最強のふたりのレビュー・感想・評価
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最強の映画
まさに最強のふたりという題名だけあって、本当に最強の映画だったと思う。全体的に申し分ない内容だったし、矛盾してるところもない、スーッと入ってくるヒューマンドラマだったと思う。見る前はハリウッドの映画だと思っていたのだけど、フランスの映画だというので驚きだ。フランス映画といえばTAXIしかしらなかったが、また新しいフランス映画が見れてよかった。
初めはなんでこんな仕事しなきゃならないんだって思っていたドリス、でも仕事していくうちにフィリップの魅力に惹かれていき、前科がある自分を見直し、きちんと生活していこうと変わっていくのが時間が経つにつれてどんどん顕著に表れてるのを表現するところとか、フィリップが初めはずーっと生きる希望を失い、無表情だった顔が、ドリスと出会い、話すうちに自然と笑いがこぼれて、人間らしさを取り戻していく姿の表現の仕方とか素晴らしい思った。
普段ハリウッドしか見ない人でもこれはぜひ見るべきだと思う。
素敵な実話
最強の映画
最高!最強!
最強のパートナー!
最強のふたり
君がいて 僕がいて
EARTH wind & fire
以前、私はアースの中心人物であるモーリス・ホワイトのことを、「名前がホワイトなんだけど黒人なんだ。」と、ジョークにしたことがある。
このときの周囲の反応は容易く想像できるだろう。当然のように非難をされた私は、差別意識は差別を是認する側だけではなく、それを非難する側にも宿るから成立すること痛感する。
「黒人」という言葉や存在がネガティブでないとすれば、私の冒頭のジョークはネガティブなものにはならない。このジョークに否定的な価値観を与えるのは、「黒人」に否定的な価値を見ているからに他ならない。
映画は、美しく含意に富んだ映像によって、心地よい揺さぶりをかけてくる。
アースは本当にいろいろなことを教えてくれる。
心が温かくなる映画
ほぼ全身不随の気難しい大富豪と無教養の貧しい黒人青年。
介護される人とする人とで出会った2人が、人間同士の深い絆で結ばれるというヒューマンドラマです。
この作品の肝は、クスクスさせる小さな笑いが続くこと。
黒人青年ドリスが、最初は粗暴でガサツな人間に見えますが、
ストーリーが進むにつれて心優しい人なのだとわかります。
普通の人間なら無視するようなことを無視しない。
一つ一つ拾い上げて、確実に良い方向へと導いていく。
実際、回収されないのかと思っていた伏線が、最後に全部回収されてました。
最後の笑顔に涙が出ました。
これハリウッドでリメイクされるらしいけど、嫌だなあ…
アメリカ的な大雑把でオーバーリアクションで、過剰なエピソードを盛り込まれると劣化してしまうと思う…
自然と笑みが湧き出る映画
実話にしては素敵すぎるくらい素敵な物語。
お互いがお互いの知らない世界をみせ、惹かれ、そして心通じ合っていく様が描かれている。
友情って、年齢世代障害なーんも関係ないんですね。
終始、心温まるような素敵な物語で安心して観れます。
こういう映画嫌いな人はかなり苦痛だと思いますが、一度観て損はない映画でした
ひさびさ満点
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