ヘンゼル&グレーテル

解説

グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」のその後を描いたアクションホラー。お菓子の家で魔女に捕らえられ、魔女をかまどに突き落として生還した兄ヘンゼルと妹グレーテル。15年後、成長した兄妹は魔女ハンターとして活躍していた。ある日、子どもの誘拐が頻発する村から事件の解決を依頼された兄妹は、黒魔女ミュリエルを追うが……。主演は「ボーン・レガシー」のジェレミー・レナーと「プリンス・オブ・ペルシャ」のジェマ・アータートン。

2013年製作/88分/アメリカ
原題または英題:Hansel & Gretel: Witch Hunters

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写真:Photofest/アフロ

映画レビュー

3.0魔女ハンター

2023年6月19日
スマートフォンから投稿

意外と面白かったです。グロいですが、アクションや武器がカッコよく、兄妹仲良く何だか新鮮でした。でもグロいです。グロいのがダメな人はご注意下さい。

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ホビット

3.5シンプルアクション

2024年9月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

魔女をやっつけた二人はそのまま魔女ハンターへ
銃で撃てば生き物は死ぬ
そう、魔女だって例外じゃない

いっぱい魔女がいたってこっちにはバカでかい銃がある

頭空っぽにして観れる良い作品

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高い坂

3.5面白かった

2024年2月6日
iPhoneアプリから投稿

カバーはB級ぽいけど、アクションも多いし、映画としてちゃんと作ってあって、普通に面白かった。

意外と2010代の映画の方が、最近の映画より面白い。衣装とか細かいところに金が掛かってる気がする。

いまいち魔女の設定がわからないけど、
箒で飛ぶ時、もっと高いとこ飛べばいいのにねw

最後は結構ゴリゴリ肉弾戦だったw
白い魔女が可哀想。たぶん、続編意識してそうなっただろうに、ジェレミーレナーが最盛期で忙しくてなくなったのかな。

続編あってもいいのにな。

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patrick

3.5武器は何でも担ぐ系男子のヘンゼルと、寄せて上げる系の女子グレーテル

2024年1月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

興奮

が、ザッサバッサと魔女退治をする…わけではなく、結構苦戦しつつ魔女退治するお話。

お菓子の家で魔女に捕らわれ、魔女退治をして脱出したヘンゼルとグレーテル兄妹が、その後魔女ハンターとして成長し、子供たちをさらう魔女の退治に勤しんでいました、という設定。そんな彼らのモットーは、お菓子は二度と食べるな。
カッコいいかな…。それはともかく、設定としては面白い。

ある街で起こっている、魔女が子供をさらっていく事件の解決に呼ばれ、市長に雇われたヘンゼルとグレーテル。ある女性を魔女だと断罪し、火あぶりにしようとしているところに突然現れ、その女性を魔女だといって聞かない保安官にグレーテルが頭突き一閃!そんな感じでとにかくアグレッシブな兄妹だったりする。保安官は魔女やないんやけど…。

そこから、魔女が子供たちをさらう目的を探りつつ街を守っていく、はずなんだけど、いかんせんお兄ちゃんは鉄砲、妹はボーガンが武器なので、簡単に魔女を殺せるわけじゃない。
一人魔女を退治するのに二人とも血まみれボロ雑巾のようになってしまう。これ大丈夫なんかいなとやや不安を覚える。

なんやかんや魔女の企みやら自分らの出自やらが明らかになっていくんだけど、まあその辺のストーリーはそこそこでええんですわ。この映画はvs魔女のアクション映画ですので。

肝心のアクションは、とにかくジェレミー・レナーさんは基本肉弾戦なので、魔女相手にも肉弾戦を仕掛けていきます。相手が魔女なので勝てるわけないです。
ジェレミー兄さんは、何故いつも火力の弱い設定で肉弾戦タイプなのでしょう。いっつもドガッ!バキッ!ウッッ!ってなって転がってるイメージ。これを我が家ではホークアイの呪いと呼ぶ。

一方のジェマ・アータートンさんはアクションめちゃ頑張ってるのに、すみません一部にどうしても目がいってしまいます。出てくる人みんなに愛されてる感じのグレーテルキャラは結構ピッタリきてました。主役は間違いなく彼女ですな。

兄さん探して一生懸命森の中を、ヘンゼルー!って呼んでたのに、兄さんときたら清楚系セクシー女性と…むむむ、活躍と美味しい役どころの比率が合ってませんぞジェレミー兄さん!クライマックスでも転がってばかりでイマイチ活躍してない兄さんなのだった。

ちなみに、有名な話だけどヘンゼルとグレーテルの話は中世ヨーロッパで起こった大飢饉の際に実際に起こった、口減らしのための子捨ての話がモチーフになっている。
映画の中ではそれではあんまりだ、となったのか理由がキーになっているけど、日本では年寄りが、ヨーロッパでは子供が口減らしのための置き去り対象だったのは、その国の持つ文化や価値観の違いによるものなのかな。

映画としては、正直観終わって1ミリも何も残らないタイプの完全燃焼映画(と言うと聞こえがいい)だけど、日曜の昼下がりに家でマッタリしながら観るにはちょうどいい緩さで私はスキだ。

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ハルクマール