フランス特殊部隊GIGN エールフランス8969便ハイジャック事件

内容は前向きにとらえられるものではないけど、映画としては見入って興味深く見られた。

その映画の詳細は他の人のレビューに任せるとして、それにしても、ホント、こういうイスラムの連中がいう「神」ってなんなんだろうな、と思う。

アラーだなんだって言っててやってることは暴力やテロ、はたまた女性蔑視とかだったり、銃や暴力がないとなんもできず、もう洗脳されててマヒしてて他国に迷惑ばかりかけて世界のならず者になってしまってる。

穏やかなイスラム教の人もいるだろうけど、あまりにも世界でこんなことが根付いてるイメージで、信者やら宗教やら以前に「人として」いいイメージがアピール、発信できる行いをしてもらいたいものだ、その偉大な「神」とやらの名のもとに。

信仰も宗教もいいけど、まずは、「人として」恥ずかしくないのか、と。

1994年12月24日にエールフランスの旅客機8969便（エアバスA300）が、武装イスラム集団（GIA）によってハイジャックされた事件の再現ドラマ。乗客220人と乗員12人、内、女性や子供、病人の63人が解放されるが警官や反抗的だったベトナム人２人が殺された、 アルジェリアのウアリ・ブーメディアン空港から給油に立ち寄ったスペインのマルセイユ・プロヴァンス空港でフランスの対テロ特殊部隊「フランス国家憲兵隊治安介入部隊」（通称：GIGN）が機に突入、犯人4人を射殺、機内にいた154人のうち13人、乗員3人、GIGN隊員9人が負傷した。主人公の兵士ティエリーは重傷であったが、一命を取り留めた。事件終結直後、武装イスラム集団はアルジェリアにいたカトリックの神父4人を報復として殺害した。その内3人はフランス人であった。また、武装イスラム集団の指導者は、8969便をエッフェル塔に突入させる計画だったことを認めたそうだ、2001年の９．１１テロの先駆けとも言われている。実話ベースだから緊迫感はあるが肝心の突入は１時間12分も経ってから10分程度、機内が狭いから撮影が難しいのは分かるが、白黒だしアップが多いので制圧の様子が分かり難かった。兵士の拳銃がリボルバーだったのは時代性を感じました。

前半の交渉場面は少しだるい。テンポもイマイチ。画面も暗い。

とあるゲームに触発され、GIGNの名を知りました。
やはりゲームの世界とは全く異なり、実際の特殊部隊は常に死と隣り合わせ生きています。
特殊部隊の一員とはいえ、彼らにも守るべき家族があります。
そんな葛藤を抱きながらも、果敢な現場に挑む、そんな映画です。
フランス映画で最も大事な要素「愛・友情・平和」をしっかりと根底に内在しているので、及第点☆3です。