最強のふたりのレビュー・感想・評価
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のめり込んだ
介護映画は地味そう、テーマ重いしと勝手に敬遠していたのが間違いでした。これ必見です。
この2人本当に最高です。
ドリスはとにかく非常識なわけですが、それが良いんですよね。障がい者に対して普通の人と変わらず接する。簡単なはずなのに皆自然と気を遣ってしまう。
それを気持ち良いくらいぶち壊してくれます。
でもちゃんと優しいんです。ドリスなりの気遣いなのかななんて思ったり。ドリスのキャラが最高なんです。鑑賞後は皆好きになると思います。
コメディ映画かのように笑えるシーンも多いです。2人のやり取りが本当に面白い。あの文通の相手に許可なく電話しちゃうシーンとか気持ちよかったです。思い切りが良すぎた。
最後は途中一回デートの約束から逃げ出した文通の相手と会うのですが、あのシーン、障がいを気にして逃げたのを障がいがあっても最高だよってドリスが励ましたように感じて涙してました。久々に入り込んだではなくのめり込んだ映画で鑑賞後しばらく圧倒されてました。
美しい話です
実話が元になっていると言ってもいくつかのフィクションが入って映画に仕上がっていると思うけれど、冒頭の車のシーンも実話?アクション映画かなと思ってしまった。フィリップの包容力とドリスの根にある優しさがマッチして物語が進むにつれ二人の関係性に色んな期待がわいた。意外と美しい村のドライブ中の音楽も良かった。貧しいドリスと大富豪のフィリップ、あり得ない進展も実話ということで納得。エピローグでその後の二人の関係性を紹介していて、それがまた余韻を残す。美しい映画の美しい終わり方のよくあるパターンもそれを見て安心している自分がいる。見て良かったと・・・ただ、あそこは何でアースアンドファイヤーの曲?数あるロックの名曲の中から選ばれたのか理由を知りたいなあ。
良いものは良いと言える。ってすごい。
実話に基づく…って好きじゃないんだよなぁ。と、偏見を持ちながら見た。
泣ける映画ベスト〇〇…って、先に言われると興覚めだなぁ。と、偏見を持ちながら見た。
熱湯かけても熱いって言わないってすげぇ!
こんないたずら書きみたいなアート、俺でも描けるじゃん!
変な格好して真面目に歌ってるオペラってアホっぽいよね!
気になる娘がいるなら電話すりゃあいいじゃん!
せっかく誕生日パーティーするなら、もっと楽しまなきゃ。
この、誕生日パーティの一番楽し気なシーンが一番泣けました。
一流のオーケストラが、iphoneから流れるアースウインド&ファイアに負けたのです。
このシーン以前では、フィリップに対する人々に笑顔がありませんでした。
この日を境に、お屋敷には障害と偏見がなくなったのです。
思ったことを素直に言う。
そんな当たり前のことができている人は世界にどれくらいいるのだろう。
と、偏見を持ちながらこの映画を見た自分を恥ずかしく思いました。
この映画はとても良い映画です。
と、素直に言ってみた。
文句なしの★5つ!
大好きな作品です。
障害のある人へ抱く「かわいそう」という固定観念を
鼻っからぶち破ってくるドリスがとても爽快。
実話のドリスは黒人じゃないのは意外だけれど、
オマールシーを起用したのは、あっぱれ!!!
最高のキャスティングでした。
あんなに嫌味なく素直に笑わせてくれる無礼者は
彼しかできないのでは?!ってほど。
ドライブシーンやダンスシーンの音楽も素敵で
PVをみているかのようなところも魅力
生きるうえで大切なことを教えてくれる、そんな傑作。
昨日は映画を見たあと、余韻をずっと感じてました。
そのくらい本作はとんでもなく僕の心に響いた作品でした。
世代や価値観、環境や人種まで、全くと言っていいほど類似点がない2人ですが、だからこそ人として真の絆で結ばれている2人の関係が尊いというか、とんでもなく素晴らしかったです。
実際に僕らの人生においても、全く同じで、趣味も価値観も合わないやつなのに、何故か親友になってた。とか、全然世代が違う人なのに、めちゃくちゃ仲が良かったりする。だとか、ありますよね。
人間誰しも欠けているんですけど、それをお互い補っていく生き物なので、だからこそ原題にUntouchable(手の届かない)とつけたのかなと。
100%理解できることなんてできないし、完全に手が届くことなんてありえないんですけど、100%に、完全に、少しでも近づくように僕らは日々助け合いながらすごしているんですよね。
僕も自分の人生において、もっと相手に優しくしたり、向こうの立場で物事を考えていこうかな、なんて思わされました。
この映画、1週間仕事で疲れたな〜っていう金曜の深夜に見ることをオススメします。秒で疲れが吹っ飛びます笑
2人と同じ環境では、一緒に暮らせないんですよ。
でも2人とも誰よりもお互いのことを理解し合っている。
ラストのシーンもお互い固い絆で結ばれながらもお互い別々の人生を歩んでいく。というのがとても好きです。Untouchableでした。
最強のふたり最高でしたわ!
フランス映画、ヌーヴェルヴァーグとリュック・ベッソンくらいしか知らなかったんですけど、これを機にもっと見てみようかなと思いました。
意外なオープニングでまずはグッと興味を引きつけられる。介護する側と...
