最強のふたりのレビュー・感想・評価
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雇用関係を超えた男の友情🤝
エボニー&アイボリーな友情が眩しい
全身不随の大富豪フィリップが自身の介護士を募集したところにやってきたヤケに陽気な失業者ドリス。本人はハローワークへのアリバイ作りの為に速攻不採用通知をもらって立ち去るつもりだったが、フィリップはシャレで採用、フィリップと彼を支えるスタッフ達はドリスに翻弄されながら影響されていく・・要するに『ブギー・ワンダーランド』で踊る黒いアルプスの少女ハイジみたいな話、もちろんロッテンマイヤーさんも出て来ます。21世紀にEW&Fが最高だ!とほざく黒人青年がパリにいるとは考えにくいのですが実話だそうですよ、ちょっと昔の話なのでしょうか。
エボニー&アイボリーな男の友情ものとしては『許されざる者』におけるクリント・イーストウッドとモーガン・フリーマンに匹敵する佳作。おしゃれな感じで宣伝されていますがセリフは下ネタてんこ盛り、小学生に見せると回答に躊躇することになるので避けましょう。
特筆すべきは劇中スコアの素晴らしさ。EW&Fやジョージ・ベンソンが素晴らしいのは言うまでもありませんが、ルドヴィコ・エイナウディのピアノが実に素晴らしい。シネコンの売店にサントラを置いていなかったので、速攻Amazonで輸入盤CDを注文しました。
意外と普通
素直に面白い
同情してない!!!
金持ちっていいな
学生が観た感想
泣けはしないが、なんだかホッコリする映画
ふと夜中に映画を見たくなる時
観たいものは特にないけど、何か映画を観たい時
仕事で疲れて、何もしたくないけど、何か観たい時
そんな時、ありませんか?
この映画はそんな方にお勧めな映画です。
複雑な人間関係はないので、あまり頭は使わず
ストレスなく観れるのが良い。
フランス映画らしいというか、単調なんだけど、ユーモアもあり
けど決して大げさにしないところは、フレンチらしい。
主人公の二人、富豪のフィリップと介護する黒人ドリスの関係が
物語が進むにつれて、深くなっていく描写は、見ていて
自然と笑みがこぼれます。
ハラハラするシーンは、ほとんどないので、
そういうシリアスもの好きはちょっと薄味かもしれませんが笑
二人のいい歳を超えた男の友情、性欲、家族、人間関係、
そして、恋。
奥さんがいない初老に近いフィリップも、恋はしたい様子を
描く描写もリアルで、そこに一番リアリティーを感じ、切ない気持ちになりました。
「金はあるが、ハンデキャップがある私に魅力はあるのか」と
自問しているところなど、健常者でも誰でも好きな人には、強気にいけない様を
表しているシーンは、心にきます。
この映画は、大感動も特になく、大笑いもしません。
ただ、それがいいというか、ほんとに自然な状態で観れる一本だと思いました。
また一つ、「時間をおいてまた観たい映画」に入りました。
かつ、時間が経っても色あせない作品だなと思いました。
主人公二人の演技も、とても素晴らしいものです。
芸術の国らしい作品です。
iTunesで200円でレンタルできる時代なのも、良いですね笑
幸せ
自分では経験し得ない人生を教えてくれる
こんな人生を送りたい
たったひとつ、不満は…
ちょっとシリアスな音楽で、スリリングなカーチェイス。と思ったら笑かすというオープニング。
この作品、とにかく笑わせてくれる。
介護職をしている自分的には、これこそ理想の介護。確かにマニュアルは大事だけど、そのマニュアルが介護される側に合ってるかというと、そうとは限らない。
この作品のドリスの介護は、けっこうめちゃくちゃだけど、それがフィリップには合っていた。
みんなが腫れ物を触るかのように扱ってくるのに嫌気がさしていたフィリップに対して、ただ一人ドリスが普通に接してくれたのが嬉しかったんだろう。
ただ、この作品、ブラックユーモアが過ぎるような(^_^;)
さて、この作品、実話を基にしているそうだけど、どのくらいまでが真実なのか。
でも、そんなのどーでも良いぐらい、最高の作品でした(^^)b
たったひとつ不満なのは、意味のわからない邦題。
なんで『最強のふたり』なのか…
知らない人が聞いたらアクション映画と間違いそうだし…
まぁ、確かに相性は最強のふたりだったけどね。
とりあえず、ハンカチを用意して見ることをオススメします(T_T)
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