ちょいちょい謎理論はありますがそこは深いことを考えずに観た方が楽しめます。
ロボットアニメ
人型ロボットイェーガーと怪獣の戦いの話。
ストーリーは基本に忠実である。
映像は綺麗で迫力がある。それのためでも見ていいと感じる。
しかし、チャックが亡くなった際、親父の反応が淡白すぎるのではないかと感じました。
しかし、字幕とかで見てて、突然日本語入ると焦るよね、、、
次回作も楽しみです。
日本人女性が出てる時点でデルトロ監督が日本と繋がりあるって最高
森マコの吹き替えが林原めぐみさんってもう綾波レイと被せてきてる
実写版エヴァンゲリオン
けれどただのパクリじゃなくデルトロ監督のエイリアン大好きってのが伝わってくる
シェイプオブウォーターおめでとうございます
絶対観ます
ド迫力の特撮映画!
ギレルモ監督、第90回アカデミー賞監督・作品賞受賞おめでとう!
…それとは全く関係はないですが、数年ぶりに同監督作品のパシフィック・リムを鑑賞しました。
イェーガーとKAIJUとの迫力ある戦闘シーンが魅力ですね。ビジュアルも最高!数年前に映画館で鑑賞してとても印象に残っています。イェーガーの機体の滑らかな質感を映していくエンドロールも大好き!
ヒロインの森マコは戦闘中少し空気な感じがしました。ほとんど主人公が喋っていたような気がします。
その森マコの幼少期役の芦田愛菜ちゃんの熱演、見事でした!
感謝と敬意を。
ギレルモ・デル・トロ監督、感謝いたします。
星5つ程度では足りません。監督への不敬にあたります。
本当は日本がすべきであったこと、巨大ロボット対巨大生物、その実写映画化。それをデル・トロ監督がやってくださった。感謝してもしきれません。
この映画の魅力を五千字以内で書ききることはおおよそ不可能なことです。
オープニング開始10秒ほどで私は確信しました。この映画は私の心に深く、深く刻まれることになるだろうと。そしてその予想は的中しました。
批判的なレビューを割と多く見かけます。キャラクターが薄い、脚本がクソ、ガンダム、エヴァのパクリ、そもそもロボットもの怪獣ものに興味がなかった、などなど。だからダメだ。申し訳ないのですが、こういった批判はトンチンカンでかなり的外れだと言わざるを得ません。
濃いストーリーやら脚本を求めているのならアカデミー賞を勝ち取った作品を片っ端から見れば良いのです。パシフィック・リムが本当に描きたかったのはそこではありません。巨大ロボットと巨大生物の死闘、それこそがこの映画の全てです。ストーリー、脚本等を批判している方は、言うなれば寿司屋でパスタが食べられなかったからあの店はダメだと言っているのと同じです。合う合わないの差がかなり激しい映画ではあると思います。ですがそもそも開始10分経ってもこの映画に引き込まれなかった方はもうそれ以上見る必要はありません。
私はこの映画が他の特に日本のアニメ作品のパクリだとは思いません。確かに特定のアニメを思い起こさせるシーンはあります。しかしそれを言ってしまえば、ガンダムやエヴァなどロボットものの草分けと呼べる作品以降のものは全てパクリです。ジャンルは違いますが、マトリックス以降、スローモーションを多用した映画が数多く生まれました。その中には素晴らしい映画も多いです。もっと言えばエヴァやガンダムだってそれ以前の作品から何らかの影響は受けているはずです。ウルトラマンとか。パシフィック・リムは数多くの作品から影響を色濃く受けた派生作品の内の1つです。
ロボットものや怪獣ものに興味がなかったという方、前述の通り開始10分経っても没入できなければこの映画を観るのをやめて他の映画を観るべきでした。その方がよっぽど有意義です。
巨大ロボットと巨大生物の闘い。お互いに殴り合い、血や破片が飛び散り、ビルは崩れる。多くの人が頭の中で想像したことがあると思います。言ってしまえば子供じみた馬鹿馬鹿しい妄想。多くの人が見たいと思いながらも、馬鹿馬鹿しくて誰もどでかい規模の映画にしようとしなかった。それをやってくれたのです。ギレルモ・デル・トロ監督は。こんなにも最高な形で。
認めましょう。好き嫌いの分かれる映画です。ストーリー、脚本など完璧な映画ではありません。しかしあくまで脚本などに関してはです。映画全体の0.0001%程度の割合を占めるものでしかありません。爪の先ほども気にするべき問題ではありません。何度も言いますが、開始10分経っても引き込まれない方はそれ以上無理をして観ることはありません。観る前に予告をチェックすることをお勧めします。予告を観て本編も観たいと思えば、ほぼ楽しめることでしょう。
改めて、ギレルモ・デル・トロ監督、感謝いたします。
誰がなんと言おうとこの映画は私の中で最高の映画の1つです。
続編が待ちきれません。
怪獣vsメカに、人間関係から生じる情動を掛け合わせ、素直にテンショ...