意外なオープニングでまずはグッと興味を引きつけられる。介護する側とされる側が対等に描かれていて清々しい。ユーモアたっぷりの会話、フィリップの柔らかい笑顔とドリスの純粋な満面の笑顔が心に残る素敵な映画。
共感できる人っていいですよね
共感できる人っていいですよね。自分の持っている素直な感情が優先される、今を生きている、受動的な人生じゃなくて能動的に人生を送りたいと思わせられました。余韻が心地いいですね。もう一度みたい。
よかった、
人の勧めで見てみたけど、うん、わかりやすかったしおもしろかったし、それでいてハートウォーミングでよかった。
一見の価値あり。
アメリカ版のもあるらしいし、それはおそらくだーいぶ前に見たことあると思うけど、また見てみよう。
何気に音楽が印象的。
設定からして想像出来るストーリーで、言いたい事や内容も予想通り。
それでも面白かったのはドリスとフィリップの二人がとても良かったって事なんだろう。
外でのカットはフランスが舞台のせいか、それぞれのシーンが印象的だった。
また劇中の音楽も印象的だった。
シーンの数々がユニクロやiPhoneのCMのワンシーンみたい。
あとどうでも良いけど、助手の女の人が室井滋みたい。
2人だから最強
1人1人は普通でも2人揃ったら最強!
お互いにお互いが必要で2人を見てるとすごく暖かい気持ちになりました!
ブラックジョークは正直それは、、てなったけど同情して気を使われるよりはそっちの方が良かったんだと思いました。
こういう友情ってほんとに最強なのかも
正直一回目は笑っていいのか分からないような、ブラックジョークがあり楽しむことが出来ませんでしたが2回目鑑賞した時にコメディ映画だと思い見てみると、この友情があるからこそのブラックジョークで親友だからこそこういう事も笑って受け止められる、というか嬉しくも感じられるのかなとかおもったりもしました障害者として特別に接することが障害者に対しての優しさなのか、今の社会問題を何個も扱っています、テーマだけでみたらかなり重めだとは思いますが、それをコミカルにすることで、逆にメッセージが伝わってくるような気がしました。ラストシーンには涙が出るし、笑顔にもなれました、本当に大好きな1作です!実話であるのも凄いですね
よかった
フィリップは大富豪だけど首から上以外は全くごかない身体障害者。
ドリスはお金も仕事も品もないけど気のいい陽気な若者。
フィリップは多分退屈だったのだろう。
周りは仕様にや介護をする者たちで雇用関係だったり、
付き合いのある者は当然それなりの社会的地位のあるものばかり。
必要以上に気を使うものだったり、無駄に社交辞令が多く心動かされる
言葉は決して多くなかったのだと思う。それ故ドリスが来るまでは
いつも不機嫌な態度でいたようだ。
ドリスは身体障害者であるフィリップに対しても、友人に対する態度と
変わりなく、陽気で品がなく馬鹿だけどとても明るく接するので、
フィリップはひとりの人として対応してくれる彼がとても新鮮で
刺激的で楽しかったのだろうと思う。
身体障害者の気持ちはわからないが、きっと毎日気を使った言葉や
ご機嫌取る言葉ばかりだったらうんざりするだろうなとは思う。
たいていの実話は意外と短い関係で終わっちゃったりするけど、
実際でも10年も介護関係にあったらしく、友情は今もなお続いているらしい。
その後はドリスはフィリップの元を去り会社経営をして生活している。
映画は決して演出ではないことにホッとした気持ちになれてよかったな。
面白かった。
金持ちの身体障がい者のフィリップをドリスが介助する話。
2人の関係性がなかなか楽しかった。
ドリスは障がい者を良い意味で障がい者扱いしない。そういう接し方が大事だと思う。障がいは配慮は必要だが個性と同じだから変な壁をつくらないことが大事だと思う。
終盤に、ドリスがなぜ介助をやめることになったのか意味がよくわからなかったが、弟の関係?、最後にフィリップが苦しんでいるところをドリスがかけつける。
文通の相手とのデートをセッティングしてハッピーエンド。
あまりすごく感動して涙しすることもないが、明るく楽しく振る舞うドリスに
元気をもらえる。温かい映画だ。
障害者ものにありがちな感動はありません
障害ものかぁ、
と思って泣ける映画と思うことなかれ。
そういう類の映画ではありません。
ダークに笑えて、グッとくる。そんな映画です。
障害者に弱くピュアなイメージを持っていたい人は観ても面白くないでしょう。
勿論これがリアルな訳ではないですが。
下品な場面もありますが、高校生くらいの子どもがいたら、こんな映画を観せたいものです。
某テレビ局の御涙頂戴番組よりは、よっぽど面白い。
余韻がすごい
こんなに清々しいフランス映画があったとは。
最初から最後まで2人の気持ち良いほどの仲の良さを見ていてもっと観ていたいとも思った。さらに音楽まで心地いい。
最初のカーチェイスからのあの音楽に乗せて頭を上下にフリフリする2人を見たくて何度も見てしまう。とにかく余韻がすごい。また見たくなってきた、、、
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