怪獣vsメカに、人間関係から生じる情動を掛け合わせ、素直にテンションが上がる映画。
冒頭、自信に満ちた顔で息ぴったりに歩く二人、そのままイェーガーに乗り込んで出撃していく。この一連のシーンだけですごく高揚感があった。SF映画の中でも特にデカイ人型メカだから、もはや歩いているだけで物凄い光景だ。
そして巨大な金属の塊をぶつける、パンチ。事故でも、特攻でもなく、巨大な人工物の激突が観られる体験は新鮮だ。丁寧な映像は、衝突の時のズシンとした反動も描写しているし、その衝撃に耐えるのもカッコいい。大工場のなかの機械とか、始めてジャンボジェット機を見たときの驚きとかに近いかもしれない。戦士としてだけでなく、人工物としてカッコいい。そこは、今まで日本の特撮やアニメではあまり表現できていなかったポイントかもしれない。
だが、カイジュウの攻撃を受ければイェーガーも壊れる。無理がかかれば、いくら強固なメカも耐えられない。巨大人工物の危うさも表現されていて、上質な緊張感がある。
音楽がすこぶる良い。冒頭の出撃シーンの高揚感も、結構音楽の力が大きい。イェーガーやパイロットたちの勇猛さが現れている。
気分を上げたい時、サントラ何度も聴いてしまう。
ツッコミどころは勢いでかき消される。何で人型兵器?とか、パイロットの選び方雑じゃない?とか、研究の科学者の人材なぜ少ない?とか、敵の世界のゲート付近にいる監視員っぽいカイジュウ、ビミョーでは?とか。……さすがに気になるときはあったから、☆5の評価にはできない。
ギレルモ・デル・トロさんの作品はパンズラビリンスしか観てなかったため、映画の雰囲気の差でもかなり驚いた。あのギレルモさんの映画でロボットヒーローが動いてる!先入観にやられた。
エンドクレジットの最初にビシッと示される、彼の名前。好きなことをやりきった男の勇姿が浮かんでコーフンした。ここで一番アガった。
すごいいい出来。戦闘シーンが夜ばっかりなのが不満。マジンガーZオマ...
すごいいい出来。戦闘シーンが夜ばっかりなのが不満。マジンガーZオマージュみたいなの出てきたり、日本リスペクトみたいなのが随所にみられる。
字幕版と吹き替え版では吹き替えの方が断然オススメです。必殺技いうの最高。
Where would you wanna die? Here? Or on the Jaegar!! 男子興奮のロボット映画
ロボットと怪獣が戦う。言ってみればそれだけの話ですけど、やっぱり最高です。オタク監督と称されるギレルモ・デル・トロが日本のアニメとか観てやりたかった事を見事にやってくれた感じです。いやー、よくやった!!
ロボットもレーザー光線とかミサイルとかの攻撃ではなく、パンチや投げ飛ばしたりと基本的に肉弾戦なんですよね。これがまたカッコいい。香港で船を引きずりながら現れるジプシー・デンジャーの勇姿は素晴らしいの一言です!
登場人物もキャラクターが立ってるんで分かりやすいです。個人的にはイドリス・エルバ演じるスタッカー・ペントコスト司令官がお気に入りです。台詞がいちいち男前やわー。チャーリー・ハナム演じるローリーが何処かしら薄味なので、熱い司令官が完全に主人公食ってます。ギレルモ・デル・トロ監督の常連俳優ロン・パールマンもしっかり出てましたね。
原子力で動いてたら放射能危ないのでは?とか怪獣が分かりにくい等とツッコミ所は沢山あるにしても、それを許せてしまう娯楽作品です。
再鑑賞履歴
2021/5/23
Netflixアニメ版がいまいちだったので、本編を再鑑賞。うん、こっちは面白い‼️
日本の魂を受け継いだ傑作
巨大怪獣に巨大ロボットで戦いに挑む。
日本で往年描かれたそのテーマにハリウッドが新たな命を与えたと言える作品だ。映画としては無理矢理感がある。冒頭でナレーションとして作品の世界観を無理矢理伝えてしまうなど、上げたらキリがないほどだ。しかしこれを作ろうとした製作陣と監督に拍手。ド迫力のCG、スケールなど日本の映画の予算では到底出来ないものを見事に作り上げるハリウッド。流石である。これだから、ハリウッド映画が好きなんだ。これからの作品も楽しみで仕方ない。
ハリウッドのSFアクション映画のため、映像だけ楽しめば良いのかもしれないが、ストーリーもそれなりにきちんと作られている。オマケ程度の内容のため心に残る展開ではなかったがいい加減とまでは感じなかった。登場人物も多く全員が個性的なのでやり取りを観ていても退屈はしない。また、本作は「ヘルボーイ」のギレルモ・デル・トロ監督だが、ここでも彼の独特な世界観が滲み出ている。建物や背景の色、細かな部分までピンクやイエロー、パープルなどの彼ならではの配色が目白押しだ。よって少々落ち着かないイメージが強くなってしまったが、作品には合ってると思う。
迫力は中盤以降の香港戦がベスト。ビルを突っ切り、車を吹っ飛ばし、船で殴って打撃を与えたりなど興奮レベルは頂点に。よって最後の海溝(裂け目)での戦いはやや迫力不足に感じる。一番大きいスラターンという怪獣が出てくるが、海の底には基本何もないため大きさの比較が出来ない。直前の香港戦のイェーガーの大きさ配分を脳内で作る必要がある。迷惑な話だが、最後にこそ一番大きい怪物が一番大きい都市に上陸して欲しかった。そこが残念なところだ。しかし最高の映画体験は約束できる。私は劇場に8回観に行ったが、誰が観ても興奮間違いなしでは無いかと思っている。ぜひ観て欲しい。
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